バイクの夏用グローブおすすめ10選|選び方やメッシュ・革製(レザー)を紹介

「暑さも厳しくなってきたので、夏用バイクグローブが欲しい。」
「自分にあった夏用グローブのおすすめ商品や、選び方を知りたい。」

夏の暑い時期のバイクでも、手元が汗でべとべとになるのを防ぎ、手元を快適にしてくれるのが、夏用バイクグローブですね。

しかし、夏用バイクグローブにも、多くの種類が販売されていて、どの商品を選べばいいのか、迷ってしまいますよね。

そこで、この記事では、夏用バイクグローブの基礎知識や選び方を解説し、おすすめの商品を10点紹介します。

夏用バイクグローブを選ぶ際の参考にしてください。

イチオシのバイクの夏用グローブ

これから、おすすめの夏用バイクグローブ10点を紹介していきますが、その中でもおすすめな商品を、まずは紹介したいと思います。

筆者のイチオシの夏用バイクグローブ は、「コミネ GK-183」です。

こちらの商品は、通気性の優れたメッシュ生地の面積が広く、夏でも快適に装着できて、プロテクターもしっかりしている商品です。

大手のコミネから発売されていて、価格も比較的リーズナブルな3,815円となっているので、ぜひおすすめしたい商品です。

もし、この商品が気になったら、下のリンクから商品の詳細をECモールでチェックしてみてください。

1.バイクの夏用グローブの比較表

こちらは、おすすめするバイクの夏用グローブ10点の比較表です。

こちらの比較表では、商品ごとに、機能、サイズ、特徴、価格をまとめました。

それぞれの商品をまとめて比較したい方は、下の比較表を参考にしてください。

2.バイクの夏用グローブおすすめ10選

2-1.バイク(合成繊維)メッシュグローブ

まずは、合成繊維でできたメッシュグローブから、紹介していきます。

一般的には、メッシュグローブと言われていますが、レザー(革製)メッシュのグローブと呼び方を分けるため、ここでは合成繊維メッシュグローブと呼んでいこうと思います。

ここでは、合成繊維メッシュグローブのおすすめを3点紹介していきます。

2-1-1.広いメッシュ面積で通気性も良く、安全設計のコミネ GK-183

まずは、国内メーカーであるコミネから発売されているメッシュグローブを、紹介します。

こちらのグローブには、こぶしを守るためのインナープロテクターがついていて、通気性の優れたメッシュ素材を採用しています。

価格も3,815円と、サマーグローブの中ではリーズナブルな価格になっている点も、おすすめです。

豊富なカラーバリエーションも特徴で、なんと9種類もあります。

まずは、こちらの商品から検討してみては、いかがでしょうか。

2-1-2.高い通気性と優れたフィット感のある合成繊維メッシュグローブ KEMIMOTO

続いて紹介するのが、KEMIMOTOのメッシュグローブです。

KEMIMOTOは、2007年に設立したバイクのアクセサリーを販売している会社です。

このメッシュグローブは、指部にエアインテークがついて、良好な通気性があります。

また、ついているパッドがハンドルを握るのを楽にしてくれるので、長時間の走行でも疲れにくいように、設計されています。

価格も2,400円とリーズナブルなので、1セット購入してみてはいかがでしょうか。

2-1-3.カーボンハードナックル採用エアスルーメッシュグローブ RSタイチ RST444

メッシュグローブの最後に紹介するのが、こちらのグローブです。

バイクグッズを数多く扱うRSタイチから、発売されているグローブです。

甲部ナックルプロテクターにカーボン素材、指先にラバー素材を採用しているため、高い安全性が期待できます。

指の一部にシャーリングを施して、高い伸縮性があるのも特徴です。

合成繊維でできたメッシュグローブの中では、高めな価格ですが、優れた安全性や操作性が期待できるので、ぜひ検討してみてください。

2-2.バイクレザーメッシュグローブ

2-2-1.本革採用で高耐久性のレザーメッシュグローブ デイトナ HBG-053

レザーメッシュの中で、はじめに紹介するグローブが、「デイトナ HBG-053」です。

パンチングレザー生地を使用しているので、耐摩耗性や耐久性はありながらも、革製にありがちな通気性の悪さを解消しています。

また、手の平にパームスライダーを採用して、衝撃を滑らせて逃すようにデザインされています。

本革でできた製品ですが5,015円と、比較的リーズナブルな価格帯であることも、おすすめです。

2-2-2.シンプルなデザインのレザーメッシュグローブ JRP STM サマーグローブ

続いて紹介するのが、JRPの夏用グローブSTMです。

JRPのグローブは、表面はパンチングレザーのみと、シンプルなデザインが、特徴です。

ハーレーに代表されるアメリカン(クルーズ)バイクの格好には、革ジャンや革のパンツなど、革製の格好がまずは思い浮かびますよね。

そのため、この革製でシンプルなデザインのグローブも、アメリカンタイプのバイクに、適していると思います。

価格は8,648円~と、合成繊維メッシュタイプと比較すると高くなりますが、耐久性には優れているので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

2-2-3.シンプルなデザインとプロテクター性・グリップ性に優れた カドヤ NKG-SP2 グローブ

レザーメッシュの最後に紹介するのが、「カドヤ NKG-SP2」になります。

こちらは、JRPと同じようにシンプルなデザインですが、ナックルガード がついていて、安全性が期待できます。

カラーには、ブラック、ベージュ、ワインとお洒落なカラーが揃っているのも、特徴です。

こちらも耐久性には優れているので、良いものを長く使いたい人に、おすすめしたい商品です。

2-3.ハーフフィンガーグローブ

2-3-1.指先の通気性に優れたハーフフィンガーグローブ コミネ GK-242

続いては、ハーフフィンガータイプの夏グローブの紹介です。

まずは、「コミネ GK-242」を紹介します。

ハーフフィンガータイプの夏グローブを販売している大手メーカーは、限られています。

その中でもコミネは、このタイプのグローブを取り扱っています。

安心のコミネブランドから発売されているこの商品には、プロテクターも装備されているので、安全性が期待できます。

ハーフフィンガータイプを探している人は、こちらの商品から検討してみてはいかがでしょうか。

2-3-2.軽い装着感とプロテクション性を両立したハーフフィンガーグローブ ラフアンドロード ‎RR8362BK2

続いて紹介するのが、「ラフアンドロード ‎RR8362BK2」です。

ラフアンドロードも、多くのバイクグッズを手掛けているブランドですね。

こちらの商品は、軽い装着感とプロテクション性能を両立しているところが、特徴のグローブです。

簡単に脱げるように、イージー装着ループも装備されている商品です。

コミネのハーフフィンガーグローブに比べると、やや価格は高くなりますが、機能が充実しているので、ぜひ検討してみてください。

2-4.レディース夏グローブ

2-4-1.カジュアルなデザインのレディースグローブ ロッソスタイルラボメッシュグローブ

最後に、レディース用夏グローブを紹介していきます。

まずは、ロッソスタイルラボのグローブです。

ロッソスタイルラボは、レディースに特化したバイクグッズを扱うブランドです。

レディースグローブは、女性の好みや手の形に合わせて、作られています。

そのため、女性にはユニセックスよりも、レディースグローブがおすすめです。

この商品は、カジュアルなミリタリーテイストのデザインと、通気性の良いメッシュ生地が、特徴のグローブとなっています。

2-4-2.優れた通気性と安全性のあるおしゃれなレディース夏グローブ アルパインスターズ STELLA COPPER

最後に紹介するのが、「アルパインスターズ STELLA COPPER」です。

アルパインスターズは、イタリア発祥のブランドで、ここからもレディースグローブが発売されています。

このグローブは、洗練されたデザインだけでなく、ハードなナックルガードがついていて、安全性も期待できる点で、おすすめできます。

また、手のひら側は、合成スエード製で、高い耐久性が期待できます。

他にも特徴があるので、ぜひECモールで詳しくみてください。

3.バイクの夏グローブの基礎知識

夏用バイクグローブとは、夏の暑い時期、バイクに乗るときに使用するグローブのことです。

ここでは、夏用バイクグローブに関して、説明していきたいと思います。

3-1.バイクグローブとは?

バイクグローブとは、バイクに乗るときに使用する専用グローブです。

普通のグローブとは異なり、以下のような点を中心に、特徴があります。

手の保護
バイクに乗ると、転倒や事故などで、手を怪我する恐れがあります。

そのため、バイクグローブには、手を保護する役割が求められます。

そこで、バイクグローブの特徴として、手のひらや指先などの部分に、当て革(レザー)やプロテクターなどの補強が施されており、摩擦や衝撃から手を守ります。

バイクの操作性
バイクに乗るときには、ハンドルやブレーキなどの操作が、スムーズかつ正確であることが必要です。

バイクグローブは、フィット感に優れていて、手元操作の妨げにならないように、設計されています。

快適性
バイクに乗るときには、手元が快適であることが望ましいです。

バイクグローブは、通気性や吸汗性に優れた素材で作られており、手元を涼しく快適に保ちます。

また、タッチパネル対応や、しっかり装着するためのベルクロ(マジックテープ)などの便利な機能も、備わっています。

3-2.3シーズン(オールシーズン)グローブとの違い

暑い夏でも、3シーズングローブで十分と思われる人も、いるといると思います。

そこで、ここでは、3シーズン(オールシーズン)グローブと、夏グローブの違いについて、説明したいと思います。

3シーズン(オールシーズン)グローブとは、春・夏・秋の3つ（あるいは冬を含めた4つ)の季節に対応したグローブのことです。

3シーズングローブは、夏用グローブよりも、防寒性や防水性に優れており、気温や天候に左右されずに使用できます。

しかし、夏用グローブに比べて通気性や吸汗性が劣るため、夏の暑い時期には手元がむれたり、不快に感じたりする可能性があります。

そのため、夏の暑い時期には、夏用グローブを使用することをおすすめします。

3-3.夏用グローブの素材について

続いて、夏用グローブの素材について、説明していきたいと思います。

夏用バイクグローブの素材には、主に以下の2種類があります。

そして、それぞれメリットが存在します。

合成繊維メッシュ
ナイロンやポリエステルなど、合成繊維を使ったいわゆるメッシュグローブは、網目状に作られており、通気性や吸汗性に優れています。

そのため、夏の暑い時期には、手元を涼しく、快適に保ちます。

また、メッシュは、軽量で柔らかいため、着け心地も良いです。

しかし、メッシュは、レザー(革製)に比べて、耐久性や保護性が劣るため、摩擦や衝撃に弱いです。

そのため、メッシュのグローブは、手のひらや指先などの部分に、レザーやプロテクターなどで補強が、施されていることが多いです。

レザー(革製)メッシュ

レザー(革製)グローブは、耐久性やフィット感に優れており、バイクの操作性を高めます。

また、レザーグローブは、摩擦や衝撃に強く、手の保護性も高いです。

しかし、レザーグローブは、通気性や吸汗性が劣るため、夏用グローブでは、パンチング加工と言われる小さな穴を開けて、通気性を確保しています。

3-4.ハーフフィンガーグローブとは?

ハーフフィンガータイプとは、指先が出ているタイプのグローブです。

指先が自由に動かせるので、高い操作性があります。

また、指先が露出しているため、指先から熱や汗を逃がしやすく、暑い夏に適しています。

しかし、指先が保護されないので、事故の際によりダメージを受けてしまうと言うデメリットが、あります。

3-5.レディースグローブとは?

レディースグローブとは、女性向けにデザインされたグローブです。

サイズやカラー、デザインなどが女性の好みや、女性の手にフィットするように作られています。

ユニセックスのグローブでは、WM、WLなど女性専用のサイズで表記されることもあります。

このように、レディースグローブは、女性に合うようにつくられているので、女性のバイクユーザーには、レディースグローブをおすすめします。

3-6.夏用グローブに求めたい機能

バイクグローブを探す上で、どの機能をチェックしておけば良いか、気になる人もいるでしょう。

自分に合った夏用バイクグローブを探す上で、下の機能を確認しておくことをおすすめします。

4.バイクの夏グローブの選び方

4-1.乗っているバイクから選ぶ

夏用バイクグローブを選ぶ際には、自分が乗るバイクの種類に合わせて選ぶのも、良い方法です。

これは、バイクの種類によって、イメージするスタイルがそれぞれ存在するからです。

スタイルに合わないグローブを選択すると、全体のシルエットに違和感が出てきてしまいます。

バイクには、多くの種類がありますが、例えに下の3つタイプをあげてみます。

クルーザータイプ

クルーザーバイクというバイクは、ゆったりとした走りを楽しむバイクで、ハーレーなどアメリカンタイプのバイクもこれに含まれます。

アメリカンタイプのバイクには、革ジャンやジーパンなど、シンプルな格好のスタイルが一般的です。

そのため、グローブもシンプルで、高級感のあるレザーグローブが似合ってくると思います。

例えば、「JRP STM」や「カドヤ NKG-SP2」の夏用バイクグローブは、シンプルなレザーグローブなので、こちらから検討するのも良いでしょう。

スーパースポーツ

スーパースポーツに分類されるバイクは、高速で走行や、素早いコーナーリングなど、スポーツ走行に特化したバイクです。

そのため、このタイプのバイクのグローブには、高い操作性や安全性が、求められます。

例えば「RSタイチ RST444」や「デイトナ HBG-053」は、プロテクターがしっかりとしていて、サマーグローブに求められる通気性もあるので、おすすめできる商品です。

ネイキッドバイク

ネイキッドバイクは、主に「エンジンがむき出しになっている」タイプのバイクになります。

日本のバイクの主流のタイプで、種類が豊富なため、バイクのデザインも幅広くあります。

そのため、服装も、バイクや好みに合わせて、カジュアルな格好からレトロな装いまで、幅広くあります。

したがって、ネイキッドにおすすめのグローブは、一概には言えませんが、服装やバイクに合ったグローブを探してみましょう。

以上のように乗るバイクのスタイルに合わせグローブ選びをすると、比較的簡単に求めているグローブが見つかることもあります。

グローブを選ぶ際は、ぜひお持ちのバイクのスタイルを、想像してみてください。

4-2.乗るシーンから選ぶ

自分がバイクに乗るシーンを想定すると、自分に合った夏用バイクグローブを選びやすくなることもあります。

バイクに乗るシーンには、大きく分けて以下の3つがあります。

通勤・通学

通勤・通学でバイクに乗る場合、10分から１時間程度の短時間になることが多いでしょう。

この場合、着脱が簡単で、それほど高くない合成繊維メッシュグローブも、おすすめできます。

耐久性や安全性に少し劣るものの、リーズナブルな価格帯のものも多いので、選択肢も広がります。

例えば、「KEMIMOTO メッシュグローブ」や「コミネ GK-242」は、比較的リーズナブルな価格になっているので、検討してみては、どうでしょうか。

ツーリング

ツーリングというシーンでは、長時間バイクに乗ることが多いでしょう。

その場合、耐久性や保護性が高く、手元を快適に保ってくれるグローブがおすすめです。

素材は、レザー(革)や合成皮革などの丈夫で、保護性の高いグローブが、適しています。

手のひらや指関節に、パッドやプロテクターがついていて、安全性が高い商品や、手に装着した時のフィット感が高いものがおすすめです。

このように夏グローブを使用するシーンを想定して、選ぶのも一つの方法になります。

ぜひ夏用グローブを利用するシーンを思い浮かべながら、選んでみてください。

4-3.便利な機能から選ぶ

最後に、さまざまな便利な機能から、選ぶのも一つの良い方法です。

夏用バイクグローブには、以下のような機能や効果があります。

例えば、手の安全性を重視したい人には、プロテクターやパッドがしっかりしていたり、反射材がついているグローブがおすすめになります。

一方で、デリバリー(配達)でバイクに乗る人は、手指をより自由にするために、ハーフフィンガータイプのグローブを求める人も、いると思います。

自分が求める機能から、好みの夏用グローブを探してみるのも一つです。

まとめ

バイクの夏用グローブとして、おすすめのグローブ10選を紹介しました。

その中でも「コミネ GK-183」は、通気性や安全性もありつつ、リーズナブルな価格なので、イチオシの商品です。

こちらの商品以外にも比較表で、機能などを比べてみましたので、もし気になったら、ぜひ参考にしてください。

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