車のタイヤ交換用トルクレンチおすすめ6選!失敗しない選び方を徹底解説

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スタッドレスタイヤに交換をしたいので、トルクレンチを探している
トルクレンチには商品がいくつもあって、自分の車のタイヤに合う商品が分からない。

トルクレンチは、自動車のタイヤ交換を初め、エンジンバイク自転車などの整備機械メンテナンスにも使われる、便利な工具です。

設定した力(トルク)で締め上げることができ、ボルトが緩いことでの脱輪や、逆に締めすぎることでのボルトの破損を、防いでくれます。

ただ、トルクレンチにも、プレセット型やデジタル型などの種類や、トルク値の範囲も様々で、自動車のタイヤ交換に適した商品がどれか困ったりしませんか

そこでこの記事では、自動車のタイヤ交換におすすめ商品の紹介と、それの使い分け選び方まで解説します。

商品選びで悩んでいる方や、おすすめ商品を知りたい方は、ぜひ最後まで読んで、参考にしてください。

この記事では、おすすめする自動車のタイヤ交換用トルクレンチ6選を、紹介していきますが、まずはイチオシ商品からお伝えしようと思います

イチオシの商品は、「TORUK 28-210N」です。

この商品は、1ヶ月に1,000個以上も売れている人気のプリセット型トルクレンチです。

おすすめするポイント

  • タイヤ交換に適したトルク値範囲(28-210N)
  • 校正証明書がついて確かな精度(±3%)
  • オーソドックスなプリセット型レンチ

上の3つは、この商品をイチオシするポイントです。

この商品が気になったら、下の各ショッピングモールのボタンより、商品の詳細をチェックしてみてください。

初心者から玄人にも向いている両回転対応の高精度な自動車のタイヤ交換用プリセット型トルクレンチ

TORUK|28-210N

出典:楽天市場
参考価格3,680円(税込、送料無料)
(2025/7/18時点)

1. 車のタイヤ交換用トルクレンチの比較表

下の表は、おすすめする自動車のタイヤ交換用トルクレンチ6点の比較表です。

この比較表では、トルクレンチの種類やトルク範囲など、商品を選ぶ上で参考になるポイントも項目にあげています。

商品をまとめて比較したい方は、下の比較表を参考にして、もし気になった商品があったら、早速ショッピングサイトで、詳細を確認してみてください。

メーカー/
商品名(型番)
TORUK
28-210N
Jneit
JPT350
UYECOVE
12220BLU
SK11
SDT3-135
エマーソン
EM-243
カノン
N200TOK
価格3,680円~3,690円~5,999円~19,307円~12,900円~25,838円~
特徴・イチオシ商品
・日本語説明書つき
・視認性良好な目盛
・台湾製トルクレンチ
・読みやすいスケール
・ロックリング構造
・頑丈収納ケース付き

・高いトルク精度
・視認性の良い目盛
・優れた耐久性
・イチオシ商品
・シグナル/直読対応
・2つの測定モード
・正確、高精度
・見やすい表示
・トルク設定が簡単
・優れた測定精度
・見やすいダイヤル式
・検査がはかどる
タイププレセット型プレセット型プレセット型デジタル型デジタル型ダイヤル・プレート型
シグナル式-
直読式----
トルク値範囲
(Nm)
28-21020~23020~2206.8~13540~20020~200
トルク値範囲
(他型番)
2~24
5-60
19-110
2~24
3-33
10-140他
1~25
5-60
200~1000
1.5~30
3-60
4~80
-0.6~6
10-70
50~550他
差込角12.7mm12.7mm12.7mm9.5 mm12.7mm12.7mm
精度±4%-±3%±3%±3%±3%
ヘッド形状ソケットソケットソケットソケットソケットソケット
サイズ(cm)39×7.2×6.139×7.3×635×5.4×4.6-46×4.5×3.5-

2. 車のタイヤ交換用トルクレンチおすすめ6選

トルクレンチには、プレセット型やデジタル型、単能型など多くの種類があります。

またトルクレンチは、ボルトの締め付けに適しているシグナル式と、トルク値の検査に向いている直読式があります。

他にもトルクの表示方法や、ヘッド部分の違いなどで、下の表のように分類できます。

自動車のタイヤ交換に適したトルクレンチは、プリセット型あるいはデジタル型になります。

また、一般的な軽~普通自動車のタイヤ交換において、規定の締付けトルク値は、80~140Nmとなっています。

続きで、検査に向いているダイヤル/プレード型も含めて、それぞれのタイプ別に、タイヤ交換用トルクレンチのおすすめ商品を紹介します。

2-1. 車のタイヤ交換用プレセット型トルクレンチおすすめ3選

2-1-1. TORUK 28-210N 両回転対応の高精度な車のタイヤ交換用プリセット型トルクレンチ

初心者から玄人にも向いている両回転対応の高精度な自動車のタイヤ交換用プリセット型トルクレンチ

TORUK|28-210N

出典:楽天市場
参考価格3,680円(税込、送料無料)
(2025/7/18時点)

シグナル式直読式トルク値範囲
(Nm)
特徴
-28-210・日本語説明書つき
・視認性良好な目盛
・台湾製トルクレンチ
トルク値範囲
(他型番)
差込角精度
2~24
5-60
19-110
12.7mm±4%

まず初めに紹介する商品は、「TORUK 28-210N」です。

この商品は、初心者からプロにもおすすめな自動車のタイヤ交換用プリセット型トルクレンチです。

一般的な軽~普通自動車であれば、十分対応できるトルク値範囲28~210Nmとなっています。

初心者にも易しい日本語の取扱説明書と、しっかりとした校正証明書がついています。

右ネジと左ネジの両回転対応型で、その精度は±3%と高い精度があります。

こちらの商品以外にも、他のトルク値範囲に対応した商品も展開されているので、気になった方は、ぜひ下にある各ショッピングモールのボタンより確認してください。

2-1-2. Jneit JPT305 20~230Nmの幅広い測定範囲に対応した頑丈で耐久性の高いタイヤ交換に適したプレセット型レンチ

20~230Nmの幅広い測定範囲に対応した頑丈で耐久性の高い車のタイヤ交換に適したプレセット型レンチ

Jneit|JPT305

出典:楽天市場
参考価格3,690円(税込、送料無料)
(2025/7/18時点)

シグナル式直読式トルク値範囲
(Nm)
特徴
-20~230・読みやすいスケール
・ロックリング構造
・頑丈収納ケース付き
トルク値範囲
(他型番)
差込角精度
2~24
3-33
10-140他
12.7mm-

つづいて紹介する商品は、「Jneit JPT305」です。

こちらは、20~230Nmの幅広い測定範囲に対応する、頑丈で耐久性の高い車のタイヤ交換に適した、プレセット型トルクレンチです。

幅広い測定範囲に対応しているので、普通自動車のタイヤ交換に利用できます。

また、合金鋼のラチェットヘッドで、頑丈で高い耐久性があり、長年に渡って使用できます。

回転切替レバーがついて、右回転と左回転を、簡単に切替できる仕組みにもなっています。

自動車のタイヤ交換用に、ぜひこちらのトルクレンチ もチェックしてみてください。

2-1-3. UYECOVE ‎12220BLU ±3%の高い誤差精度と2種類の目盛りで容易にトルクを設定

±3%の高い誤差精度と、主目盛りと副目盛りの2種類で設定が容易なプレセット型トルクレンチ

UYECOVE|12220BLU

出典:楽天市場
参考価格5,999円(税込、送料無料)
(2025/7/18時点)

シグナル式直読式トルク値範囲
(Nm)
特徴
-20~220・高いトルク精度
・視認性の良い目盛
・優れた耐久性
トルク値範囲
(他型番)
差込角精度
1~25
5-60
200~1000
12.7mm±3%

3つ目に紹介する商品は、「UYECOVE ‎12220BLU」です。

このトルクレンチは、高精度で自動車のタイヤ交換にも使える、プレセット型トルクレンチです。

締め付け精度±3%と精度が高く、主目盛りと副目盛りの2種類で、トルク値のセットが簡単にできます

20~220Nmの幅広いトルク値で利用でき、自動車のタイヤ交換だけでなく、各種メンテナンスにも利用できます。

トルク材質には、クロムモリブデン鋼を採用して、高い耐久性があるのも特徴です。

ぜひこちらのトルクレンチも、商品の詳細ボタンより、チェックしてください。

2-2. 車のタイヤ交換用デジタル型トルクレンチおすすめ2選

2-2-1. SK11 SDT3-135 トラックモードとピークホールドモードの2モードで、シグナル式と直読式機能を持つタイヤ交換用トルクレンチ

トラックモードとピークホールドモードの2モードで、シグナル式と直読式の二つの機能を兼ねる自動車のタイヤ交換用トルクレンチ

SK11|SDT3-135

出典:楽天市場
参考価格19,307円(税込、送料無料)
(2025/7/18時点)

シグナル式直読式トルク値範囲
(Nm)
特徴
6.8~135・シグナル/直読対応
・2つの測定モード
・正確、高精度
トルク値範囲
(他型番)
差込角精度
1.5~30
3-60
4~80
9.5 mm±3%

つづいては、デジタル型のトルクレンチを紹介します。

まず紹介する商品は、「SK11 SDT3-135」です。

こちらのデジタル型トルクレンチは、締め付けに向いているシグナル式と、検査に向いている直読式の二つの機能を持っている商品です。

トラックモードでは、常にその時点でのトルク値を表示してくれ、ピークホールドモードは最大値を表示するモードになっています。

タイヤの取付けだけでなく、締め付け具合の管理もしたい方に、おすすめなトルクレンチ です。

ハイスペックのトルクレンチを探している方は、ぜひこちらの商品をチェックしてください。

2-2-2. エマーソン EM-243 見やすいデジタル表示で簡単にトルク設定が可能

見やすいデジタル表示で簡単にトルク設定が可能な自動車のタイヤ交換用トルクレンチ

エマーソン|EM-243

出典:楽天市場
参考価格12,900円(税込、送料無料)
(2025/7/18時点)

シグナル式直読式トルク値範囲
(Nm)
特徴
-40~200・見やすい表示
・トルク設定が簡単
トルク値範囲
(他型番)
差込角精度
-12.7mm±3%

つづいて紹介する商品は、「エマーソン EM-29」です。

国内市場で長年販売実績のある自動車工具&用品メーカー「ニューレイトン社(日本)」製です。

見やすいデジタル表示で、簡単にトルク設定ができるのが特徴のトルクレンチになります。

14/17/19/24mmの4つのソケットが付属しているので、別でソケットを用意する必要はありません。

こちらのデジタル型のトルクレンチも、ぜひチェックしてみてください。

2-3. 車のタイヤ交換用ダイヤル/プレート型トルクレンチおすすめ

2-3-1. カノン N200TOK 測定精度に優れた、見やすいダイヤル式トルクレンチ

測定精度に優れた、見やすいダイヤル式トルクレンチ

カノン|N200TOK

出典:楽天市場
参考価格25,838円(税込、送料無料)
(2025/7/18時点)

シグナル式直読式トルク値範囲
(Nm)
特徴
-20~200・優れた測定精度
・見やすいダイヤル式
・検査がはかどる
トルク値範囲
(他型番)
差込角精度
"0.6~6
10-70
50~550他"
12.7mm±4%

最後に紹介するトルクレンチ は、ダイヤル式のトルクレンチ です。

ここでは、「Sカノン N200TOK」を紹介します。

こちらの商品は、測定精度に優れ、見やすいダイヤル式が特徴です。

ダイヤルの側面に、堅牢なガードが取付けられていて、壊れにくいのもメリットです。

タイヤ交換での検査などに便利なので、ぜひ検討してみてください。

3. 初めての人でも失敗しない車のタイヤ交換用トルクレンチの選び方

つづいては、車のタイヤ交換用トルクレンチの選び方について、解説していきます。

上では、スペックや信頼性を徹底的に比較して厳選した、自動車のタイヤ交換に適したおすすめのトルクレンチを、紹介してきました。

ただ、「どうして自動車のタイヤ交換用のトルクには、「TORUK 28-210N」だったり、「SK11 SDT3-135」がおすすめなんだろう?根拠が知りたい!」と、言う方もいるのではないでしょうか。

あるいは、独自の目線で選ぼうと思っても、どうやって自動車のタイヤ交換に適したトルクレンチを選べば良いか分からない方も、多いはずです。

そこでここでは、上で挙げたトルクレンチが、なぜ自動車のタイヤ交換におすすめなのか、その選び方の根拠および手順を紹介します。

まず、トルクレンチを選ぶ上でスペックだけでも、トルク値の設定範囲から、差込角締付け精度、ヘッドの形状...など、判断材料が多くあります。

他にも、ブランド付属品などスペックではない部分も、判断材料になりえますよね。

そのため、トルクレンチを選ぶ上でのポイントは、下のように幅広くなります。

トルクレンチを選ぶ上でのポイント

  • トルクレンチの種類
  • 使用方法(形式)
  • トルク値の設定範囲
  • 差込み角
  • 締め付け精度/測定精度
  • トルク表示、設定方法
  • ヘッド部分の形状
  • ソケットなどの付属品
  • メーカー/ブランド
  • 耐久性
  • 素材 など

上のように、トルクレンチを選ぶのに、10個以上の機能やポイントがあり、それらを全て一つずつ検証するのは大変ですよね。

ただし、実際に購入した初心者の失敗談や、プロまでの現場の声を徹底的にリサーチすると、初心者が「購入した後に失敗した...」となるポイントが、見えてきました。さらに、これらの失敗は、「ちょっとだけ使いにくい」程度の軽い失敗から「全く使えなかった。買い直す必要があった」の重たい失敗まで、失敗の大きさが全く違っていました。また、買い直しになる大きな失敗は、本当に限られていました。

そのため、大きな後悔に繋がるポイントを押さえた選び方をすれば、自動車のタイヤ交換に適したトルクレンチを、短い時間で簡単に探せます。そして、それらのポイントをクリアしたアイテムから、さらに厳選したのが上で紹介した商品です。

この選び方を知っておけば、アナタも短い時間で楽に、本当に求めているトルクレンチを、きっと見つけられるはずです。

具体的には、下の4つのステップに沿って選んでいます。

自動車のタイヤ交換用トルクレンチを選ぶおすすめの手順

  1. 形式(使用方法/形式)を決め商品を絞る
  2. タイヤ交換に適したトルク値のレンチに絞る
  3. 締め付け精度から商品を絞る
  4. 売れ筋レビュー評価価格のバランスを見て決める

続きで、詳しく解説していきます。

3-1. スタッドレスへの履き替えで後悔しないために!「締め作業用」と「検査用」から選ぶ

トルクレンチには、「締め作業に向いているタイプ」と「検査に向いているタイプ」の2つの種類に、分けられます。

たくさん種類があるように見えるトルクレンチですが、基本的にはこの2つのタイプで、ここから絞り込むのが簡単です。また、もしここの選択を間違ってしまうと、買い直す羽目にもなってしまうため、非常に重要なポイントでもあります。

冬シーズンに向けて、夏用タイヤからスタッドレスタイヤへ履き替えるなど、自動車のタイヤ交換を目的とする場合、まずはシグナル式、特に「プリセット型」と呼ばれる形式から見ていくのが、間違いありません。

カーディーラーやタイヤ専門店、ガソリンスタンドなどで冬用タイヤの交換を頼んだ際、整備士さんが長い棒のような工具を使い、目の前で「カチッ、カチッ」と音を鳴らして、ボルトの締め上げ確認を一緒にしてくれた経験はないでしょうか。実は、あのとき使われている工具が、プリセット型(シグナル式)のトルクレンチです。

プリセット型は、あらかじめ設定した指定トルクに達した瞬間に、「カチッ」という音と手応えで、ボルト締めの完了を知らせてくれます。電動のインパクトドライバーなどで仮締めした後に、本締めをプリセット型で仕上げることで、短時間で作業が終わります。1台につき16本から20本ほどのホイールナットがあっても、プリセット型があれば、感覚的だけでテンポよく締めつけらます。

一方で、もう一つの「検査に向いているタイプ(プレート型やダイヤル型などの直読式)」は、すでに締まっているボルトやナットの締付け具合を、調べるために使います。

そのため、既に取り付けられている複数のボルトが、規定のトルク値通りに正しく締められているかを、後から確認する(検査する)のには、非常に便利です。

ただ、もしこれを自動車のタイヤ交換作業に使うと、「少し締めては目盛りでトルク(締め具合)を測り、また少し締めては測る」という作業を、何度も繰り返さなければなりません。そのため、20本近くのボルトを締付けするタイヤ交換に、直読式は適していません

ここで、実際にトルクレンチを購入した人からのリアルな後悔の声を、紹介します。
冬に向けて自分でスタッドレスタイヤに履き替えようと思い、プロでも使われるというプレート型のトルクレンチを購入し、使ってみた。トルクを測ってはレンチで締める作業が、思いのほか大変で、結局次の年は、タイヤ専門店にお願いした...

このように、多機能さやプロ用というイメージだけで検査用トルクレンチを選んでしまうと、年に数回しかない冬用タイヤの交換作業であっても使い勝手が悪く、作業が億劫になってしまうことがあります。

価格の面で見ても、製造数が少ない検査用の直読式は高価な傾向にありますが、標準的なプリセット型であれば3,000円〜5,000円程度と手頃な価格で十分な精度のものが手に入ります。

なお、「デジタル型」は、シグナル式の機能と直読式の機能、どちらも兼ね備えたトルクレンチです。

デジタル型は、現在のトルクを画面で見ながら、指定のトルクになるとブザー音で知らせてくれるので、自動車のタイヤ交換にも便利です

秋も深まって寒い野外で作業を行うスタッドレスへの交換には、音や感触でサクサクと確実に締め付けられたら、本当にラクですよね。

そのため、まずは「締め作業用」である「プリセット型」や、通知機能も兼ね備えた「デジタル型」の2つのタイプに絞って、商品を探していくのがおすすめです。

3-2. トルク値の選択ミスは買い直しに。軽・普通車は「80〜140N・m」を基準に絞る

プリセット型やデジタル型といった「型式」が決まったら、次に確認しておきたいのが、トルクレンチが使用できる「トルク値の範囲(レンジ)」になります。

もし車の指定数値に合わないものを買ってしまうと、いざタイヤ交換をしようとしたときに使えず、買い直すことになります。

軽自動車や普通乗用車であれば、「80〜140N・m(ニュートンメートル)」という範囲が、タイヤ交換の基準になるので、これをカバーできる商品に絞り込みましょう。

アマゾンや楽天を始めとするECサイトでトルクレンチを探すと、説明や選択肢に「○○N・m〜○○N・m」と、範囲別にいくつか種類がありませんでしたか?

トルクレンチは、車やバイク、自転車や機械のあらゆるボルトの締め付けに使われる工具です。強いトルクが必要な車のタイヤ交換や、繊細な加減が求められるエンジンのボルトまで、幅広く利用されています。もし間違えて、繊細な作業向けの小さなレンジのものを選んでしまうと、車のタイヤを締めるにはパワーが足りず、ホイールナットを締付けることができません。そのため、トルク値のレンジが、適切なトルクレンチを選ぶ必要があります。

【トルクレンチの測定範囲の例】
「28〜210N・m」のレンチ: 80〜140N・mが収まり、タイヤ交換に問題なく使えます。
「5〜60N・m」のレンチ: 自動車の基準(103N・mなど)に満たず、タイヤ交換には使えません。

また、実際にトルクレンチを購入した人の中には、以下のような後悔をする方もいます。
車のタイヤ交換を自分でやろうと思い、ネットで評判の良かったトルクレンチを購入した。いざ使おうとしたら、目盛りが最大で60N・mまでしかなく、私の車の指定トルク(103N・m)に全然足りないことが判明...バイクやエンジン整備向けで、改めてタイヤ交換用を買い直した。

このように、商品名やレビューの良さだけで選んでしまうと、設定できる範囲が車の数値に届かず、買い直すことになってしまうケースもあります。

では、ご自身の車の指定トルクは、どれくらいなのでしょうか。

正確な指定トルク値は、車の「取扱説明書(マニュアル)」のタイヤ交換や、パンク時のページに載っています。一般的な軽自動車や普通乗用車であれば、「80〜140N・m(ニュートンメートル)」に収まります。

このように、商品の説明文や仕様にある「トルク値の範囲」をチェックし、タイヤ交換の指定トルクに収まる製品に、絞り込んでおきましょう。そうすることで、買い直しよる無駄な出費を、抑えることができます。

3-3. ボルトの緩みや破損を防ぐ!国際規格の「精度±4%以内」をクリアしたものを選ぶ

出典:楽天市場

形式とトルク値の範囲が決まったら、次に確認しておきたいのが「締付けの精度(正確さ)」です。

ボルトの緩みや破損といった大きなトラブルを防ぐためにも、世界共通の安全規格である「ISO基準(精度±4%以内)」をクリアした、確かな精度を持つトルクレンチを選びましょう。ホイールナットをはじめ、車の各ボルトに設定されている「指定トルク」は、この国際規格(ISO基準)の精度を前提に考えられているからです。

例えば、トヨタ車のヤリスやプリウスの指定トルクは、「103N・m」に設定されています。これは、トルク値に±4%(約4N・m)の誤差があっても、問題ないことを示しています。つまり、「約99〜107N・m」の範囲内で締めることができれば、車の安全上、問題ありません。

一方で、国際規格に満たない精度の粗いトルクレンチを使ってしまうと、本人は正しく締めているつもりでも数値が大きくズレてしまい、締め不足(90N・m以下)や締め過ぎ(110N・m以上)を引き起こすリスクがあります。

締め不足や締め過ぎは、ボルトの緩みや、逆に無理な締め直しでパーツを傷めたりする原因になります。そのせいで走行中にハンドルのブレ(振動)が発生し、最悪のケースではボルトが折れてタイヤが外れてしまう『脱輪事故』という重大なリスクに繋がってしまいます。

実際に過去には、北海道で走行中の車から脱輪したタイヤが歩行者を直撃し、被害者が意識不明の重体に陥った痛ましい人身事故が発生しています。このようなトルクレンチの費用よりもはるかに大きい被害を避けるためにも、正しいトルク値で締め上げらる精度のトルクレンチを、選ぶようにしましょう。

3-4. 賢く買って大満足!売れ筋・レビュー・価格の「バランス」で最終決定する

形式」「トルク範囲」「精度」という車のタイヤ交換における、トルクレンチの3つの重要な点を、確認出来たら最後のステップです。

ここまで絞れていれば、間違いなく自動車のタイヤ交換に使えるので、「売れ筋」「レビュー評価」「価格」、あるいは「付属品」などのバランスを見て、あなたにとって一番コスパが良く、満足度の高い1本を決定しましょう。

実際の使いやすさ」や「壊れにくさ」は、大勢のユーザーが使ったリアルな評判(レビュー)に一番よく現れます。たとえば、レビューをチェックする際は、単に「星の数」を見るだけでなく、以下のようなタイヤ交換ならではの具体的な声に注目してみるのが、おすすめです。

チェックすべきレビューの実例
良い評価: 「設定値に達したときの『カチッ』という手応えがあり、初心者でも迷わず使えた。」「年に1、2回使用する程度なので、十分だった。
悪い評価:「目盛りの数字が見えにくくて、設定が大変だった。」「2年前に購入して、何回も使わないうちに壊れた。

このように他の製品と同じく、購入した後のリアルな実用性は、使用してみるまで分からないものです。だからこそ、始めは壊れても良いので、コスパに優れた入門モデルを試し、車のタイヤ交換に慣れたら上位モデルへステップアップする、そんな買い方もありでしょう。

あなたの予算や使用頻度に合わせて、ぜひ「価格」と「レビュー」のベストなバランスを見つけ、納得いくトルクレンチを選んでみてください。

上でおすすめした商品も、同じようなステップを踏み、読者の方に満足して頂ける商品を、厳選してピックアップしています。

4. 車のタイヤ交換用トルクレンチの基礎知識

ここでは、自動車のタイヤ交換に適したトルクレンチについて、解説していきたいと思います。

初めてタイヤ交換を始めて自分でしたり、トルクレンチの取り扱いに不安がある人は、こちらをぜひ参考にしてください。

4-1. なぜタイヤ交換にトルクレンチが必要なのか?購入すべき2つの理由

トルクレンチは、ボルトナットの締め付けに利用される工具の1つです。

この工具の特徴は、回転させるのに必要なトルク(回転させる力)と呼ばれる力を、正確に測定し、自動車メーカーが指定した正しい強さ(トルク)で、ボルトを締めることができる点です。適切な強さで締め付けることは、車体やパーツの性能安全性を保つための重要なポイントの一つで、この理由からトルクレンチが利用されています。

自動車のタイヤ交換に向いているモデルであれば、毎年の冬前や春でのタイヤの履き替え作業を、アナタ自身で安全かつスムーズに、行うことができます。

ただ、一見すると「車載工具や普通のクロスレンチで、締めれば十分。わざわざ専用にトルクレンチを買わなくても...」と、思われがちです。

しかし実は、トルクレンチはプロと同じ安全性を手に入れ、かつお店の混雑タイヤ交換の費用を気にせず、自分のタイミングで作業できる点で、自動車のタイヤ交換に必須な工具となっています。

タイヤ交換用にトルクレンチを購入すべき2つの理由

  1. タイヤ交換の費用を抑え、自分のタイミングで交換ができる
  2. プロと同じ正確さで安全性を確保できる

これらの理由で、トルクレンチは、自分でスタッドレスタイヤへ交換する多くのドライバーに、広く利用されています。

続きで詳しく解説していきます。

4-1-1. 導入する理由①数回でトルクレンチの元が取れる!毎年の交換費用を節約

トルクレンチを導入すべき1つ目の理由は、お店に支払う費用を抑えながら、混雑を避けて「自分のタイミング」で、冬用タイヤに交換できる点です。

確かにディーラーや、タイヤ専門店、カー用品店に任せておけば、プロの仕事なので、確実でラクです。また、自分で工具を揃える必要もありません。

しかし、お店でのタイヤ交換には、毎回必ず「数千円の工賃」がかかります。一般的なカー用品店の場合、ホイール付きタイヤの脱着工賃は「1台あたり3,300円〜5,500円ほど」が相場です。実際、これを冬と春の「年2回」行うと、年間で約6,600円〜11,000円の出費となます。ただでさえ、車検や自動車税、ガソリン代と維持費がかさむので、「少しでも節約できればな...」と思いますよね。

この出費に対して、自動車のタイヤ交換に適したプリセット型のトルクレンチであれば、売れ筋の商品であっても5,000円以下で購入できます。そのため、お店に頼む代わりに、このトルクレンチを使って自分で交換すれば、わずか2回の作業で、トルクレンチの購入費用は、十分にまかなえます。翌年以降は、作業にかかる費用が「ずっとタダ」になるため、長い目で見ると圧倒的に経済的です。

さらにお店に頼む場合は、費用だけでなく、激しい混雑という問題もあります。雪が降り始める直前や、春先などは、どこのお店も予約が数週間先まで埋まってます。

来週、車で遠出したかったのに、予約がいっぱいでスタッドレスへの交換に間に合わず、予定を延期した...
こんな経験したことありませんか?

これに対しても、トルクレンチがあれば、お店の混雑や予約の手間を一切気にせず、週末のちょっとした空き時間に、スタッドレスタイヤへの交換ができます。

このタイヤ交換の費用を抑えられる点と、お店の混雑を気にせず交換できる点が、トルクレンチを導入すべき理由です。

4-1-2. 導入する理由②締めすぎ緩みすぎを防止!プロと同じ正確さで安全性を確保

トルクレンチを導入すべき2つ目の理由は、普通のレンチができない適切な締付けができる点で、誰でもカンタンにプロと同じ正確さで、安全性を確保できます。

ニュースでは、しばしばトラックや普通車の脱輪事故が報道され、時には重大な被害に繋がることがあります。そして、この脱輪事故の原因の一つが、ホイールナットの締付け不良です。

一方で、車載工具のレンチやクロスレンチでも、力強く締め付ければ、タイヤはしっかり固定され、安全に走行できるように思えます。しかし、適切な締付け具合が指定されている、車のホイールナットの締付けには、向いていません。

例えば、カラーボックスなどの家具の組み立てや棚の取付など、ネジを締めた経験はありますよね。このとき、ネジを最後まで回そうとして、ネジ穴を潰してしまったり、あるいは「本当にこの締付け具合で大丈夫かな...」と、不安に思ったりしたことはありませんか?

車のタイヤ交換でも、まったく同じことが起こります。

実際、各自動車メーカーの取扱説明書には、ホイールナットの締付けトルク:○○N・mと、数値できちんと指定されています。

トルクレンチがあれば、あらかじめこの指定トルクをセットして締め付けできるため、安心です。

一方で、電動で締付けを行えるインパクトレンチもトルクが設定できるので、それで十分と思われる人もいるでしょう。電動インパクトレンチは素早い脱着が目的で、トルクの正確性に欠けるため、やはり最後の締付けには、トルクレンチが必要です。

プロと同じように、初めての人でも正確な強さで、確実に締付けが行える点も、自動車のタイヤ交換に、トルクレンチが導入されている理由です。

4-2. 車のタイヤ交換における締め付けトルク値について

トルクレンチの多くは、設定できるトルクの範囲が決まっています。

トルクは通常、「N·m(ニュートンメートル)」や「kgf·cm」の単位で表示されることが多く、「lbf·ft」で単位表示されることもあります。

これらの単位は、トルクを設定するダイヤルやスケールにおいて、表示されています。

このトルク値は、トルクレンチの差込角サイズ材質構造などで決まってくるため、商品毎に設定範囲があります。

例えば、軽~普通自動車のタイヤ交換では、80~140Nmの範囲で収まることが多く、指定のトルク値はサービスマニュアルなどに記載されています。

そのため、各車の指定トルクで締め付けられるトルクレンチを選ぶことが、重要になってきます。

4-3. 差込角について

トルクレンチを選ぶときに目にする差込角は、トルクレンチ本体と、ソケットを接続する、四角い部分のサイズです。

この差込角のサイズは、世界的に規格が定められているので、異なるメーカーのトルクレンチとソケットであっても、差込角のサイズが一致していれば、使用できます。

この差込角は、ミリメートル(mm)あるいはインチにて、表記されています。自動車のタイヤ交換用であれば、差込角12.7mm(1/2インチ)あるいは9.5mm(3/8インチ)がほとんどです。ただ差込角のサイズは、トルク値の範囲とも連動しているので、80~140Nmをカバーできるトルクレンチを選んでおけば、間違いはありません。

4-4. 締め付け力の加減-トルクの精度とは

トルク精度は、商品を選ぶ上で重要なポイントの一つです。

精度が粗いと例えば、100N·mでネジを締めようとしても大幅にズレてしまい、増し締めネジの緩みに繋がってしまいます。

自動車のタイヤ交換におけるネジの緩みは、脱輪走行中の振動ハブボルトの破損などのリスクに繋がります。

一方で、精度が正確な商品であれば、設定通りの値で締め付けができるので、締め付け不良の心配がありません

トルク値の精度に関してはISO(国際標準化機構)などが基準を設けているので、参考にするのも良いでしょう。

4-5. トルクレンチの種類

トルクレンチには、いくつかの種類があり、用途に応じて使い分けをします。

下に代表的なトルクレンチの種類とその特徴を表にしました。

このようにトルクレンチの形式やトルク値の表示方式、ヘッド部分に違いがあり、目的用途締め付けるネジの箇所に応じて使い分けます。

4-6. プレセット型トルクレンチ

出典:楽天市場

ここでは、トルクレンチの種類の一部について解説していきます。

まずは、プリセット型のトルクレンチです。

このタイプのトルクレンチは、最も一般的なトルクレンチの1つです。

トルク値を事前に設定して、設定したトルク値になると、音や振動などで知らせてくれるトルクレンチになります。

適切なトルク値でネジやボルトを締めれるので、締め付けに向いているシグナル式に該当します。

またプリセット型は、ヘッドのソケットを変更でき、サイズの異なるネジやボルトにも柔軟に対応しています。

また価格も手頃なので、自動車のタイヤ交換のみでしたら、プリセット型がおすすめです。

4-7. デジタル型トルクレンチ

出典:楽天市場

つづいては、デジタル型トルクレンチについて解説します。

デジタル型トルクレンチも、自動車のタイヤ交換に利用されているトルクレンチの一つです。

設定したトルク値での締め付けに向いているシグナル式と、締め付け具合を検査できる直読式2つの機能を兼ね備えた商品も、発売されています。

両方の機能を1本のトルクレンチでまかなえるので、シーズン毎の自動車のタイヤ交換だけでなく、日常的な点検を含めたトルク値管理をしたい方に、おすすめです。

4-8. シグナル式と直読式

つづいては、トルクレンチの形式について解説していきます。

トルクレンチには、シグナル式と直読式に分類でき、該当するタイプや特徴は下の表のようになります。

この表のように、シグナル式は締め付け作業に適したタイプで、直読式は測定や検査に適したタイプなので、用途に合わせた使い方をしていきます。

シグナル式は、予めトルクを設定して、設定したトルク値になると、音や振動で知らせてくれるタイプです。

プリセット型単能型は、シグナル式に該当します。

一方で、直読式は加わったトルクを、目盛りデジタル数字で示してくれるトルクレンチです。

プレート型やダイヤル型が直読式に該当し、ネジやボルトの締め付け具合の検査に適しています。

また、デジタル式にはシグナル式と直読式の機能を兼ね備えた商品もあります。

まとめ

自動車のタイヤ交換用トルクレンチおすすめ6選を、紹介しました。

その中でもイチオシ商品は、「TORUK28-210N」です。

あらゆる車のタイヤ交換に適したトルク値範囲や、校正証明書付きの精度などで、人気の自動車のタイヤ交換用トルクレンチです。

こちらの商品以外にも、比較表で、機能などを比べてみましたので、もし気になったら、ぜひ参考にしてください。

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