バイク用ブースターケーブルおすすめ4選|車から電力供給で使えるのは?

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急なバッテリー上がりに備えて、バイク用ブースターケーブルが欲しい
いくつも商品があって、自分の求める性能・予算にあったブースターケーブルが分からない。

ブースターケーブルは、急なバッテリー上がりに対処できるので、手元においておきたいアイテムの一つですね。

でも、ブースターケーブルにも様々な商品が発売されていて、どれを選べば良いか困ったりしませんか。

そこで、この記事では、バイク用ブースターケーブル4選の紹介や、ブースターケーブルの基礎知識、そして選び方のポイントを解説します。

商品選びで悩んでいる方や、おすすめ商品を知りたい方は、ぜひ最後まで読んで、参考にしてください。

この記事では、おすすめのバイク用ブースターケーブル4選を、紹介していきますが、まずはイチオシ商品からお伝えしようと思います

イチオシの商品は、「AWELTEC ブースターケーブル」です。

このバイク用ブースターケーブルは、50Aまでの電流も流せるので、大型バイクを含めてバイク全般に利用できる商品です。

持ち運びに便利な収納袋つきなので、常にバイクに載せておけます。

ケーブルには、高温と低温に強い素材を採用しているので、高い耐久性が期待できます。

バイクだけでなく、普通車やハイブリッド車にも使えるので、ぜひこちらの商品からチェックしてみてください。

バイク全般に使え、-25°C~60°Cの過酷な環境下でも耐久性のあるブースターケーブル

AWELTEC|ブースターケーブル

出典:楽天市場
参考価格1,783円(税込、送料無料)
(2024/8/27時点)

1.バイク用ブースターケーブルの比較表

下の表は、おすすめするバイク用ブースターケーブル4点の比較表です。

この比較表では、ブースターケーブルの種類ピーク電流金額などで、比較しました。

商品をまとめて比較したい方は、下の比較表を参考にして、もし気になった商品があったら、早速ショッピングサイトで、詳細を確認してみてください。

メーカー/
商品名(型番)
AWELTECメルテック
BT-5
バイクパーツセンターBatsugun
許容電流値(A)50-50500
電圧(V)12121212/24
長さ3.51.524
重量(kg)0.920.350.561.65
特徴・イチオシ商品
・グリップは絶縁素材で安心
・安定的な電力供給
・普通車やハイブリット車も対応
・バイク専用ケーブル
・小型のクリップ採用
・コンパクトなサイズ
・12V専用ケーブル
・定格50A以下用
・500Aの大容量
・高い安全性と耐久性
・耐熱防寒
価格1,783円~1,255円~1,570円~2,124円~
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2.バイク用ブースターケーブルおすすめ4選

2-1. AWELTEC ブースターケーブル ケーブルに高い耐久性のある素材を採用

バイク全般に使え、-25°C~60°Cの過酷な環境下でも耐久性のあるブースターケーブル

AWELTEC|ブースターケーブル

出典:楽天市場
参考価格1,783円(税込、送料無料)
(2024/8/27時点)

許容電流値(A)電圧(V)長さ特徴
50123.5・グリップは絶縁素材で安心
・安定的な電力供給
・普通車やハイブリット車も対応
重量(kg)
0.92

まず紹介する商品は、「AWELTEC ブースターケーブル」です。

このバイク用ブースターケーブルは、許容電流値が50Aとなっていて、大型バイクを含めてバイク全般に利用できる商品です。

持ち運びに便利な収納袋つきなので、常にバイクに載せておけます。

ケーブルには、高温と低温に強い素材を採用しているので、高い耐久性が期待できます。

バイクだけでなく、普通車やハイブリッド車にも使えるので、ぜひこちらの商品からチェックしてみてください。

2-2. メルテック BT-5 ケーブルについたタグで初心者でも簡単に接続

ケーブルについたタグで初心者でも簡単に接続できる

メルテック|BT-5

出典:楽天市場
参考価格1,255円(税込、送料無料)
(2024/8/27時点)

許容電流値(A)電圧(V)長さ特徴
-121.5・バイク専用ケーブル
・小型のクリップ採用
・コンパクトなサイズ
重量(kg)
0.35

つづいては紹介する商品は、「メルテック BT-5」です。

こちらの商品は、スクーターから大型バイクまで対応できるバイク用のブースターケーブルです。

日本語で表記されたタグがクリップ付近にあるので、接続を間違わずに行えます。

小型のワニ口クリップを採用しているので、小型バッテリーの端子も問題なく挟めます。

値段も手頃なので、ぜひこちらも検討してみてください。

2-3. バイクパーツセンター ブースターケーブル ケーブル長2mでかさばらずに収納・保管

ケーブル長2mでかさばらずに収納・保管できるブースターケーブル

バイクパーツセンター|ブースターケーブル

出典:楽天市場
参考価格1,570円(税込、送料無料)
(2024/8/27時点)

許容電流値(A)電圧(V)長さ特徴
50122・12V専用ケーブル
・定格50A以下用
重量(kg)
0.56

3つ目に紹介する商品は、「バイクパーツセンター ブースターケーブル」です。

この商品も、このバイク用ブースターケーブルは、許容電流値が50Aとなっていて、大型バイクを含めてバイク全般に利用できる商品です。

またケーブルの長さが2mとそれほど長くないので、かさばらずに収納できます。

バイクだけでなく、軽自動車にも使えるので、ぜひおすすめです。

2-4. Batsugun ブースターケーブル 12V/24V対応で500Aの大容量でバイクだけでなく大型車にも使える

大容量の500Aでバイクだけでなく大型のクルマにも使える

Batsugun|ブースターケーブル

出典:楽天市場
参考価格2,124円(税込、送料無料)
(2024/8/27時点)

許容電流値(A)電圧(V)長さ特徴
50012/244・500Aの大容量
・高い安全性と耐久性
・耐熱防寒
重量(kg)
1.65

最後に紹介する商品は、「Batsugun ブースターケーブル」です。

こちらの商品は、許容電流値500Aで12V/24Vにも対応しているブースターケーブルです。

大容量の電流にも耐えるので、バイクはもちろんトラック・トレーラーなどの大型のクルマにも使えます。

一つのブースターケーブルでどんな車両にも対応したい人向けの商品です。

3.バイク用ブースターケーブルの基礎知識

ここでは、バイク用ブースターケーブルに関する基礎知識について、詳しく解説していきたいと思います。

こちらも読んで、バイク用ブースターケーブルについて理解を深め、あなたに合った商品を探してください。

3-1.バッテリー上がりとブースターケーブルの役割

ブースターケーブルは、バッテリーが上がった時に、他の車両から電力を分けてもらい、エンジンの始動を助けてくれるアイテムですね。

バッテリーが上がるのは、「ライトの付けっぱなし」や「長期間バイクに乗らないこと」での電力損失や、寿命による劣化が主な原因です。

エンジンの始動は、セルモーターと呼ばれる電動機に、その始動に十分な電力をバッテリーが供給することから始まります。

つまりバッテリーが上がり、十分な電力が供給できないと、セルモーターを動かすことができず、エンジンが始動しません

ブースターケーブルは、他の車両で発電した電力を故障車に分けて、バッテリーの急速充電やセルモーターの始動を助けてくれます

ただ、キャブレター式バイクであれば、押しがけやキックスタートでエンジンをかけることができるので、万一に備えてその方法を覚えておくと良いでしょう。

3-2.バイク用ブースターケーブルやバッテリー充電器との使い分け


バッテリーの充電関連グッズには、ブースターケーブルの他に、ジャンプスターターやバッテリー充電器があります。

ここでは、ジャンプスターターとバッテリー充電器の使い分けについて、説明していきます。

ブースターケーブル は、ジャンプスターターやバッテリー充電器とは、下のように使い分けることができます。

ジャンプスターターとバッテリー充電器の使い分け

ブースターケーブル

  • 他の車両から電力を受けられる時
  • 緊急時のバッテリー上がり

ジャンプスターター

  • 車両単体でバッテリー上がりを解消する時
  • 緊急時のバッテリー上がり

バッテリー充電器

  • バッテリーの充電管理/バッテリー上がり予防
  • バッテリーの長寿命化

ブースターケーブル
他の車両から電力を供給してもらい、バッテリーを急速に充電し、エンジン始動を助けてくれるので、素早くバッテリー上がりを解消したい場合に使えます。

ケーブルのみのシンプルな構造なので、高い耐久性やコストも2,000円程度と低いのがメリットです。

ジャンプスターター
ジャンプスターターも、素早くバッテリー上がりを解消したい場合に使えます。

ジャンプスターターは、一時的に電力を失ったバッテリーの代わりに、大量の電力を送り込み、エンジンの始動を助けてくれます。

他の車両・救援車を必要としないのが、メリットです。

バイク単体をお持ちで、助けてくれる人がすぐに見つからなくても、ジャンプスターターだけ持っていれば、バッテリー上がりを解消できます。

バッテリー上がりに備えて、ジャンプスターターも検討してみてはいかがでしょうか?

バイク用ジャンプスターターおすすめ5選|ハーレーにも使える商品とは?」の記事でおすすめの商品を紹介しているので、参考にしてください。

バッテリー充電器
一方で、バッテリー充電器は、電力を制御しながら、バッテリーの電力を徐々に回復させるアイテムです。

バイクバッテリーは、大量の電力で充電すると劣化してしまうため、専用の充電器での充電が推奨されていてます。

※急速充電
エンジンが始動できる状態まで応急的にバッテリーを回復させる充電方法です。
急速充電は短時間でエンジンをかけることができる位まで充電することができますが、満充電までは充電できません。また、バッテリーの寿命が短くなりますので緊急の時以外は普通充電を行ってください。

出典:GS ユアサ HP

充電器による普通充電は、放電状態から80%まで回復するのに、数時間から十数時間かかります。

そのため、充電器による充電は、バッテリー上がりを即時に解消することはできません。

なお、バイク用充電器は長期間乗っていないバイクに、ふたたび乗る前の充電管理に適しています。

これは、バッテリーには自ら電力を失う自然放電自己放電が起こり、長期間乗っていないバイクでは、バッテリーが上がってしまうからです。

バッテリー充電器は、日頃から家庭用電源で充電管理ができるので、バッテリー上がりの予防に向いています。

またバッテリー充電器には、バッテリー出力に悪影響を及ぼす物質を取り除く機能があります。

この物質は、サルフェーションと呼ばれ、これを除去できる機能があると、バッテリーの劣化を抑えることができます。(長寿命化)

バイクバッテリー用充電器のおすすめ商品を他の記事にて紹介しています。

もし充電器が気になりましたら、「バイクバッテリー用充電器おすすめ6選|トリクル充電できる商品も紹介」の記事を参考にしてください。

3-3.ブースターケーブルの許容電流値(流せる電流値)の目安とは?

ブースターケーブルを選ぶ上で重要な要素に、許容電流値があります。

許容電流値は、ブースターケーブルに流せる電流値になります。

結論から言うと、バイク用ブースターケーブルには、許容電流値が50Aあれば十分です。

一般的に、車体が大きくなるほどエンジン始動の電流使用電力も大きく、バッテリーにはより大きな容量が求められます。

クルマのブースターケーブル許容電流値目安について
そのためクルマであれば、車種あるいは排気量によって、ブースターケーブルの許容電流値も変わってきます。

下の表は、クルマの種類別のブースターケーブルの許容電流値目安です。

参考:チューリッヒ HPグーネットマガジン

例えば、軽自動車から1,500ccクラスの車は50Aで、ワンボックス車や大型車は、100Aが目安となっています。

一方で、バッテリー上がりを解消するアイテムには、ジャンプスターターがあります。

ジャンプスターターは、内部にバッテリーを搭載していて、バッテリーに貯めた電力で、エンジン始動を助けてくれるアイテムです。

このジャンプスターターでは、ピーク電流値によって適合車種を決めます。

そのピーク電流値の目安は、バッテリーのエンジンを始動させる能力の性能基準値であるCCA(Cold Cranking Ampere)に対応しています。

このCCAは、-18°Cで定電放電した時のある電圧を保てることができる限界の放電電流値です。

つまりジャンプスターターには、搭載しているバッテリーと同等以上の放電電流能力が求められています

このブースターケーブルの許容電流値目安とピーク電流値目安を比較すると、許容電流値はピーク電流値の約1/5程度となっています。

ではなぜ許容電流値目安は、ピーク電流値よりも大幅に低くても良いのでしょうか。

これは、ブースターケーブルの許容電流値目安が、急速充電の電流値を参照しているからと考えられます。

下の表はバッテリーメーカーであるGSユアサが公表している急速充電の電流値の目安です。

参考:GSユアサ HP

例えば、サイズB19はハスラーなどの軽自動車に使用されているクルマ用バッテリーです。

このB19の型式では、20~25Aでの急速充電が推奨されていて、軽自動車用の許容電流値目安である50A以下になっています。

一方で、F51はイスズ自動車の大型トラックに採用されているサイズで、65~80Aでの急速充電が推奨されて、大型車の許容電流値目安の100A以下になっています。

このようにクルマ別に使えるブースターケーブルは、急速充電よりも高めの電流を流せるケーブルが推奨されています。

バイク用ブースターケーブルの許容電流値目安
一方で、現在最も多く使用されているバイクバッテリーは、密閉型の鉛蓄電池です。

密閉型バッテリーには、劣化のリスクがあるため、急速充電が推奨されておらず、急速充電の電流値目安は不明です

ただし、ハーレーなど大型バイクの使用される型式はGYZ20Lで、これはクルマ用バッテリーB19(軽自動車用)の半分以下の容量です。

仮にバイク用バッテリーも急速充電の電流値目安も同程度と考えられるならば、軽自動車向けの目安50Aもあれば十分と言えます。

なお、大型バイクを含めてバイク全般で使用できる市販のブースターケーブルでは、その許容電流値は、50Aかそれ以上となっています。

3-4.ケーブルの長さや重量

ここでは、ケーブルの長さや重量について、説明していきたいと思います。

ケーブルの長さや重量は、商品を選ぶ上で参考にしたいポイントです。

ケーブルの長さが長いと、車体がはなれていても接続できるので、利便性が高まります。

一方で、ケーブルの長さが長いと、その分収納の大きさや重量も増えるので、持ち運びに不便を感じます

商品を選ぶ際は、バッテリー上がりの状況をイメージして、出先でのバッテリー上がりに備えるようでしたら、コンパクトな商品がおすすめです。

4.バイク用ブースターケーブルの選び方

ここでは、バイク用ブースターケーブルの選び方について、解説していきたいと思います。

どの商品を選べば良いか、迷った人はこちらを参考にしてください。

4-1.流せる電流値・許容電流値から選ぶ

まずは、ブースターケーブルが流せる電流値・許容電流値を確認しましょう。

ブースターケーブルには、商品毎に流せる電流値が変わってきます。

バイク用のブースターケーブルであれば、50A以上流せる商品でしたら、大型バイクを含めてバイク全般に使用できます。

ただし、急速充電はバッテリーを傷めてしまう危険性があるので、可能な限り急速充電は避けましょう

4-2.ケーブルの長さ・重量から選ぶ

ブースターケーブルを選ぶ時は、ケーブルーの長さや重量も考慮しましょう。

救援車と故障車をつないで使うするため、ある程度の長さが必要になってきます。

自宅だけでの使用が想定されるようでしたら、長いケーブルが利便性が高く、おすすめです。

一方で、出先でもバッテリー上がりの心配があるようでしたら、短いケーブルでかつ軽量な持ち運びができる商品がおすすめです。

持ち運びや使い方から、ケーブルの長さや重量からも考えてみると良いでしょう。

まとめ

バイク用ブースターケーブルおすすめ4選を、紹介しました。

その中でも、イチオシ商品は、「AWELTEC ブースターケーブル」です。

このバイク用ブースターケーブルは、50Aの電流にも耐えられるので、ハーレーなど大型バイク含めバイク全般に使えます。

持ち運びに便利な収納袋つきなので、常にバイクに載せておけます

こちらの商品以外にも、比較表で、機能などを比べてみましたので、もし気になったら、ぜひ参考にしてください。

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