バイクタンクのコーティング剤おすすめ4選|効果的なシーラーの選び方とは?

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バイクタンク内部のコーティング剤を探している。
タンクシーラーの選び方やおすすめを知りたい。

バイクタンク内部を錆から守ってくれるコーティング剤は、タンクシーラータンクライナーとも呼ばれていて、処理を施しておきたい加工の一つですよね。

でも、バイクタンクのコーティング剤・シーラーは、限られた商品ではあるものの、どの商品があるのかや、どれが良いのか迷ってしまいませんか。

そこで、この記事では、バイクタンクのコーティング剤おすすめ4点の紹介と、シーラーの基礎知識選び方を解説します。

コーティング剤を探してる方や、商品選びで悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んで、あなたのバイクタンクに合うシーラーを、見つけてください。

イチオシのバイクタンクコーティング剤(シーラー)

これから、おすすめのバイクタンクのコーティング剤(シーラー)4点を、紹介していきますが、まずはイチオシ商品を、お伝えしようと思います

筆者のイチオシのバイクタンクシーラーは、「WAKO'S タンクライナー V470」です。

WAKO'S(ワコーズ)は、バイクなどの潤滑油を初め、多くのバイクや車に関係する薬品も取り扱うケミカル品の総合メーカーですね。

そして、こちらの商品は、ただ一つの日本メーカー製バイクタンクのコーティング剤になっています。

こちらの製品は、主剤と硬化剤からなる2液タイプのシーラーで、ガソリンや、ガソリンに含まれる添加剤にも侵されない優れた耐性の塗膜が、特徴です。

8,593円~と他の商品よりも少し高い値段にはなっていますが、安心の日本製でかつ、2液タイプによる優れた保護膜を形成するので、ぜひおすすめしたい商品となっています。

もしこの商品が気になったら、下のリンクから、商品の詳細をチェックしてみてください。

2液タイプで厚みのある保護膜を形成し、錆や腐食からタンク内部を守る

WAKO'S|タンクライナー V470

出典:楽天市場
参考価格8,593円(税込、送料無料)
(2024/3/19時点)

1.バイクタンクコーティング剤(シーラー)比較表

下の表は、おすすめするバイクタンクコーティング剤4点の比較表です。

この比較表では、おすすめのバイクタンクシーラーを、液タイプ使用方法などで、比べてみました。

商品をまとめて比較したい方は、下の比較表を参考にして、もし気になった商品があったら、早速ショッピングサイトで、詳細を確認してみてください。

メーカー/
商品名(型番)
ワコーズ
V470
POR-15
Fuel Tank Sealer
KBS
Gold Standard
KREEM
タンクライナー
液タイプ2液1液1液1液
専用剥離剤
(再生)
--あり
(再生可能)
-
乾燥時間20~30分96時間96時間24時間
乾燥温度70~80°C室温室温室温
専用錆取り剤ありありありあり
専用脱脂剤-ありありあり
容量240mL
(主剤)
8floz
(約230mL)
8floz
(約230mL)
16floz
(約460mL)
適用タンク容量-約25Lまで約19Lまで約11L
特徴イチオシ商品・2液タイプのシーラー
・長期間タンク内部を
 保護
・人気のタンクシーラー
・錆や腐食から保護
・専用剥離剤で
 再生可能
・ウレタン素材で
 内側をしっかり保護
・乾燥時間が短い
・エラストマーの
 保護膜
価格8,593円~4,285円~7,839円~10,324円~
Amazon
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楽天市場
楽天市場
公式ショップ
楽天市場

2.バイクタンクコーティング剤(シーラー)おすすめ4選

2-1.2液タイプでタンク内部を錆や水分からしっかり守る WAKO'S V470

2液タイプで厚みのある保護膜を形成し、錆や腐食からタンク内部を守る

WAKO'S|タンクライナー V470

出典:楽天市場
参考価格8,593円(税込、送料無料)
(2024/3/19時点)

液タイプ専用剥離剤乾燥時間特徴
2液-20~30分・2液タイプのシーラー
・長期間タンク内部を保護
乾燥温度専用錆取り剤適用タンク容量
70~80°Cあり-

まず初めに紹介するのは、「WAKO'S タンクライナー V470」です。

WAKO'S(ワコーズ)は、バイクなどの潤滑油を初め、多くのバイクや車に関連する薬品も取り扱っているケミカル品の総合メーカーです。

こちらの商品は、唯一の日本メーカー製バイクタンクのコーティング剤になっています。

こちらの製品は、主剤と硬化剤からなる2液タイプのシーラーで、優れた塗膜を形成し、ガソリンやガソリンに含まれる添加剤にも耐性があります。

8,593円~と他の商品よりも少し高い値段にはなっていますが、安心の日本製で、優れた保護膜を作る商品なので、ぜひおすすめです。

2-2.タンク内壁を錆や腐食から保護する人気商品 POR-15 Fuel Tank Sealer

タンク内壁を錆や腐食から保護する人気商品

POR-15|Fuel Tank Sealer

出典:楽天市場
参考価格4,285円(税込、送料無料)
(2024/3/19時点)

液タイプ専用剥離剤乾燥時間特徴
1液-96時間・人気のタンクシーラー
・錆や腐食から保護
乾燥温度専用錆取り剤適用タンク容量
室温あり約25L

つづいて紹介するバイクタンクのコーティング剤は、「POR-15 Fuel Tank Sealer」です。

こちらの商品は、大手ショッピングモールで上位にランキングされている商品になります。

POR(Paint Over Rust Products)は、1923年に設立されたアメリカの会社で、現在は特殊金属のコーティングに力を入れている化学メーカーになります。

タンク内部に作る保護膜は、どんな燃料にも耐性があるので、が発生するのを防いでくれます。

また、1液タイプの商品なので、簡単に取り扱えるのがメリットです。

ただし、予め専用の錆取り剤や、クリーナーでの洗浄が推奨されているので、注意が必要です。

ぜひこちらの商品も、検討してみてください。

2-3. 専用剥離剤で剥がせて、再生できるシーラー KBS Gold Standard

専用剥離剤で剥がせて、再生できるバイクタンクシーラー

KBS|Gold Standard

出典:公式ページ
参考価格7,839円(税込、送料無料)
(2024/3/19時点)

液タイプ専用剥離剤乾燥時間特徴
1液あり
(再生可能)
96時間・専用剥離剤で再生可能
・ウレタン素材で
 内側をしっかり保護
乾燥温度専用錆取り剤適用タンク容量
室温あり約19L

つづいては、「KBS Gold Standard」を紹介します。

こちらもアメリカのメーカーから発売されている商品です。

この商品は、小さな穴や、つなぎ目を塞いでくれるとともに、ガソリンや水などが内側の鉄板に接触するのを防ぎ、防錆効果が期待できます。

また、1液タイプなので、取り扱いが簡単になるように作られています。

なお、ウレタン樹脂の材料が、成分に含まれているので、保護膜は、耐久性の高いウレタン樹脂でなされるようです。

そして、こちらのコーティング剤には、保護膜を剥がすための剥離剤「KBS Strip」が紹介されています。

KBS Gold Standard専用剥離剤

KBS|Strip

出典:公式ページ

公式オンラインショップ

もし、長年に渡りバイクを乗ることを考えているようでしたら、再生のできるこちらの商品がおすすめです。

2-4. 短い乾燥時間でしっかりと保護膜を形成 KREEM タンクライナー

高い防錆性を持ちならが、乾燥時間が24時間と短いタンクライナーシーラー

KREEM|タンクライナー

出典:楽天市場
参考価格10,324円(税込、送料無料)
(2024/3/19時点)

液タイプ専用剥離剤乾燥時間特徴
1液-24時間・乾燥時間が短い
・エラストマーで保護
乾燥温度専用錆取り剤適用タンク容量
室温あり約11L

つづいては、「KREEM タンクライナー」を紹介します。

こちらも、内側を保護膜でコーティングし、防錆効果のあるタンクライナー・シーラーになります。

この商品も、1液タイプですが、推奨されている乾燥時間が、24時間と「POR-15 Fuel Tank Sealer」や「KBS Gold Standard」の96時間と比べて、短いのが特徴です。

また、保護膜はエラストマー(elastomer)と呼ばれる高分子で作られていて、高い耐油性もあります。

3.バイクタンクのコーティング剤(シーラー)の基礎知識

3-1.バイクタンクシーラーとは?

バイクタンクシーラーは、鉄製バイクタンクの内側を、錆(サビ)から守るためのコーティング剤(保護剤)です。

鉄は、空気があると、徐々に錆が進行していきます。

錆が激しく進行すると、タンクは穴が開いてしまい、ガソリンが漏れてしまうこともあります

バイクタンクシーラーは、バイクタンクの内側に、樹脂高分子などで保護膜を作り、水や空気の侵入を防ぎます。

3-2.バイクタンクシーラーの機能とは?

バイクタンクシーラーには、どのような機能が求められるのか、ここでご紹介したいと思います。

バイクタンクシーラーの主な機能

  • ガソリン耐性(対溶剤性)
  • 耐水性
  • 耐腐食性
  • 小さい穴の補修 など

ガソリン耐性
バイクタンクには、ガソリンを入れるため、シーラーの保護膜には、ガソリンに溶け出さないように、ガソリンへの耐性が求められます。

例えば、シーラーの成分は、エポキシウレタン、そしてエラストマーなど、ガソリン耐性に優れた樹脂や高分子を含んでいます。

耐水性
タンクシーラーには、水に対する耐性遮断する機能も、必要となります。

鉄製バイクタンクの内壁の錆の原因は、ガソリンタンク内部に入り込んだです。

樹脂や高分子で作られたシーラーの保護膜は、水にも耐性を持っていて、水とタンク内壁が、接触するのを防ぎます

小さい穴の補修
シーラーは、タンクに開いた小さい穴を、ふさぐ効果・機能もあります。

樹脂や高分子でできているシーラーは、タンク内部を覆った後に、固まることで、保護膜を作ります。

また、小さい穴であれば、粘性の高いシーラーで覆うこともできるので、固まることで、穴を塞ぐこともできます。

3-3.バイクタンクコーティング剤(シーラー)の使い方

内側がサビているバイクタンクのシーラーの一般的な使い方作業手順を、ご紹介していきたいと思います。

バイクタンクシーラーの使い方

  1. バイクタンクのサビ取りをする。
  2. タンクの洗浄を行う。
  3. シーラーを混ぜて、タンク内部に入れる。
  4. タンク内部の隅々までコーティングする。
  5. シーラーを指定の時間まで乾燥させる。

基本的な手順については、上の通りとなります。

コーティング剤のほとんどは、錆をしっかりと除去した後に処理する必要が、あるので、事前に専用の錆取り剤などを、使用します。

また、油分があると、シーラーが上手く皮膜しないこともあるので、脱脂などの洗浄を、予め行うコーティング剤もあります。

多くのシーラーには、取扱説明書が付随しているので、各商品のきめられた手順にしたがって、コーティング作業を行いましょう。

3-4.おすすめのバイクタンク錆取り剤

バイクタンクのコーティング剤の多くは、予めタンク内部のサビを完全に取り除いた後に、処理することが、推奨されています。

また、コーティング剤の多くは、専用の錆取り剤を、推奨しています。

ただ、バイクタンクの錆取り剤は、他にも多く発売されているので、もし興味あれば、他の商品を検討してみるのも良いでしょう。

バイクタンクの錆取り剤について、おすすめする商品を他の記事で、紹介しています。

もし、興味がありましたら、「バイクタンクの錆取り剤おすすめ5選|燃料タンク内のサビに有効な商品は?」の記事を参考にしてください。

3-5.コーティングの再生

タンクコーティング剤は、劣化することもあり、劣化が進むと、水がタンク表面まで浸透し、サビが発生します。

ただ、多くのコーティング剤は、強い耐性を持っているので、剥がすのが困難で、再生できません

一方で、コーティングを剥がすための、専用の剥離剤のあるコーティング剤・シーラーもあります。

もし、長年に渡り使い続けることを考えているようでしたら、再生可能なコーティング剤がおすすめです。

4.バイクタンクのコーティング剤(シーラー)の選び方

ここでは、バイクタンクのコーティング剤・シーラーの選び方について、ご紹介していきたいと思います。

シーラー選びに迷ったら、ぜひこちらを参考にして下さい。

4-1.高い保護性・耐久性を持つシーラーを選ぶ

まずは、ガソリンに対して、保護性の高いシーラーが、おすすめです。

バイクタンクのコーティング剤は限られていますが、その成分・材質は、各商品ごとに全く変わっています。

そのため、機能はそれぞれ異なってきます。

2液タイプである「WAKO'S タンクライナー V470」は、厚みのある強力な保護膜を作り、高い耐久性があることが知られています。

耐久性に関する商品説明や、商品レビューを参考に、選ぶと良いでしょう。

2液タイプで厚みのある保護膜を形成し、錆や腐食からタンク内部を守る

WAKO'S|タンクライナー V470

出典:楽天市場
参考価格8,593円(税込、送料無料)
(2024/3/19時点)

4-2.専用の剥離剤があるかで選ぶ

バイクタンクのコーティング剤は、タンク内部の保護を目的としているため、強い耐性があります。

そのため、一度つけてしまうと、剥がすのが困難です

一方で、コーティング剤も長い時間が経つと、劣化し始めて、保護する力は弱くなってきます

そのため、一度剥がしてから、再度コーティングを試みても、多くのコーティング剤は、剥がれにくく、再生できません

ただ、「KBS Gold Standard」には、専用の剥離液と、剥がす方法が紹介されています。

剥離剤や剥離方法が紹介されているシーラーでしたら、より長く使えるので、数が限られているバイクタンクに、おすすめしたいコーティング剤です。

専用剥離剤で剥がせて、再生できるバイクタンクシーラー

KBS|Gold Standard

出典:公式ページ
参考価格7,839円(税込、送料無料)
(2024/3/19時点)

4-3.液タイプから選ぶ

タンクコーティング剤には、2つの液を混ぜて使う2液タイプと、そのまま使う1液タイプがあります。

1液タイプは、2つの液を混ぜる必要がないので、施工が簡単にできる点で、メリットがあります。

作業工程も考慮して、液タイプからも、自分にあった商品を選ぶと良いでしょう。

まとめ

バイクタンク用のコーティング剤・シーラーおすすめ4選を、紹介しました。

その中でも、「WAKO'S タンクライナー V470」がおすすめです。

このシーラーは、2液タイプのコーティング剤で、厚みのある強力な保護膜を作り、高い耐久性もあります。

こちらの商品以外にも、比較表で、機能などを比べてみましたので、もし気になったら、ぜひ参考にしてください。

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