バイク用ハンドルカバーおすすめ6選|冬の防寒対策商品を比較
手元の防寒対策として、ハンドルカバーを探してはいませんか?
「おすすめのハンドルカバーは、どれかな?」
「商品をいくつか比較して、選びたい。」
「ハンドルカバーの選び方を知りたい。」
このような疑問や、要望はありませんか?
そこでこの記事では、おすすめのハンドルカバー6選の紹介、製品の比較や選び方を解説していきます。
どのハンドルカバーを買っていいか悩んでいる方は、是非参考にしてください。
おすすめのバイク用ハンドルカバー
下で紹介する6つのハンドルカバーの中でも、最もおすすめなのが、「コミネ AK-021」です。
この商品の適合車種は、スクーターとなっていますが、ミラー固定用ストラップがある、様々な車種にも取り付けられます。
また、手を入れておく部分が裏起毛でできているので、保温性も高く、防風・防水性能がある三重構造です。
そして、価格も2,628円と比較的リーズナブルなので、まずはこの商品がおすすめです。
1.バイク用ハンドルカバー の比較表|機能・価格
ここでは、おすすめするバイク用ハンドルカバー6選を比較していきたいと思います。
それぞれのハンドルカバーの機能や価格を、まとめて比較したい方は、下の表を参考にしてください。
メーカー/ 商品名(型番) | コミネ AK-021 | Amison | 大阪繊維資材 WNHC-03 | SELENEFF | 大阪繊維資材 IMA94101 | 大久保製作所 OB-7300 |
---|---|---|---|---|---|---|
適合バイク | スクター 汎用タイプ | 汎用タイプ | スクター 汎用タイプ | 汎用タイプ | 汎用タイプ | 中型~ ビッグスクーター |
保温性 | ◎ (裏起毛) | ◎ (裏起毛) | ◎ (裏起毛) | ◎ (裏起毛) | ◎ (裏起毛) | ◎ (裏起毛) |
袖口 | 伸縮タイプ | 伸縮タイプ | 調整式 (ドローコード) | 調整式 (ドローコード) | 伸縮タイプ | |
防風性 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
防水性 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | △ | ◯ |
特徴 | スイッチ用のぞき穴 | リフレクター付き | リフレクター付き | PVCレザー素材 | スイッチまでカバー | |
価格(送料別) | 2,628円~ | 3,280円~ | 1,982円~ | 2,680円~ | 1,655円~ | 5,460円~ |
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2.おすすめのバイク用ハンドルカバー
ハンドルカバーの中にも、商品それぞれにちがった特徴が、あります。
それぞれの特徴をおさえて、自分にあった商品を選んでください。
ここでは、それぞれの商品の特徴を、より詳しく紹介していきます。
2-1 多くの車種に適合するオーソドックスなハンドルカバー
2-1-1 コミネ AK-021 ハンドルカバー
高い保温性と防水・防風性もある人気商品
コミネ|ハンドルカバー AK-021
出典:楽天市場
参考価格:2,628円(税込、送料無料)
(2023/11/9時点)
適合車種 | 保温性 | 袖口 |
スクター 汎用タイプ | ◎ (裏起毛) | 伸縮生地 |
防風生 | 防水性 | 特徴 |
◯ | ◯ | スイッチのぞき窓付き |
はじめにおすすめするバイク用ハンドルカバーは、「コミネ AK-021」です。
この商品の適合車種は、スクーターとなっています。
ただし、ミラー固定用ストラップがついているので、様々な車種にも取り付けられます。
また、ウチ側が裏起毛で手元の保温性が高いだけでなく、袖口に伸縮性のある生地をつかっているので、手首のほうから冷気が入ってくるのを、防いでくれます。
そして、防風・防水性能をもった生地を重ねて3重構造になっているのも、おすすめするポイントです。
他にもスイッチ用のぞき穴があり、スイッチのオン・オフを確認できる仕様となっています。
そして、価格も2,628円と比較的リーズナブルなので、こちらの商品はおすすめです。
2-1-2 Amison バイク用ハンドルカバー
高い伸縮性|反射コーティングつき
Amison|防寒・防水ハンドルカバー
出典:楽天市場
参考価格:3,280円(税込、送料無料)
(2023/11/9時点)
適合車種 | 保温性 | 袖口 |
汎用タイプ | ◎ (裏起毛) | 伸縮生地 |
防風生 | 防水性 | 特徴 |
◯ | ◯ | リフレクター付き |
つづいて紹介するのは、Amisonのハンドルカバーです。
これも「コミネ AK-021」と同じようにウチ側が裏起毛になっていて、3重構造で、防風・防水性能があります。
そして、これも袖口に伸縮性のある生地を採用しているので、冷気が入ってくる心配がありませんね。
さらに 「コミネ AK-021」にない特徴としては、リフレクターがついているので、夜間にも安心してバイクに乗れるようになっています。
2-2 調整できる袖口の汎用車種に適合するタイプのハンドルカバー
「コミネ AK-021」やAmisonのハンドルカバーが、採用している伸縮性のある袖口に代わり、袖口に調整できるドローコードを取り入れたタイプも人気があります。
伸縮性の袖口は、手首の太さで調整するので、何度も出し入れをすると伸び切ってしまい、使い続けると冷気が入ってきてしまう恐れがあります。
一方で、調整式であれば、毎回ヒモで調整する必要はありますが、袖口が伸びきることがないので、時間が経っても手首周りの寒さは変わりません。
そこで、袖口が調整式のハンドルカバーを2つ紹介します。
2-2-1 大阪繊維資材 WNHC-03 ハンドルカバー
ドローコード付きで高い保温性・防風・防水性をもつハンドルカバー
大阪繊維資材|ハンドルカバー WNHC-03
出典:楽天市場
参考価格:1,982円(税込、送料無料)
(2023/11/9時点)
適合車種 | 保温性 | 袖口 |
スクター 汎用タイプ | ◎ (裏起毛) | 調整式 (ドローコード) |
防風生 | 防水性 | 特徴 |
◯ | ◯ |
まず一つ目が、「大阪繊維資材のWNHC-03」のハンドカバーです。
適合する車種は、汎用タイプなので、原付からビックスクーターまで、幅広いバイクに使えます。
そして、裏起毛を採用で保温性が高いこと、防風・防水性能も十分なので、検討してみてはいかがでしょうか。
2-2-2 SELENEFF ハンドルカバー
ドローコードタイプでリフレクター付きハンドルカバー
SELENEFF|ハンドルカバー
出典:楽天市場
参考価格:2,680円(税込、送料無料)
(2023/11/9時点)
適合車種 | 保温性 | 袖口 |
汎用タイプ | ◎ (裏起毛) | 調整式 (ドローコード) |
防風生 | 防水性 | 特徴 |
◯ | ◯ | リフレクター付き |
続いておすすめするのが、「SELENEFF」のハンドルカバーです。
こちらも「大阪繊維資材のWNHC-03」のハンドルカバーと同じように、袖口が調整式で、防風・防水性能もあります。
そして、リフレクターがついているので、夜間に多くバイクに乗る人におすすめな商品です。
2-3 独特な特徴をもつハンドルカバー
ここまで、大手のショッピングモールでも、人気のある汎用のハンドルカバーを、紹介してきました。
続いては、他のハンドルカバーとは少し特徴の異なる商品を、紹介していきたいと思います。
2-3-1 合皮素材を採用したハンドルカバー|大阪繊維資材 IMA94101
合皮素材で見た目もカッコ良いハンドルカバー
大阪繊維資材|IMA94101
出典:楽天市場
参考価格:1,655円(税込、送料無料)
(2023/11/9時点)
適合車種 | 保温性 | 袖口 |
汎用タイプ | ◎ (裏起毛) | 伸縮生地 |
防風生 | 防水性 | 特徴 |
◯ | △ 簡易防水 | PVCレザー素材 |
ここでは「大阪繊維資材 IMA94101」のハンドルカバーを、紹介したいと思います。
このハンドルカバーは、珍しいレザータイプ(合成皮革)となっています。
見た目で損をすることの多いハンドルカバーですが、他にはない合皮特有の質感が、高級感を与えてくれますね。
レザーではできているものの、ウチ側は裏起毛をとりいれていて、防風性能や簡易的な防水性も持っているのも、おすすめできるポイントです。
2-3-2 中型~ビックスクーター向け 高機能ハンドルカバー |大久保製作所 OB-7300
スイッチまで広範囲をカバーし、ファスナーポケットなど高機能ハンドルカバー
大久保製作所|OB-7300
出典:楽天市場
参考価格:5,460円(税込、送料無料)
(2023/11/9時点)
適合車種 | 保温性 | 袖口 |
中型バイク~ ビッグスクーター | ◎ (ポリエステルタフタ) | |
防風生 | 防水性 | 特徴 |
◯ | ◯ | ハンドルスイッチまでカバー ファスナーポケット付き |
最後に紹介するのは、「大久保製作所 OB-7300」です。
この商品は、適合する車種が、中型バイク~ビッグスクーターと限られていますが、高機能なハンドルカバーです。
他の多くのハンドルカバーは、ハンドルまでカバーしているだけなので、ウインカーなどのスイッチ操作に難しさがあります。
一方で、このハンドルカバーは、スイッチまでカバーできるので、スイッチ操作の制限が、ほとんどありません。
また、スイッチ操作用ののぞき窓もあるので、安心して操作ができるようになっています。
そして、他にはない収納ポケットや、冷気を入りにくくするギャザーが付いていたりと、多機能です。
中型以上のバイクを乗っている方には、是非おすすめしたい商品となっています。
3.ハンドルカバーのメリットとデメリット
ハンドルカバーの購入前に、そのメリットやデメリットを知っておくと、購入した後に後悔することは、ほとんどありません。
そのため、ここではそのメリットやデメリットについて、取り上げていきたいと思います。
3-1. バイク用ハンドルカバーとは
そもそもバイク用のハンドルカバーは、ハンドル付近に取り付けるバイク用品の一つです。
防寒・防風・防水などの性能があり、手もとを寒さや雨から守ってくれる働きがあります。
寒さの厳しい冬でもバイクに乗りたい人や、バイクに乗る必要がある人におすすめの製品となっています。
ただし、ハンドルカバーは車種を選ばない汎用品だけでなく、製品によっては限られた車種にしか適合できないものもありますので、注意が必要です。
3-2. バイク用ハンドルカバーのメリット
続いて、バイク用ハンドルカバーのメリットについて説明していきたいと思います。
ハンドルカバーの主なメリットとしては、下のようになります。
ハンドカバーのメリット
- 高い保温性と防風性能
- 防水性
- ハンドル・ブレーキ操作への影響がほとんどない
続きでそれぞれのメリットについて、説明していきたいと思います。
3-2-1. 高い保温性と防風性能
ハンドルカバーは、保温力を高めるために、多層構造になっていることが多く、その上に防風性もあります。
防風性があることで、冷たい風から手を守り、保温性も高いので、気温が徐々に下がってくる秋から活躍し始めます。
また、ハンドル全体を包み、寒さの厳しい冬でも、手を寒さから守ってくれます。
3-2-2. 防水性能
ハンドルカバーには、雨の日を想定し、防水加工した商品が多くあります。
雨の日に手もとまで雨が染み込んでくると、気温以上に手が冷えてきてしまいます。
多くのハンドルカバーが防水加工されているので、雨の進入の心配がありません。
3-2-3. ハンドル・ブレーキ操作への影響がほとんどない
ハンドルカバー内にスペースが十分あるので、厚手のバイクグローブと比べると、ハンドル操作への影響が、ほとんどありません。
冬用のバイクグローブは、手もとを温める機能を取り入れるために、厚手になりがちで、手が動かしずらかったりします。
一方で、汎用のハンドルカバーは、ハンドルやレバーを包み込む形状のものが多く、手が比較的自由に動かせます。
したがって、冬用のバイクグローブと比べると、ハンドルやブレーキの操作性への影響が、ほとんどないことがメリットになります。
3-3. バイク用ハンドルカバーのデメリット
防寒対策にスバラシイ機能を持っているハンドルカバーですが、実はいくつかデメリットがあります。
ハンドルカバーの主なデメリットを、下にあげてみました。
ハンドカバーのデメリット
- 見た目が悪い
- スイッチング操作が難しい場合がある
- ウチ側が汚れやすく、洗濯がタイヘン
続きでそれぞれのデメリットを、説明していきたいと思います。
3-3-1. 見た目・デザインが悪い
例えば、見た目やデザインが悪いことがあります。
ハンドルカバーをイメージする時に、古びてしなしなになったカバーを想像する人は、少なくないと思います。
そういったイメージがため、スタイリッシュでカッコよくバイクに乗りたい人には、敬遠されることもあります。
最近では、黒をベースに様々なカラーバリエーションがある商品もあるので、納得できるデザインのものがあると良いですね。
3-3-2.スイッチング操作性が悪くなる
汎用のハンドルカバーの多くでは、ウインカーなどのスイッチング操作が悪くなる傾向にあります。
これは、ハンドルまでしか覆えない商品が多く、スイッチを押すときは、カバーで手を無理やり動かすものが多くあるからです。
ただ、「大久保製作所 OB-7300」のように、スイッチまでをカバーできて、その操作性に影響を与えない製品もあるので、探して見ると良いと思います。
3-3-3. ハンドルカバーウチ側が汚れやすく、洗濯がしにくい
ハンドルカバー内側の手をいれる部分は、素手で入れると、蒸れることもあって、皮脂などの汚れがつきやすくなってしまいます。
そのため、内側は臭くなりがちで、手首の部分が絞られているため、洗濯が大変です。
一方で、バイクグッズの中には、「インナーグローブ」があります。
インナーグローブ は、薄手でできていて、冬用の製品は、保温性があり、冬用グローブの内側につけたりします。
このインナーグローブ を下に着けることで、ハンドルカバーの内側に皮脂などの汚れがつくことを、防ぐ効果が期待できます。
もし、冬用のハンドルカバーが気になったら、「冬用バイクインナーグローブおすすめ5選」の記事を参考にしてください。
4.バイク用ハンドルカバーの選び方
ここまでバイク用ハンドルカバーのおすすめ商品や、そのメリットやデメリットについて解説してきました。
ここでは、ハンドルカバーをどの視点から選べば良いか迷っている方に、参考にしてもらいたい選び方について解説していきます。
バイク用ハンドルカバーを選ぶ時には、主に下の4つのポイントを確認すると良いでしょう。
ハンドカバーを選ぶポイント
- 車種への適合性
- 保温性・防風性
- 防水性
- 操作性
それぞれ下で説明していきます。
4-1.車種への適合性
まずは、お持ちのバイクにフィットするかどうかを、確認しましょう。
ハンドルが特殊な形で、ハンドルカバーがフィットしないと、防寒性を初め、さまざまな機能が低下してしまいます。
ですので、お持ちのバイクに適合するカバーかどうか、確認してみましょう。
4-2.保温性・防風性
続いて、保温性(防寒性)や防風性を確認しましょう。
上でおすすめしたハンドルカバーは、内側が裏起毛になっているだけでなく、3重構造で、保温性や防風性に優れた製品です。
ただ製品によっては、品質に差があるので、じっくりと検討したい場合は、口コミなどを参考にすると良いでしょう。
4-3.防水性
防水性も、重要な選ぶポイントです。
必ずしも晴れた日だけではないので、雨の日も想定しておくことが重要です。
もし、防水性能が弱く、雨が浸透してくると手もとが冷え切ってしまい、せっかくのハンドルカバーが台無しになります。
そのためにも、防水性能は、ぜひチェックしておきましょう。
4-4.操作性
ハンドルスイッチに対する操作性も、選ぶ基準となります。
ハンドルカバーの多くは、ハンドルスイッチまでカバーできておらず、スイッチ操作をする際は、硬いハンドルカバーの中で、手を動かす必要があります。
そのため、スイッチ操作に影響のある製品が多くありますが、中には柔軟性の高い素材を一部使用していて、スイッチ操作がしやすい製品もあります。
このようにハンドルスイッチに対する操作性も加味しながら、お好みのハンドルカバーを選んでみてください。
まとめ
バイク用ハンドルカバーのおすすめ6選を、紹介してきました。
その中でもおすすめなのが、「コミネ AK-021」のハンドルカバーです。
この製品は、保温性や防風性、防水性などの機能が充実していて、2千円代から購入できます。
また、ハンドルカバーを選ぶときは、1.車種への適合性、2.保温性・防風性、3.防水性、4.操作性などを基準に選ぶと良いでしょう。
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