ロードバイク/自転車用トルクレンチおすすめ6選|組立や整備に使える商品は?

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ロードバイクや自転車の組立用に、トルクレンチを探している
自転車のメンテナンス用でもトルクレンチには、商品がいくつもあって、自分の求める商品が分からない。

ロードバイクや自転車用のトルクレンチは、組立やメンテナンスをするのに、必須アイテムの一つですよね。

でも、ロードバイクや自転車用のトルクレンチにもプレセット型やデジタル型など多くの種類があり、どれを選べば良いか困ったりしませんか。

そこでこの記事では、ロードバイクや自転車用トルクレンチのおすすめ商品の紹介や、それの使い分け選び方まで解説します。

商品選びで悩んでいる方や、おすすめ商品を知りたい方は、ぜひ最後まで読んで、参考にしてください。

この記事では、おすすめのバイク用トルクレンチ6選を、紹介していきますが、まずはイチオシ商品からお伝えしようと思います

イチオシの商品は、「TORUK NLBS-00」と「GOYOJO GM60-JP」の2つの商品です。

TORUK NLBS-00」は初めて自転車の組立する方や初心者の方におすすめで、「GOYOJO GM60-JP」はトルク値の検査までしっかりやりたい方や高級なロードバイクをお持ちの方におすすめです。

早速商品の詳細を知りたい方は、下にある各ショッピングモールのボタンより確認してください。

この記事でより詳しい説明を知りたい方は、「TORUK|NLBS-00」についてはこちらを、「GOYOJO GM60-JP」についてはこちらをご覧ください。

初心者から玄人にも向いている両回転対応型の高精度プリセット型トルクレンチ

TORUK|NLBS-00

出典:楽天市場
参考価格3,088円(税込、送料無料)
(2025/7/28時点)

3つの測定モードを持ち、シグナル式と直読式の二つの機能を兼ねるトルクレンチ

GOYOJO|GM60-JP

出典:市場
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1.ロードバイク/自転車用トルクレンチの比較表

下の表は、おすすめするロードバイクや自転車トルクレンチ6点の比較表です。

この比較表では、トルクレンチの種類やトルク範囲など、商品を選ぶ上で参考になるポイントも項目にあげています。

商品をまとめて比較したい方は、下の比較表を参考にして、もし気になった商品があったら、早速ショッピングサイトで、詳細を確認してみてください。

メーカー/
商品名(型番)
TORUK
NLBS-00
Jneit
3〜33Nm
UYECOVE
1425BLU
GOYOJO
GM60-JP
SK11
SDT3-060
SK11
SDTM-085
タイププレセット型プレセット型プレセット型デジタル型デジタル型スパナ型
シグナル式
直読式---
トルク値範囲
(Nm)
2~243-331~251.8-603-604.2~85
トルク値範囲
(他型番)
5-60
19-110
28-210
2~24
10-140
20~230他
5-60
20~220
200~1000
0.3~10
0.9~30
3~100
1.5~30
4~80
6.8~135
-
差込角6.35mm6.35mm6.35mm9.5 mm9.5 mm-
精度±4%±4%±3%±2%±3%±3%
ヘッド形状ソケットソケットソケットソケットソケットスパナ
特徴・イチオシ商品
・日本語説明書つき
・視認性良好な目盛
・台湾製トルクレンチ
・読みやすいスケール
・ロックリング構造
・頑丈収納ケース付き

・高いトルク精度
・視認性の良い目盛
・優れた耐久性
・イチオシ商品
・シグナル/直読対応
・2つの測定モード
・正確、高精度
・シグナル/直読対応
・2つの測定モード
・正確、高精度
・シグナル/直読対応
・2つの測定モード
・スパナ型
価格3,088円~3,290円~3,999円~7,790円~12,612円~20,187円~
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2.ロードバイク/自転車用トルクレンチおすすめ6選

ロードバイクや自転車用のトルクレンチには、プレセット型やデジタル型、単能型など多くの種類があります。

またトルクレンチは、ボルトの締め付けに適しているシグナル式と、トルク値の検査に向いている直読式があります。

他にもトルクの表示方法や、ヘッド部分の違いなどで、下の表のように分類できます。

続きでは、それぞれのタイプ別のおすすめ商品をご紹介していきます。

2-1. プレセット型トルクレンチおすすめ3選

2-1-1. TORUK NLBS-00 両回転対応型の高精度プリセット型トルクレンチ

初心者から玄人にも向いている両回転対応型の高精度プリセット型トルクレンチ

TORUK|NLBS-00

出典:楽天市場
参考価格3,088円(税込、送料無料)
(2025/7/28時点)

シグナル式直読式トルク値範囲
(Nm)
特徴
-2~24・日本語説明書つき
・視認性良好な目盛
・台湾製トルクレンチ
トルク値範囲
(他型番)
差込角精度
5-60
19-110
28-210
6.35mm±4%

まず初めに紹介する商品は、「TORUK NLBS-00」です。

この商品は、初心者からプロにもおすすめのプリセット型トルクレンチです。

初心者にも易しい日本語の取扱説明書と、しっかりとした校正証明書がついています。

右ネジと左ネジの両回転対応型で、その精度は±3%と高精度です。

リンクの2-24N・mのトルク値範囲に対応した商品以外にも、商品が展開されているので、気になった方は、ぜひ下にある各ショッピングモールのボタンより確認してください。

2-1-2. Jneit 3~33Nm 数値を読みやすくてトルク設定に便利な耐久性の高いプレセット型トルクレンチ

数値を読みやすくてトルク設定に便利な耐久性の高いプレセット型トルクレンチ

Jneit|3~33Nm

出典:楽天市場
参考価格3,290円(税込、送料無料)
(2025/7/28時点)

シグナル式直読式トルク値範囲
(Nm)
特徴
-3-33・読みやすいスケール
・ロックリング構造
・頑丈収納ケース付き
トルク値範囲
(他型番)
差込角精度
2~24
10-140
20~230他
6.35mm±4%

つづいて紹介する商品は、「Jneit 3~33Nm」です。

こちらは、3~33Nmのトルク値範囲に対応する、数値が読みやすく便利な耐久性の高いプレセット型トルクレンチです。

幅広いトルク値範囲に対応しているので、ロードバイクや自転車の各種ネジの締め付けに利用できます。

また、合金鋼のラチェットヘッドで、頑丈で高い耐久性があり、長年に渡って使用できます。

回転切替レバーがついて、右回転と左回転を、簡単に切替できる仕組みにもなっています。

ロードバイクや自転車用に、ぜひこちらのトルクレンチ もチェックしてみてください。

2-1-3. UYECOVE 1425BLU ±3%の高い誤差精度と2種類の目盛りで容易にトルクを設定

±3%の高い誤差精度と、主目盛りと副目盛りの2種類で設定が容易なプレセット型トルクレンチ

UYECOVE|‎1425BLU

出典:楽天市場
参考価格3,999円(税込、送料無料)
(2025/7/28時点)

シグナル式直読式トルク値範囲
(Nm)
特徴
-1~25・高いトルク精度
・視認性の良い目盛
・優れた耐久性
トルク値範囲
(他型番)
差込角精度
5-60
20~220
200~1000
6.35mm±3%

3つ目に紹介する商品は、「UYECOVE 3860BLU」です。

このトルクレンチは、高精度トルク設定に便利なプレセット型のトルクレンチになります。

締め付け精度±3%と精度が高く、主目盛りと副目盛りの2種類で、トルク値のセットが簡単にできます

材質には、クロムモリブデン鋼を採用して、高い耐久性があるのも特徴です。

高い精度でメンテナンスできるので、ハイグレードのロードバイクをお持ちの方に、特におすすめの商品です。

2-2. デジタル型トルクレンチおすすめ2選

2-2-1. GOYOJO GM60-JP 3つの測定モードを持ち、シグナル式と直読式両対応

3つの測定モードを持ち、シグナル式と直読式の二つの機能を兼ねるトルクレンチ

GOYOJO|GM60-JP

出典:楽天市場
参考価格7,790円(税込、送料無料)
(2025/7/28時点)

シグナル式直読式トルク値範囲
(Nm)
特徴
1.8-60・シグナル/直読対応
・3つの測定モード
・高いトルク精度
トルク値範囲
(他型番)
差込角精度
0.3~10
0.9~30
3~100
9.5 mm±2%

つづいては、デジタル型トルクレンチを紹介していきます。

まずは、「GOYOJO GM60-JP」を紹介します。

こちらの商品は、プレセット/ピークホールド/トラックの3モード対応のデジタル型トルクレンチです。

トルクをかけると、液晶にトルク値が表示されるので、かけているトルク値を測定できることができます。(直読式)

また、プレセットモードでは、トルクを設定し、設定したトルクになったら、ブーザー音で知らせてくれます。(シグナル式)

シグナル式/直読式のどちらの機能も持っているので、組立メンテナンスをしっかりしたい方に、非常におすすめです。

2-2-2. SK11 SDT3-060 トラックモードとピークホールドモードの2モード

常にかけているトルク値を表示するモードと最大値を表示する2つのモードで、正確、高精度なトルク管理が可能

SK11|SDT3-060

出典:楽天市場
参考価格12,612円(税込、送料無料)
(2025/7/28時点)

シグナル式直読式トルク値範囲
(Nm)
特徴
3-60・シグナル/直読対応
・2つの測定モード
・正確、高精度
トルク値範囲
(他型番)
差込角精度
1.5~30
4~80
6.8~135
9.5 mm±3%

つづいて紹介する商品は、「SK11 SDT3-060」です。

こちらのデジタル型トルクレンチも、締め付けに向いているシグナル式と、検査に向いている直読式の二つの機能を持っている商品です。

トラックモードでは、常にその時点でのトルク値を表示してくれ、ピークホールドモードは、最大値を表示するモードになっています。

リンクの商品は、ソケットが付属していないので、サイズを調べてからご購入ください。

2-3. スパナ型トルクレンチおすすめ

2-3-1. SK11 SDTM-085 スパナ型でシグナル式・直読式に対応したデジタル型トルクレンチ

スパナ型でシグナル式・直読式に対応したデジタル型トルクレンチ

SK11|SDTM-085

出典:楽天市場
参考価格20,187円(税込、送料無料)
(2025/7/28時点)

シグナル式直読式トルク値範囲
(Nm)
特徴
4.2~85・シグナル/直読対応
・2つの測定モード
・スパナ型
トルク値範囲
(他型番)
差込角精度
--±3%

最後に紹介する商品は、「SK11 SDTM-085」です。

デジタル型で紹介した「SK11 SDT3-060」のヘッドが、スパナになったトルクレンチです。

この商品も締め付けに向いているシグナル式と、検査に向いている直読式の二つの機能を持っている商品になります。

ヘッドが薄く細い隙間にも入り込みやすいのが、こちらの商品の特徴です。

ロードバイクの組立で、隙間の狭いボルトを止めるのに役立ちますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。

3. ロードバイク/自転車用トルクレンチの基礎知識

3-1. ロードバイク/自転車用トルクレンチについて

トルクレンチは、ボルトナットの締め付けに利用される工具の1つです。

この工具の特徴は、回転させるのに必要なトルク(回転させる力)と呼ばれる力を、正確に測定し、指定されたトルクで締めることができる点です。

適切なトルクで締め付けることは、車体やパーツの性能安全性を保つための重要なポイントの一つで、この理由からトルクレンチが利用されています。

ロードバイクや自転車用のトルクレンチには、様々な商品が販売されていて、主に以下のポイントが選ぶ基準になります。

ロードバイク/自転車用トルクレンチを選ぶポイント

  • トルクレンチの種類
  • トルク値の設定範囲
  • 精度
  • トルク表示、設定方法
  • ヘッド部分の形状 など

3-2. ロードバイクや自転車における締め付けトルク値範囲・一覧

ロードバイクや自転車でのトルクレンチの使用は、ハンドルやシート、クランクなど様々です。

トルクは通常、「N·m(ニュートンメートル)」の単位で表示されることが多く、「lbf·ft」で単位表示されることもあります。

自転車においては、各パーツ毎に締め付けトルクが決まっており、推奨範囲は2~70Nmと言われています。

例えば、ステムハンドルシートポストなどは、2~10Nmの低いトルク値が推奨されていますが、スプロケットブラケットなどは30~70Nmの高いトルク値が指定されます。

また、2~70Nmの幅広いトルク値に対応するトルクレンチはなかなかないので、2種類あるいは3種類の製品を取り揃えておく必要があります。

なお、ネジやボルトの締め付けトルク値は、サービスマニュアルに記載されているので、入手しておくと良いでしょう。

3-3. 差込角について

トルクレンチにおける差込角は、トルクレンチ本体と、ソケットを接続する、四角い部分のサイズです。

この差込角のサイズは、規格が定められているので、異なるメーカーのトルクレンチとソケットであっても、差込角のサイズが一致していれば、使用できます。

この差込角は、インチあるいはミリメートル(mm)にて、表記されます。

また、対応するトルク値の範囲は、差込角のサイズに大きく影響を受けます。

ロードバイクや自転車に使うトルクレンチであれば、差込角6.35mm(1/4インチ)あるいは9.5mm(3/8インチ)がほとんどです。

3-4. トルク値の精度とは

トルク精度は、商品を選ぶ上で重要なポイントの一つです。

精度が粗いと例えば、10N·mでネジを締めようとしても大幅にズレてしまい、増し締めネジの緩みに繋がってしまいます。

一方で、精度が正確な商品であれば、設定通りの値で締め付けができるので、締め付け不良の心配がありません

なお、精度に関してはISOが基準を設けていて、±4%となっていますので、この精度を目安にすると良いでしょう。

3-5.トルクレンチの種類

トルクレンチには、いくつかの種類があり、用途に応じて使い分けをします。

下に代表的なトルクレンチの種類とその特徴を表にしました。

このようにトルクレンチの形式やトルク値の表示方式、ヘッド部分に違いがあり、目的用途締め付けるネジの箇所に応じて使い分けます。

3-6.プレセット型トルクレンチ

出典:楽天市場

ここでは、トルクレンチの種類の一部について解説していきます。

まずは、プリセット型のトルクレンチです。

このタイプのトルクレンチは、最も一般的なトルクレンチの1つです。

トルク値を事前に設定して、設定したトルク値になると、音や振動などで知らせてくれるトルクレンチになります。

適切なトルク値でネジやボルトを締めれるので、締め付けに向いているシグナル式に該当します。

またプリセット型は、ヘッドのソケットを変更でき、サイズの異なるネジやボルトにも柔軟に対応しています。

プリセット型は、多くのメーカーから発売されていることもあり、手頃な価格も魅力です。

組立やメンテナンスなど、簡単な使い方であれば、プリセット型のみで十分です。

3-7.デジタル型トルクレンチ

出典:楽天市場

つづいては、デジタル型トルクレンチについて解説します。

デジタル型トルクレンチも、よく利用されているトルクレンチです。

設定したトルク値での締め付けに向いているシグナル式と、締め付け具合を検査できる直読式2つの機能を兼ね備えたトルクレンチもあります。

両方の機能を1本のトルクレンチでまかなえるので、本格的にメンテナンスしたい方におすすめです。

3-8.シグナル式と直読式

つづいては、トルクレンチの形式について解説していきます。

トルクレンチには、シグナル式と直読式に分類でき、該当するタイプや特徴は下の表のようになります。

この表のように、シグナル式は締め付け作業に適したタイプで、直読式は測定や検査に適したタイプなので、用途に合わせた使い方をしていきます。

シグナル式は、予めトルクを設定して、設定したトルク値になると、音や振動で知らせてくれるタイプです。

プリセット型単能型は、シグナル式に該当します。

一方で、直読式は加わったトルクを、目盛りデジタル数字で示してくれるトルクレンチです。

プレート型やダイヤル型が直読式に該当し、ネジやボルトの締め付け具合の検査に適しています。

また、デジタル式にはシグナル式と直読式の機能を兼ね備えた商品もあります。

3-9.ヘッド部分の形状-ソケットレンチタイプとスパナタイプ

つづいては、トルクレンチのヘッドについて解説していきます。

トルクレンチのヘッドには、ソケットレンチスパナの2種類があります。

ソケットタイプは、口が閉じたレンチ型ソケットをヘッド部分に差し込んでつかいます。

このタイプには様々なサイズのソケットがあるので、多くのネジに対応できます。

一方で、スパナタイプは先端の口が開いてそこにネジを挟み、締め付けを行うトルクレンチです。

先端の口のサイズを変更できる製品も多く、こちらも様々なサイズのネジに対応できます。

なお、ソケットタイプはソケット分の厚みがある分、スパナタイプよりも細い隙間に入りずらく、細い隙間のネジには不向きです。

4. ロードバイク/自転車用トルクレンチの選び方

つづいては、ロードバイクや自転車で使うトルクレンチの選び方について、解説していきます。

どの商品を選べば良いか迷われた方は、ぜひこちらを参考にしてください。

まず、トルクレンチを選ぶ上でのポイントは、下のようになります。

トルクレンチを選ぶ上でのポイント

  • トルクレンチの種類
  • 使用方法(形式)
  • トルク値の設定範囲
  • 差込み角
  • 締め付け精度/測定精度
  • トルク表示、設定方法
  • ヘッド部分の形状
  • ソケットなどの付属品
  • メーカー/ブランド
  • 耐久性
  • 素材 など

上のように、いくつもの機能やポイントがあり、全てのポイントを一つずつ検証するのは大変です。

一方で、重要な機能ポイントを優先的に絞るのが、おすすめです。

この方法だと、商品選びがスムーズで、楽に適切な商品を見つけられるでしょう。

ロードバイク自転車に使うのであれば、下の手順で商品を選ぶのが、おすすめです。

ロードバイク/自転車用トルクレンチを選ぶおすすめの手順

  1. 形式(使用方法/形式)を決め商品を絞る
  2. 自転車に合ったトルク値のレンチに絞る
  3. 締め付け精度測定精度から商品を選ぶ

4-1. 形式(使用方法/形式)を決め商品を絞る

トルクレンチには、シグナル式と直読式の2種類があり、目的によって必要となるトルクレンチが異なります。

シグナル式はネジの締め付けに向いていて、直読式はネジのトルク値を測定する検査に適しています。

自転車の組立や修理などのメンテナンスでシンプルな使い方のトルクレンチを探している方は、プリセット型などのシグナル式が適しています。

一方で、ネジの締め付けの管理など、厳密に整備したい場合には、直読式のトルクレンチが適しています。

もし本格的に組立やメンテナンスもやりたい場合は、シグナル式と直読式の二つの性能を持つデジタル式が、おすすめです。

トルクレンチを使用する用途・目的を予め考慮してから、適した種類を絞り込んでみましょう。

4-2. 自転車に合ったトルク値範囲の商品を選ぶ

出典:楽天市場

必要とするトルクレンチの種類が決まったら、用途にあったトルク値の商品を選びましょう。

多くのトルクレンチには、トルク範囲が指定されています。

また、ロードバイクや自転車で、トルク値の管理をする場合、レバーケーブルなどの比較的緩めのネジから、ペダルディスクブレーキのローターなどの強めのネジまで様々です。

バイクの組立など、全般的に適正なトルク値でネジを締める場合、2~70Nm程の広い範囲をカバーする必要があります。

1つの製品で、この範囲をカバーできる製品はほとんどないため、異なる2種類を用意する必要があります。

もし、特定のネジのメンテナンスのみの用途でしたら、そのトルク値に適した商品を選びましょう。

なお、締め付けに必要なトルク値は、商品説明書サービスマニュアルに記載されていますので、参考にすると良いでしょう。

4-3. 締め付け精度や測定精度から商品を選ぶ

出典:楽天市場

最後に、締め付け精度や測定精度から、トルクレンチを選ぶのを、おすすめしたいと思います。

締め付けトルク値測定トルク値の精度は、商品によって異なります。

締め付け精度の差は、ボルトの緩み締め増しに繋がり、ボルトやパーツの脱離、走行中のブレ振動ハブボルトの破損などの恐れがあります。

そのため、ロードバイクや自転車用のトルクレンチでは、適切な精度を持つトルクレンチを選びましょう。

上の3つのポイント以外にも、レンチの重さや、ソケットなどの付属品ヘッド部分の形状なども必要に応じて考慮し、あなたのロードバイクや自転車に合った商品を、選びましょう。

まとめ

バイク用トルクレンチおすすめ6選を、紹介しました。

バイク用トルクレンチには、ネジの締め付け用のシグナル式と、検査に適している直読式があります。

もし簡単な組立やメンテナンスを考えているようでしたら「TORUK NLBS-00」で、検査も含めた適正なトルク管理を考えているようでしたら、「GOYOJO GM60-JP」がおすすめです。

こちらの商品以外にも、比較表で、機能などを比べてみましたので、もし気になったら、ぜひ参考にしてください。

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