バイクフェンダーのへこみを自分で修理する方法を解説
バイクを乗っていて、思わずフロントフェンダーやリアフェンダーが凹んでしまうこと、ありませんか?
板金屋さんやバイクショップに修理してもらうと高額なので、どうにか自分で修理ができないかと、思っているあなたにこんなお悩みはありませんか?
「フェンダーの凹み修理って、どうやるんだろう?」
「塗装が一部剥げてしまったので、塗装もついでにしたい」
「板金屋さんに持ち込んだ時の費用に比べて、DIYはどれくらい安くできるんだろう?」
そこで本記事では、スチールやアルミなど金属製バイクフェンダーが、凹んでしまった時の修理について、解説していきます。
この記事を読んでもらえると、凹み修理が自分でできるようになったり、自分で修理するか板金屋さんに持ち込むかの判断できるようになります。
目次
1.バイクパーツの凹み修理の方法
ここでは、代表的な金属製バイクパーツの凹み修理の方法について、ご紹介していきます。
修理方法の特徴やメリットなどを、こちらで確認してください。
1.1引っ張り板金による凹み修理
デントプーラーツール
スライドハンマー
凹み修理の一般的な方法が、この引っ張り出しによる修理です。
この凹み修理では、デントプーラーツールやスライドハンマーを使用します。
これらは両方とも凹んだ箇所に、グルーと呼ばれる強力な接着剤をつけ、グルーが固まる前に専用のプルタブをグルーにとりつけます。
引っ張りによる凹み修理は、このプルタブを引っ張ることで凹みを修正していく方法です。
この方法のメリットは、表面からだけで作業ができる点です。
例えば、バイクタンクなどの裏側に手が回らないバイクパーツでも、この方法であれば凹みを修理できます。
デントプーラーツールとスライドハンマーの大きな違いは、デントプーラーツールが2点あるいは複数点で支えながら、引っ張るのに対して、スライドハンマーは支点をおかずに、引っ張り上げる点です。
リフターとも呼ばれるデントプーラーは、凹んだ箇所の上部にあるスクリューを回すことで引っ張るスクリュータイプや、ハンドルを握ることで引っ張れるグリップ型があります。
1.2打ち出し板金による凹み修理
ハンマーとドリー
引っ張り板金の他に凹み修理の方法としては、打ち出し板金があります。
これは、ハンマー(かなづち)とドリー(当盤)と呼ばれる工具を使用して凹みを修正する方法です。
ドリーは、直角から様々な角度の面を持っている、鉄などの金属でできている工具です。
様々な角度の面をもっているので、凹みを修正するパーツの角度に合わせることができます。
使用方法は、薄い板で大きな凹みであれば、ドリーを持って直接叩いて、ある程度の凹みを修正します。
周囲の小さなでっぱりには、凹んだ面の裏側にドリーを当て、その箇所の周辺を表側からハンマーで叩くことで、修正していきます。
1.3パテによる穴埋めと面だし
パテ埋めも凹み修理の方法になりますが、通常は引っ張り板金や打ち出し板金でととのえた後に、面の仕上げとしてに行います。
パテは、凹んだ箇所や傷ついた箇所に塗って、穴を埋める充填材です。
ペースト状または固形状の材料で、硬化する性質を持っています。
様々な材質からできており、用途や性質によって使い分けを行います。
本記事のバイクフェンダーの凹み修理方法で紹介するパテは、いわゆる板金パテと呼ばれる厚付けパテと、薄付けパテ(仕上げパテ)です。
パテは盛れる厚さごとに商品が展開されているので、凹み具合を見ながらパテを選択していきましょう。
厚付けパテは、厚く塗るのに適しているパテですが、ピンホールと呼ばれる小さい穴が空いてしまうのが、デメリットです。
そして薄付けパテは、薄く塗れ、厚付けパテにできたピンホールを塞いでくる役割があります。
パテで補修した後は、サンドペーパーやサンダーで削って平面を出しましょう。
2.バイクフェンダーの凹み修理方法と手順
ここでは、金属製のフロントフェンダーやリアフェンダーの凹み修理の方法と、手順を紹介します。
フェンダーが飛石や転倒などへこむと、当たった箇所が大きくへこむと同時に、周辺部分は逆にでっぱります。
そのため、板金では以下の手順でへこんだ箇所を修理していくのが、基本です。
板金によるへこみ修理の手順
- 大きくへこんだ箇所の修正
- 周辺部分の修正
- 中心部分のならし
- 微調整
続きで、それぞれ詳しく解説していきます。
2-1.大きくへこんだ箇所の修正
まずは、大きくへこんだ箇所から修正していきます。
フロントフェンダーもリアフェンダーも簡単に取り外しができて、ドリーを裏側に当てられるので、引っ張り板金よりも打ち出し板金がおすすめです。
これは、引っ張り板金は、グルーの取り付けの手間やグルーとの接着不良など、打ち出し板金と比べると効率面などで劣るからです。
まずは、大きくへこんだ箇所の裏側にドリーを当てます。
この時、ドリーの面は、裏側の面にあう角度の面を当てるのが、ポイントです。
そして、ドリーを手に持って、へこんだ箇所を叩き出していきましょう。
2-2.凹み周辺のでっぱり部分の修正
続いて、へこんだ影響で盛り上がりでっぱった周辺部分を、修正します。
この時は、以下のポイントに注意すると良いでしょう。
周辺の出っ張り修正のポイント
- 先ほどと同じ位置(凹んだ中心部分裏側)にドリーを当てる
- 出っ張り部分をハンマーでたたいて修正する
まずは、ドリーで叩き出した位置と同じ位置(フェンダー裏側)にドリーを当てます。
その後、ドリーが当たっていない箇所を、ハンマーで少しずつ叩いて修正していきます。
ドリーを裏側に当てておくのは、ドリーを当てている部分の叩き出しを防ぐためです。
2-3.凹み中心部分のならし
周辺部分のならしが終わったら、凹み中心部分のならしを行っていきましょう。
中心部分のならしも、ドリーは凹んだ部分中心の裏側に当てておきます。
そして、裏側にドリーが当たっている部分を中心に、ハンマーを使って中心部分をならしていきます。
2-4.微調整
最後に微調整をして、面をキレイに仕上げていきます。
もし、2-3.の中心部分のならしで、十分仕上がっている時は、この工程は飛ばしても問題ありません。
この微調整には、ハンマーよりも先端が小さくて丸いポンチと呼ばれる工具を、使用すると良いでしょう。
手で触って僅かに感じた部分をポンチを使って、キレイにととのえていきます。
もし、塗装やメッキの剥がれがなく、満足がいく仕上がりになっていれば、ここでフェンダーの凹み修理は完了です。
3.フェンダーの凹み修理後の「塗装はがれ」や「メッキはがれ」への補修
転倒や飛石などでフェンダーに凹みだけでなく、塗装やメッキがはがれてしまったら、補修をしておきましょう。
もし、剥がれたままで金属の下地が、むきだしになっていると、そこからサビが広がっていきます。
ここでは、塗装とメッキは補修方法が変わってくるので、別々に紹介していきます。
3-1.バイクフェンダーの「塗装はがれ」に対する補修方法
まずは、塗装したフロントフェンダーやリアフェンダーの補修方法から紹介します。
この補修方法の手順は、以下のようになります。
塗装したフェンダーの補修方法
- パテ埋め
- プラサフの塗布
- カラー塗装
- クリア塗装
3-1-1.パテ埋め
打ち出し板金で整えられない部分が気になるようでしたら、パテを使ってならします。
通常、以下の手順でパテを盛っていきます。
パテ埋めの手順
- 旧塗膜の剥離
- 脱脂(下地の洗浄)
- 厚付けパテの準備
- 厚付けパテの塗布
- 面だし(パテ研ぎ)
- 仕上げパテの塗布
- 面だし(パテ研ぎ)
1.旧塗膜の剥離
厚付けパテは塗装があると、密着のトラブルが発生することがあります。
パテを塗布する前に予め塗装を剥がし、足づけを行います。
塗装の剥離は、サンドペーパーやサンダーを使用してます。
塗装を剥がすのにサンドペーパーは、#120あたりの粗めの番手を使用するのが一般的です。
また、凹凸部分よりも広い範囲の塗装をはがします。
これは、パテでの面だしをよりキレイに仕上げるためです。
2.脱脂
研磨した後に下地が見えてきたら、塗膜のカスやゴミなどを除去するために、脱脂を行います。
脱脂は、市販の脱脂剤やアルコールなどで適切に行いましょう。
3.パテの準備
まずは、厚付けパテ(板金パテ)を準備します。
厚付けパテは、主剤と硬化剤を混ぜ合わせて使用します。
容器や台の上に材料をのせて、ヘラで混ぜ合わせていきます。
主剤と硬化剤の配合比は決められているので、ハカリや計量カップなどで、適切な分量をとりましょう。
また、混ぜ合わせると硬化が始まるので、混ぜたら素早く塗っていくのがポイントです。
4.パテの塗布
パテの準備ができたら、パテをヘラで凹んでいる箇所とその周辺に塗布します。
パテで凹みや傷を埋ながら、均一に塗っていきましょう。
凹んでいる部分でも、パテの説明書にのっている膜厚の範囲内にしましょう。
パテが塗り終わったら、取扱説明書の指示に従って、適切な時間をかけて乾燥させましょう。
5.面だし(パテ研ぎ)
パテが十分に硬化したら、研磨での面だしを行なっていきます。
ここでも#120あたりの粗めのサンドペーパーで、良いでしょう。
様々な角度から研いでいき、凹凸のない表面にすることがポイントです。
ある程度の面だしができたら、#180を使用して面をさらにならしていきます。
6.仕上げパテの塗布
厚盛りパテは、ピンホールができることが知られています。
そのため、仕上げパテでそのピンホールを塞いでいきます。
仕上げパテを盛る前には、エアブローで、面だしででたパテのゴミなどを吹き飛ばしておきましょう。
また、乾いた状態でも厚盛りパテは、脱脂液を吸い込んで、トラブルの原因となるので、脱脂はしないでおきましょう。
7.面だし(パテ研ぎ)
仕上げパテも、パテ研ぎで面だしと面のならしを行なっていきます。
ここでは#180でパテ研ぎを行い、#240で面ならしと、厚盛りパテの時よりも大きい番手のサンドペーパーを使用すると良いでしょう。
3-1-2.バイクフェンダーへのプラサフの塗布
続いて、プラサフを塗布していきます。
プラサフは、プライマー(下塗り:電着下地塗料)・サーフェーサー(中塗り塗料)の略です。
下地塗料の一種で、塗装面の均一化や塗料の密着性を向上させるためなどに使います。
プラサフの工程は以下の手順で行います。
プラサフの手順
- 足付け
- 脱脂
- マスキング
- プラサフの塗布
1.足付け
プラサフの密着性を上げるために、足付けを行います。
ここでも#240のサンドペーパーを使用して、研磨で足付けを行います。
パテで覆われている部分とパテの足付けで塗装が薄くなった部分よりも、広い範囲を削っていきます。
けずり終えたら、エアブローなどで削ったゴミを飛ばしておきましょう。
2.脱脂
プラサフ塗装の下準備として、脱脂を行います。
こちらもパテ埋めの脱脂と同じように、市販の脱脂剤やアルコールなどを使うと良いでしょう。
ゴミの混入を避けるため、「脱脂剤で湿らせた布」と、「拭き取り用の布」を分けることをおすすめします。
3.マスキング
足つけした箇所以外への、プラサフの飛散を避けるために、マスキングを行います。
マスキング用の紙とテープを用意すると良いでしょう。
塗布する範囲は、足付けをした範囲に収めるので、それに合わせた範囲をマスキングしましょう。
4.プラサフの塗布
マスキンが終わったら、プラサフの塗布に移ります。
缶スプレーのものや硬化剤と混ぜて使うものなどいくつか種類があるので、商品の説明に従って塗布していきましょう。
プラサフの塗布は、薄く複数回の重ね塗りが、基本です。
重ね塗りをすることで、塗布ムラを防ぎ、均一に塗布することができるようになります。
重ねる理をする際は、塗布する度にプラサフが乾燥するまで待ちましょう。
3-1-3.バイクフェンダーへのカラー塗装
プラサフの塗装が終わったら、塗料をぬっていきます。
塗装は、以下の手順で行います。
カラー塗装の手順
- 足つけ
- 脱脂
- 塗布
1.足つけ
塗料の密着性をより上げるために、研磨で足つけを行います。
足つけに使う番手は#600がおすすめです。
足つけは、パテの面だしで研磨した範囲よりも1~2cmほど広い範囲あるいは、フェンダー全体に行います。
足つけする範囲、つまり塗装する範囲が大きくなると、時間や塗料を多く必要とします。
そのため、全体に足つけするか、局所的に塗布するかは、凹みの範囲や程度、あるいは期待する仕上がりなどで判断していきましょう。
塗装の仕上がりを良くするため、あらゆる方向から磨いて、できるだけ滑らかな面に仕上げていきましょう。
2.脱脂
余計な油分を取り除くため、脱脂を行います。
ここでの脱脂の手順も、プラサフの脱脂と同じ手順で良いでしょう。
3.塗布
続いて、塗装に移ります。
塗装する前に、色調を合わせておきましょう。
局所部分であれば、フェンダーの他の箇所と同調しているか、フェンダー全体であれば、他のパーツと合っているかを確認すると良いでしょう。
塗装は、ムラが生じると見た目が悪くなるので、均一に仕上げるのがポイントです。
均一に仕上げるためには、プラサフの塗装と同じように、毎回の塗装は薄く、複数回行うのが基本です。
また、スプレーで塗装するときは、フェンダーとの距離や移動する速さ、そして噴出量で、塗膜の「あつさ」が変わってきます。
したがって、同じリズム、同じ距離感でぬっていきましょう。
3-1-4.クリア塗装
続いて、クリア塗装で仕上げていきます。
クリア塗料は、無色透明で、つや出しや保護コーティングとしての役割を持っている塗料です。
単一色であるソリッドカラーでの塗装では、クリア塗装しないこともあります。
一方で、メタリックカラーやパールやマイカカラーでは、必須となってきます。
クリア塗装を始めるタイミングは、カラー塗料がある程度乾燥するまで、一般的には数分から20分以内と言われています。
ここでは、足付けや脱脂は不要です。
塗料での塗装と同じように、均一になるように、重ね塗りをして、クリアが乾燥したら、完成です。
3-2.バイクフェンダーの「メッキはがれ」に対する補修方法
メッキフェンダーの「メッキはがれ」に対する補修方法は、メッキフェンダーの劣化が進行した後の予定で、選択肢が変わってくると思います。
メッキフェンダーの劣化が進行した後の選択肢
- 新品への交換←塗装したフェンダーと同じように、パテ埋めや塗装での補修(3-1)
- 再メッキ←ブラサフやメッキ調スプレーでの補修
フェンダーが劣化したら、新品に交換する予定であれば、塗装と同じようにパテ埋めや塗装での修復を行うことがおすすめです。
これは、パテ埋めをすると、板金以上に凹みがより目立たなく、キレイに仕上がってくるからです。
一方で、再メッキによる修復を考えているようでしたら、パテ埋めは避け、部分的な補修にとどめておくことがおすすめです。
なぜならば、メッキフェンダーの再メッキでは、余分な塗装やパテがあると、余計な費用が発生してしまうからです。
→メッキフェンダーの再メッキの工程や費用については、「フロント・リアフェンダーの再メッキとは?」の記事で解説しています。
メッキフェンダーの再メッキについて、興味がありましたら、是非読んでください。
もし、再メッキを考えているようでしたら、以下の手順で修復することをおすすめします。
メッキはがれに対する補修の手順
- 足つけ
- プラサフ・防錆剤の塗布
- 足つけ
- メッキ調塗装や保護剤の塗布
このように、簡易的な補修にとどめておくと、良いでしょう。
続きで、それぞれ詳しく解説していきます。
3-2-1.メッキフェンダーへの足つけ
プラサフを塗る前に、足つけを行います。
メッキ調塗装で補修する場合は、#600程度の高め番手が、おすすめです。
これは、キズが入っている箇所や周辺のクロムメッキへのダメージを少なくするためです。
凹んでいる箇所の周辺をあまり広げずに、均一に足つけを行なっていきます。
3-2-2.プラサフ・防錆剤の塗布
続いて、プラサフ・防錆剤を塗布していきます。
凹んだ場所は、衝撃でキズが入って、下地の金属があらわになってしまうこともあります。
下地があらわになってしうまうと、そこからサビが広がってくるので、プラサフや防錆剤で保護をしておきましょう。
ここでもプラサフは、うすく数回にわけてぬって、ぬりムラをふせぎましょう。
3-2-3.足つけ
メッキ調塗装をするために、足つけをします。
先ほど塗布したプラサフの範囲よりも、少し広い範囲を磨いて足つけを行います。
ここで用いるサンドペーパーの番手は、#1000とより高い番手がおすすめです。
3-2-4.メッキフェンダーへのメッキ調塗装や保護剤の塗布
足つけが終わったら、メッキ調塗装や亜鉛メッキ塗装などをぬっていきます。
プラサフや防錆剤では、すぐに剥げてしまったり、傷の箇所が目立ってくることもあります。
そこで、下地の保護とクロムメッキ部分との同調を目的に、メッキ調塗装などで保護します。
スプレーする時も塗装と同じように薄く吹きつけと、乾燥を繰り返して、ムラのない仕上がりにしていきましょう。
4.バイクフェンダーを板金塗装した場合の費用比較
バイクフェンダーの板金塗装した場合の費用について、ご紹介したいと思います。
フェンダーの板金塗装の費用は、その凹み具合や数、そして塗装の種類などで変わってきます。
下に板金塗装屋さんに依頼した時の、一般的な相場をご紹介します。
板金塗装屋での一般的な相場
- 板金(1箇所あたり):3千円~1万円
- 塗装(ソリッド):1万円~2万円
正確な金額を知りたい方は、お近くの板金塗装屋さんやバイクショップに聞いてみましょう。
一方で、塗装されたフェンダーを、凹み修理と塗装までした場合の費用は、下の通りです。
自分で凹み修理と塗装した場合の費用
- 板金:5千円~
- 塗装(ソリッド):1.3万円~
意外なことに、専門業者に依頼した場合よりも高くなることもあるようです。
続きで、自分で修理した場合の費用の内訳について、ご紹介していきます。
4-1.バイクフェンダーの凹みを自分で修理した場合の費用内訳
ここでは、自分で修理した場合の費用の詳しい内訳について紹介します。
板金に関わる費用
フェンダーの打ち出し板金には、「当盤」「ハンマー」「ポンチ」が必要となってきます。
そして、それぞれの価格は下のようになります。(合計4,622円・送料込み)
材料・工具 | 当盤・ハンマー | ポンチ |
---|---|---|
メーカー/ 製品名 | GLMALL JAPAN 板金ハンマー&ドーリーセット | ノーブランド デントリペアツール ペン型 |
価格(送料) | 3,010円(無料) | 1,612円(無料) |
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パテ埋めと塗装に関わる費用
パテ埋めと塗装に関しては、「厚付けパテ」「仕上げパテ」「パテベラ」「サンドペーパー」「プラサフ」「塗料」「クリア」の購入費用で計算しています。
プラサフや塗料は1本の値段で、補修の範囲が広がると必要な本数も増えるので、塗る範囲に合わせて検討してください。
板金と同じように、パテ埋めや塗装の費用は、下のようになります。(合計12,662円・送料別)
材料・工具 その1
材料・工具 | 厚付けパテ | 仕上げパテ | パテベラ | サンドペーパー |
---|---|---|---|---|
メーカー/ 製品名 | ソフト99 ボデーパテ徳用缶 | イサム塗料 らく研ぎパテ240 | エスコ ソフト・パテベラ(ステンレス製) | ノーブランド ソフト・パテベラ(ステンレス製) |
価格(送料) | 2,080円(無料) | 2,860円(990円) | 2,178円(350円) | 480円(無料) |
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材料・工具 その2
材料・工具 | プラサフ(1本) | 塗料 | クリア塗料 |
---|---|---|---|
メーカー 製品名 | ソフト99 プラサフ 08003 | デイトナ MCペインター 缶スプレー | エスコ ソフト・パテベラ(ステンレス製) |
価格(送料) | 569円(750円) | 1,784円(698円) | 2,711円(660円) |
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他のネットショップや、お近くのバイクグッズあるいはカーグッズを扱っているお店で、より安い製品もあるかも知れませんので、是非調べてみてください。
まとめ
バイクのフロントフェンダーやリアフェンダーが、凹んでしまったら、フェンダーと取り外して、引っ張り板金で簡易的な修理ができます。
塗装されたフェンダーをしっかりと直すのであれば、パテ埋めや再塗装をしていきましょう。
メッキフェンダーに関しては、劣化が進行したあとの対処の仕方をかんがえつつ、補修方法をえらぶと良いでしょう。
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