バイク用エンジンオイルおすすめ9選|規格・種類・粘度から選び方を解説

「オイルの交換時期になったので、高品質のエンジンオイルを探している。」
「自分にあったエンジンオイルのの選び方や、おすすめを知りたい。」

バイクのエンジンオイルは、定期的に交換が必要な消耗品の一つですが、その品質次第でパフォーマンスが変わってくるので、良い製品を選びたいですよね。

ただ、エンジンオイルを選ぶ上で、どういった観点から選べば良いかや、どのエンジンオイルが適しているかなど、適切なオイルを選ぶのに、少し難しさを感じませんか?

そこで、この記事では、エンジンオイルおすすめ9点の紹介や、エンジンオイルの基礎知識、そして選び方を解説します。

おすすめのエンジンオイルを知りたい方や、商品選びで悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んで、あなたに合ったエンジンオイルを、見つけてください。

イチオシのバイク用エンジンオイル

これから、おすすめのバイク用エンジンオイル9点を、紹介していきますが、まずはイチオシ商品を、お伝えしようと思います。

イチオシのバイク用エンジンオイルは、「TEITO(帝都) PREMIUM M4S」です。

こちらの製品は、4ストローク用エンジン向けでかつ、中型~大型バイクなど、「MA2グレードが推奨されているバイク」向けのエンジンオイルです。

一つの品質規格であるAPI規格において、高い等級であるSNを有していて、洗浄性、せん断安定性、酸化安定性、サビ･腐食･摩耗防止性などに優れています。

もし、4ストロークバイクで、MA2グレードのオイルが推奨されているバイクでしたら、是非おすすめしたい商品になっています。

この商品が気になったら、下のリンクから、商品の詳細をチェックしてみてください。

1.バイク用エンジンオイル比較表

下の表は、おすすめするバイク用エンジンオイル9点の比較表です。

この比較表では、おすすめのエンジンオイルを、JASO規格やAPI規格、SAE規格、容量などを表記しています。

商品をまとめて比較したい方は、下の比較表を参考にして、もし気になった商品があったら、早速ショッピングサイトで、詳細を確認してみてください。

2.バイク用エンジンオイルおすすめ9選

バイク用のエンジンオイルを選ぶには、JASO規格のグレード(MA2やMA、FDなど)から絞り込んだ上で、品質を示すAPIグレード(SNやSMなど)を、見るのがオススメです。

詳しくは、「エンジンオイルの選び方の章」を、参考にしてください。

そのため、JASO規格で大きく分類した項目ごとに、それぞれオススメの商品を紹介していきたいと思います。

2-1.4ストローク用エンジンオイル(高摩擦MA2グレード )

バイク用のエンジンオイルには、4ストローク用と2ストローク用に分類されています。

4ストローク用のエンジンオイルは、JASO規格で、MA、MA1、MA2、MBの4つのグレード(等級)で分類され、2ストロークオイルはFB、FC、FDの3つのグレードからなります。

現在市販されているバイクの多くは、4ストロークエンジンです。

そのため、4ストローク用のエンジンオイルより紹介します。

また、4ストローク用のエンジンオイルの中でも、高い摩擦特性を有する「MA2グレードのエンジンオイル」から、紹介していきます。

2-1-1. TEITO PREMIUM M4S 高い品質グレードSNを有するバイク用エンジンオイル

まず紹介するエンジンオイルは、「TEITO(帝都) PREMIUM M4S」です。

現在のAPI規格においての最も高品質のグレードは、SPになりますが、バイク用エンジンオイルでは、ほとんど見かけることはありません。

そのため、その次の品質規格であるSNは、最も高いグレードと言えます。

したがってこのSNグレードを有するこの商品は、最高ランクの品質で、高品質のエンジンオイルを求めている方にオススメです。

2-1-2. ヤマハプレミアムシンセティンク 安心して使えるヤマハ純正エンジンオイル

つづいては、ヤマハの純正オイルである「ヤマハプレミアムシンセティンク」を紹介します。

純正品のオイルだけに、ヤマハのエンジンとのマッチングが高く、そのエンジン内洗浄テストでも、高いパフォーマンスを示すオイルです。

なお、高い性能を発揮することの多い化学合成油を採用しているものの、エンジンオイルのもう一つの規格であるAPI規格の表記はありません。

そのため、API規格も含めて検討したい方には、他のエンジンオイルがおすすめです。

2-1-3. AZ 4サイクルエンジンオイル MEB-012 高品質SNグレードで、異なる2つの粘度規格を展開

つづいて紹介するエンジンオイルは、「AZ 4サイクルエンジンオイル MEB-012」です。

こちらも帝都のPREMIUM M4Sと同じように、SNグレードの高スペック エンジンオイルです。

そしてこのエンジンオイルの特徴として、粘度規格の異なる2つの商品をラインナップしていることです。

バイク用エンジンオイルでよく見かける10W-40の他に、10W-50の商品もあります。

10Wは、-20°Cでの使用に耐えうる粘度規格で、後ろの数字の40や50は、高温時での粘度を示しています。

二つの粘度が用意されていて、バイクを利用するシーンなどに合わせて選べるので、こちらもオススメの商品です。

2-2.4ストローク高摩擦MAエンジンオイル

つづいては、JASO MA等級の商品をご紹介します。

MA2やMA1は、MAをより細かく分類した規格です。

そのため、一昔前の規格ですが、こちらも多くの商品が展開されているので、その中でもオススメの商品を紹介していきます。

2-2-1. カルストール POWER1 4T 部分合成油を使用し、良心的な価格帯のエンジンオイル

MAグレードのオススメエンジンオイルの中からは、「カルストール POWER1 4T」を紹介します。

カルストールは、エンジンオイルの定番ブランドの一つで、潤滑油なども展開しています。

こちらのオイルは、部分合成油を使用しているので、比較的安めの価格となっています。

加速性能を強化しているのが特徴で、エンジン内部の摩耗を抑制する効果もあります。

MA等級のオイルを交換する際に、オススメの商品となっています。

2-2-2. エルフ MOTO MAXI TECH ハイパワーエンジン対応の化学合成オイル

つづいて紹介するMA規格のエンジンオイルは、「エルフ MOTO MAXI TECH」です。

エルフは、エンジンオイルだけでなくフォークオイル など、様々な潤滑油をとりあつかっているブランドです。

こちらのオイルは、API規格のSJグレードを満たしていて、品質的に安心できる商品です。

こちらも定番の商品ですので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

2-3.4ストローク低摩擦MBエンジンオイル

つづいては、摩擦特性が比較的低いMBのエンジンオイルを、紹介していきます。

MB等級のオイルは、主に「スクーター」に使用されるエンジンオイルです。

2-3-1. ヤマルーブ Blue ver. For Scooter ヤマハ純正スクーター用オイル

4サイクルスクーター用のエンジンオイルを探している人にオススメなのが、こちらの商品「ヤマルーブ Blue ver. For Scooter」です。

MB規格をこちらの商品は、ヤマハ純正エンジンオイルで、その品質に疑う余地はないでしょう。

摩擦低減剤が含まれているので、アイドリング安定性や・省燃費・出力向上などの効果が、期待できる商品となっています。

2-3-2. エルフ SCOOTER 4 CITY 高品質SNグレードエンジンオイル

つづいて紹介するのは、「エルフ SCOOTER 4 CITY」です。

現在、API規格でバイク用では、最も高いグレード(等級)であるSNを有するエンジンオイルになります。

そのため、優れた酸化安定性やエンジン保護性能など、エンジンオイルにとって必要とされるあらゆる性能を十分に満たしている商品になります。

価格も1Lで2,115円と比較的手頃なので、スクーターなどMB規格を必要とするバイクにご利用ください。

2-4.2ストロークエンジンオイル

つづいては、2ストローク用のエンジンオイルを紹介していきます。

主流が4ストロークエンジンのため、なかなか見かけることはありませんが、2ストロークでしたら、下に紹介するオイルを検討してみてはいかがでしょうか。

なお、JASO規格では、FB、FC、FDの等級の順に、品質が向上していきます。

2-4-1. AZ 2サイクルエンジンオイル MEO-001 なめらかで快適なエンジン始動を体感

2サイクル用エンジンオイルの中で、はじめに紹介する商品は、「AZ MEO-001」です。

JASO規格で最も上位のグレードであるFDをもっている商品で、その品質は間違いありません。

そして、高性能スモークレスタイプで排気煙を軽減して、環境にも優しいエンジンオイルになっています。

2-4-2. ホンダ ウルトラ2スーパー 良心的な価格帯で耐焼き付き性と洗浄が備わったエンジンオイル

2サイクルエンジン用に「ホンダ ウルトラ2スーパー」もご紹介します。

ホンダ純正のエンジンオイルなので、安心して利用できるエンジンオイルです。

そして、1Lが1,085円~と、良心的な価格なのも嬉しいですよね。

また、FCグレードなので、潤滑性や洗浄性に加え、排気煙が抑えられた特性をもっているのが、特徴です。

3.バイク用エンジンオイルとは?

ある時期がくると、交換が必要になるバイク用エンジンオイルでも、その役割や特徴って、なかなか知らなかったりしますよね。

良いバイク用エンジンオイルを選ぶためにも、エンジンオイルについて説明していきたいと思います。

3-1.バイク用エンジンオイルの定義と役割

まずは、エンジンオイルの定義や役割について、紹介していきたいと思います。

エンジンオイルは、エンジン内部で働くオイルで、エンジン内部の金属パーツが滑らかに動くように、潤滑油としての働きだけでなく、洗浄や密閉といった役割も果たしています。

エンジンの内部は、金属と金属が摺動したり回転したり、また、擦れ合ったり叩き合ったり、押し合ったり…など、色々な動きをしています。そしてガソリンが燃焼することで高温になるエンジン内部を常に保護し、性能を維持できるようにしているのが、エンジンオイルなのです。

出典：HondaGo BEIKE LAB HP

そして、エンジンオイルは、主に5つの役割があると、言われています。

もし、それらの機能が不十分である場合には、エンジンにトラブルが発生します。

エンジンオイルの役割とそれに関連するトラブルを、下にまとめてみました。

潤滑
ピストンやシリンダーなどエンジンを構成するパーツは、エンジンが動作すると密着しながら動きます。

その中で、エンジンオイルは、それらがスムーズに動くための潤滑油として働きます。

そのため、もしこの性能が弱いと、密着した金属同士でこすれ合い、パーツに傷がつきます。

さらに、擦れ合いが激しくなると、エンジンの焼き付きの原因となります。

冷却
エンジンオイルには、エンジン内部を冷やす「冷却」の役割も担っています。

燃焼ガスにさらされ、高温になるピストンは、高温のまま動き続けると、オーバーヒートを引き起こします。

エンジンオイルが、ピストンをで冷やすことで、オーバーヒートを防いでくれます。

密閉
エンジン内部は、外に空気が漏れない気密性の高い構造で、ガスのパワー(出力)を最大限活用しています。

エンジンオイルは、わずかな隙間にも入り込んで、より機密性を高めてくれるので、出力を維持する役割も担っています。

そのため、エンジンオイルには、高い密閉性も求められます。

3-2.社外品オイルに変える理由

上のように、エンジンオイルには5つの重要な役割があり、機能や性能は商品ごとに変わってきます。

純正オイルでは、メーカーが保証してしっかりとした品質がありますが、より高性能のエンジンオイルや、性能は十分でより安価なオイルを求めたい場合に、社外品オイルに変更します。

もし、メーカー純正品に、品質面、価格面で十分満足しているようでしたら、純正エンジンオイルを使用しましょう。

4.切り替えてよかったと思えるための選び方・ポイント

せっかく切り替えるのだったら、「このバイク用エンジンオイルにして良かった!」と、思える商品を選びたいですよね。

切り替えて良かったと思えるためには、愛車の乗り方や乗る期間などをイメージして、品質が価格以上に満足できる商品を、選ぶことだと思います。

例えば、最高スペックの商品を選ぶ場合でも、その中からより安い商品が選べたら、買って良かったと思えますよね?

このためには、「規格」についての理解が欠かせません。

「規格」が、エンジンオイルの品質を分ける最も重要な要素だからです。

でも「規格」って、なんだか難しいように思えますよね。

実は、おすすめするたった「2つのステップ」を踏むだけで、バイク用エンジンオイルの「規格」から求めたい品質の商品を、選べるようになると思います。

では、つづきでそのステップを紹介します。

4-1.バイク用エンジンオイルの品質を見分けるたった2つのステップ

求めているエンジンオイルを探すために、おすすめしたい2つのステップは、下のステップになります。

このように、JASO規格とAPI規格と呼ばれる、二つの規格から、品質を示すグレードを決めだけで、求めたいスペックのエンジンオイルが見つかるようになると思います。

もし、高品質のエンジンオイルの購入を考えている人は、乗っているバイクに合わせて、MA、MA1やMA2などのJASO規格を見た上で、SPやSNなどAPI規格の高いグレード(等級)のエンジンオイルを選びましょう。

「続き」では、なぜこのステップを踏むと、求めたい品質のエンジンオイルが分かるようになるか、詳しく説明していきたいと思います。

4-2.ステップ1 バイク用エンジンオイルの規格JASOでグレードを決める

JASO規格について説明する前に、バイク用エンジンオイルに関わる規格について紹介したいと思います。

バイク用エンジンオイルに関する規格は、大きく分けて5種類あり、評価内容や対象車種については、下の表のようになります。

ここで注目したい点として、JASO(日本自動車規格)のみがバイクを対象とした規格です。

気筒数別に規格がもうけられていて、4ストローク(サイクル)用がJASO T903で、2ストローク用がJASO M305となります。

他のAPI(アメリカ石油協会)やILSAC(国際潤滑油標準化認証委員会)、そしてSAE(自動車技術者協会)に関しては、ガソリンエンジン車全般で、バイクだけでなく、車(四輪車)も含めた規格になります。

このように、バイク専用の規格であるJASO T903あるいはM345の規格から、見ていくことをおすすめします。

4-2-1.4ストローク用エンジンオイルの規格 JASO T903について

JASO T903は、4ストローク用バイク向けに作られたエンジンオイルの摩擦特性に関わる規格です。

この規格には、MA、MA1、MA2、MBと4つの等級(グレード)が、設けられています。

この規格の等級は、他とは異なり、粘度･摩擦に関する等級なので、純正品オイルの等級と同じ等級のオイルを、選びましょう。

なお、JASO T903が作られた背景としては、下のように記されています。

近年4サイクル油においては、四輪車用として省燃費対応が強く要求され低粘度・低摩擦化の傾向にある。これらの4サイクル油を二輪自動車(以下、二輪車という。)用4サイクルエンジン に使用した場合、低摩擦性によるクラッチ滑りの発生や、低粘度性によるギヤ耐久性低下が懸念される。
そこで、二輪車用4サイクル油の品質を適切に評価できる試験方法およびその試験方法に基づき4サイクル油を分類する規格が(社)自動車技術会により制定された。

出典:JASOエンジン油規格普及促進競技会

バイクのエンジンオイルは、クラッチやトランスミッションでも共有で使用されているので、安全性の観点から、摩擦特性に一定の規格・基準を設けています。

4つの規格の関係は、下の図のようになります。

なお、純正エンジンオイルのJASO T903の等級が不明な場合は、購入したバイクショップやサービスマニュアルにて確認できます。

4-2-2. 2ストローク用エンジンオイルの規格 JASO M345について

JASO T903が摩擦特性の分類に関する規格だったのに対して、JASO M345は、2ストローク用エンジンオイルの品質に関する規格です。

FA、FB、FC、そしてFDの4つの規格が設けられ、品質とグレードが対応しています。

それぞれの評価内容は、潤滑性、洗浄性、排気煙、排気系閉塞性、そして動粘度です。

ここから、希望する価格帯と品質を比べて、適切なエンジンオイルを絞り込みましょう。

4-3.ステップ2 API規格でグレードを決める

適切な品質のエンジンオイルを選ぶために、ステップ1のJASO規格で求めるグレードが決まったら、続いてはAPIでの規格から、求めるグレードを決めていきます。

JASO M345と同じように品質(評価内容)によって、APIの等級(グレード)は、分類されています。

APIでのガソリンエンジンオイルのグレードは、頭文字をSとし、その後に続くアルファベットで、品質をランキング付けています。

アルファベットが進むにつれて、高品質となり、現在での最高品質は、SPとなります。

もし、高品質のエンジンオイルを求めているようでしたら、SNあるいはSP認証を受けた商品を選びましょう。

ちなみに、APIにおける審査項目は、洗浄性、せん断安定性、酸化安定性、サビ･腐食･摩耗防止性などになります。

なお、上述のJASO T903は、基準とするAPI認証を通った得た商品のみが、認証を受けられるシステムになっています。

このように、エンジンオイルを選ぶ際は、まずJASOのグレードから判断した後に、APIのグレードを選ぶと、比較的スムーズにあなたが求めたい品質の商品が見つかると思います。

4-4.バイク用エンジンオイルの種類-化学合成油・部分合成油・鉱物油

バイク用エンジンオイルを探していると、化学合成油や部分合成油、そして鉱物油の表記を見かけることがあると思います。

これらの表記は、いわゆるエンジンオイルの成分を示しています。

ただ、成分がエンジンオイルのパフォーマンスに、必ずしも直結している訳ではないので、選ぶ時は、上記の規格・グレードをベースにすることがおすすすめです。

鉱物油は原油を蒸留、精製することで不純物を取り除いて作られたエンジンオイルです。現在、流通しているエンジンオイルの中では安い物が多いので、コストパフォーマンスを重視する場合に適しています。

出典:YellowHat HP

全合成油は原油を蒸留したうえで高度な精製処理を施し、始動性や耐熱性などを向上させたエンジンオイルです。品質、価格ともに高いことが特徴で、走行性能を重視する方に全合成油は適しています。

出典:YellowHat HP

部分合成油は、鉱物油と全合成油を配合することで作られたエンジンオイルです。鉱物油の弱点である始動性や耐熱性の低さが全合成油によってある程度改善されており、価格も全合成油より安価な物が多いです。

出典:YellowHat HP

まとめ

バイク用エンジンオイルおすすめ9選を、紹介しました。

その中でも、「TEITO(帝都) PREMIUM M4S」が、イチオシの商品です。

このエンジンオイルは、4サイクル用のエンジンオイルで、JASO規格のM2グレード、API規格のSNグレードと、高品質のエンジンオイルです。

価格も一般的なエンジンオイルとほぼ同程度なので、ぜひ検討してみてください。

こちらの商品以外にも、比較表で、機能などを比べてみましたので、もし気になったら、ぜひ参考にしてください。

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