バイク用トルクレンチおすすめ7選|バイク整備に適した商品と選び方を紹介
「タイヤ交換をしたいので、バイク用のトルクレンチを探している」
「バイクのメンテナンス用商品がいくつもあって、自分の求める商品が分からない。」
バイク用トルクレンチは、取り外したパーツをネジを適切なトルクで締めるのに適した工具で、メンテナンスを行う際の必須アイテムの一つですよね。
でも、バイク用トルクレンチにもプレセット型やデジタル型など多くの種類があり、どれを選べば良いか困ったりしませんか。
そこでこの記事では、バイク用トルクレンチおすすめ商品の紹介と、それの使い分けや選び方まで解説します。
商品選びで悩んでいる方や、おすすめ商品を知りたい方は、ぜひ最後まで読んで、参考にしてください。
イチオシのバイク用トルクレンチ
この記事では、おすすめのバイク用トルクレンチ7選を、紹介していきますが、まずはイチオシ商品からお伝えしようと思います。
イチオシの商品は、「TORUK NLBS-001」と「GOYOJO GM60-JP」の2つの商品です。
「TORUK NLBS-001」は初めてタイヤの取付やメンテナンスをする方におすすめで、「GOYOJO GM60-JP」はトルク値の検査までしっかりやりたい方におすすめです。
早速商品の詳細を知りたい方は、下にある各ショッピングモールのボタンより確認してください。
この記事でより詳しい説明を知りたい方は、「TORUK|NLBS-001」についてはこちらを、「GOYOJO GM60-JP」についてはこちらをご覧ください。
目次
- 1.バイク用トルクレンチの比較表
- 2.バイク用トルクレンチおすすめ7選
- 2-1.バイク用プレセット型トルクレンチおすすめ3選
- 2-1-1. TORUK NLBS-001 両回転対応型の高精度プリセット型トルクレンチ
- 2-1-2. エマーソン EM-29 14/17/19/24mmの4種類のソケットにを付属
- 2-1-3. UYECOVE 3860BLU ±3%の高い誤差精度と2種類の目盛りで容易にトルクを設定
- 2-2.バイク用デジタル型トルクレンチおすすめ2選
- 2-2-1. GOYOJO GM60-JP 3つの測定モードを持ち、シグナル式と直読式両対応
- 2-2-2. SK11 SDT3-060 トラックモードとピークホールドモードの2モード
- 2-3.バイク用スパナ型トルクレンチおすすめ2選
- 2-3-1. Shuiling モンキーレンチ トルクレンチ サイズ変更可能なスパナ型
- 2-3-2. SK11 SDTM-085 スパナ型でシグナル式・直読式に対応したデジタル型トルクレンチ
- 3-1.バイク用トルクレンチについて
- 4.バイク用トルクレンチの選び方
- まとめ
1.バイク用トルクレンチの比較表
下の表は、おすすめするバイク用トルクレンチ7点の比較表です。
この比較表では、トルクレンチの種類やトルク範囲など、商品を選ぶ上で参考になるポイントも項目にあげています。
商品をまとめて比較したい方は、下の比較表を参考にして、もし気になった商品があったら、早速ショッピングサイトで、詳細を確認してみてください。
メーカー/ 商品名(型番) | TORUK NLBS-001 | エマーソン EM-29 | UYECOVE 3860BLU | GOYOJO GM60-JP | SK11 SDT3-060 | Shuiling | SK11 SDTM-085 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
タイプ | プレセット型 | プレセット型 | プレセット型 | デジタル型 | デジタル型 | スパナ型 | スパナ型 |
シグナル式 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
直読式 | ✖️ | ✖️ | ✖️ | ◯ | ◯ | ✖️ | ◯ |
トルク値範囲 (Nm) | 5-60 | 40~200 | 5-60 | 1.8-60 | 3-60 | 5~25 | 4.2~85 |
トルク値範囲 (他型番) | 2~24 19-110 28-210 | - | 1~25 20~220 200~1000 | 0.3~10 0.9~30 3~100 | 1.5~30 4~80 6.8~135 | - | - |
精度 | ±4% | ±3% | ±3% | ±2% | ±3% | ±4% | ±3% |
ヘッド形状 | ソケット | ソケット | ソケット | ソケット | ソケット | スパナ | スパナ |
サイズ(cm) | 39×7.2×6.1 | 50×8.3×7.3 | 35×5.4×4.6 | 34×8.7×5.9 | - | - | 33×13×6.4 |
特徴 | ・イチオシ商品 ・日本語説明書つき ・視認性良好な目盛 ・台湾製トルクレンチ | ・長年の販売実績 ・ソケット付き ・オイル交換対応 | ・高いトルク精度 ・視認性の良い目盛 ・優れた耐久性 | ・イチオシ商品 ・シグナル/直読対応 ・3つの測定モード ・高いトルク精度 | ・シグナル/直読対応 ・2つの測定モード ・正確・高精度 | ・読みやす目盛 ・調整可能スパナ ・高い保証精度 | ・シグナル/直読対応 ・2つの測定モード ・スパナ型 |
価格 | 3,580円~ | 4,290円~ | 4,099円~ | 7,790円~ | 11,169円~ | 6,999円~ | 23,128円~ |
Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon |
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楽天市場 | 楽天市場 | 楽天市場 | 楽天市場 | 楽天市場 | 楽天市場 | 楽天市場 |
2.バイク用トルクレンチおすすめ7選
バイク用トルクレンチには、プレセット型やデジタル型、単能型など多くの種類があります。
またトルクレンチは、ボルトの締め付けに適しているシグナル式と、トルク値の検査に向いている直読式があります。
他にもトルクの表示方法や、ヘッド部分の違いなどで、下の表のように分類できます。
続きでは、それぞれのタイプ別のおすすめ商品をご紹介していきます。
2-1.バイク用プレセット型トルクレンチおすすめ3選
2-1-1. TORUK NLBS-001 両回転対応型の高精度プリセット型トルクレンチ
初心者から玄人にも向いている両回転対応型の高精度プリセット型トルクレンチ
TORUK|NLBS-001
出典:楽天市場
参考価格3,580円(税込、送料無料)
(2024/9/12時点)
シグナル式 | 直読式 | トルク値範囲 (Nm) | 特徴 |
◯ | ✖️ | 5-60 | ・日本語説明書つき ・視認性良好な目盛 ・台湾製トルクレンチ |
トルク値範囲 (他型番) | 精度 | ヘッド形状 | |
2~24 19-110 28-210 | ±3% | ソケット |
まず初めに紹介する商品は、「TORUK NLBS-001」です。
この商品は、初心者からプロにもおすすめのプリセット型トルクレンチです。
初心者にも易しい日本語の取扱説明書と、しっかりとした校正証明書がついています。
右ネジと左ネジの両回転対応型で、その精度は±3%と高精度です。
リンクの5-60N・m以外にも、他のトルク値範囲に対応した商品も展開されているので、気になった方は、ぜひ下にある各ショッピングモールのボタンより確認してください。
2-1-2. エマーソン EM-29 14/17/19/24mmの4種類のソケットにを付属
ソケットに14/17/19/24mmの4種類が付属した品質と使いわすさにこだわったプレセット型レンチ
エマーソン|EM-29
出典:楽天市場
参考価格4,290円(税込、送料無料)
(2024/9/17時点)
シグナル式 | 直読式 | トルク値範囲 (Nm) | 特徴 |
◯ | ✖️ | 40~200 | ・長年の販売実績 ・ソケット付き ・オイル交換対応 |
トルク値範囲 (他型番) | 精度 | ヘッド形状 | |
- | ±3% | ソケット |
つづいて紹介する商品は、「エマーソン EM-29」です。
国内市場で長年販売実績のある自動車工具&用品メーカー「ニューレイトン社(日本)」製です。
基本性能を十分おさえながら、品質と使いやすさにこだわったトルクレンチになります。
14/17/19/24mmの4つのソケットが付属して、タイヤ交換だけでなくオイル交換など多くのメンテナンスに使用できます。
2-1-3. UYECOVE 3860BLU ±3%の高い誤差精度と2種類の目盛りで容易にトルクを設定
±3%の高い誤差精度と、主目盛りと副目盛りの2種類で設定が容易なプレセット型トルクレンチ
UYECOVE|3860BLU
出典:楽天市場
参考価格4,099円(税込、送料無料)
(2024/9/17時点)
シグナル式 | 直読式 | トルク値範囲 (Nm) | 特徴 |
◯ | ✖️ | 5-60 | ・高いトルク精度 ・視認性の良い目盛 ・優れた耐久性 |
トルク値範囲 (他型番) | 精度 | ヘッド形状 | |
1~25 20~220 200~1000 | ±3% | ソケット |
3つ目に紹介する商品は、「UYECOVE 3860BLU」です。
このトルクレンチは、プレセット型のトルクレンチになります。
締め付け精度±3%と精度が高く、主目盛りと副目盛りの2種類で、トルク値のセットが簡単にできます。
材質には、クロムモリブデン鋼を採用して、高い耐久性があるのも特徴です。
2-2.バイク用デジタル型トルクレンチおすすめ2選
2-2-1. GOYOJO GM60-JP 3つの測定モードを持ち、シグナル式と直読式両対応
3つの測定モードを持ち、シグナル式と直読式の二つの機能を兼ねるトルクレンチ
GOYOJO|GM60-JP
出典:楽天市場
参考価格7,790円(税込、送料無料)
(2024/9/17時点)
シグナル式 | 直読式 | トルク値範囲 (Nm) | 特徴 |
◯ | ◯ | 1.8-60 | ・シグナル/直読対応 ・3つの測定モード ・高いトルク精度 |
トルク値範囲 (他型番) | 精度 | ヘッド形状 | |
0.3~10 0.9~30 3~100 | ±2% | ソケット |
つづいては、デジタル型トルクレンチを紹介していきます。
まずは、「GOYOJO GM60-JP」を紹介します。
こちらの商品は、プレセット/ピークホールド/トラックの3モード対応のデジタル型トルクレンチです。
トルクをかけると液晶にトルク値が表示されるので、かけているトルク値を測定できることができます。(直読式)
また、プレセットモードでは、トルクを設定し、設定したトルクになったら、ブーザー音で知らせてくれます。(シグナル式)
シグナル式/直読式どちらの機能も持っているので、ぜひおすすめしたい商品です。
2-2-2. SK11 SDT3-060 トラックモードとピークホールドモードの2モード
常にかけているトルク値を表示するモードと最大値を表示する2つのモードで、正確、高精度なトルク管理が可能
SK11|SDT3-060
出典:楽天市場
参考価格11,169円(税込、送料無料)
(2024/9/19時点)
シグナル式 | 直読式 | トルク値範囲 (Nm) | 特徴 |
◯ | ◯ | 3-60 | ・シグナル/直読対応 ・2つの測定モード ・正確、高精度 |
トルク値範囲 (他型番) | 精度 | ヘッド形状 | |
1.5~30 4~80 6.8~135 | ±3% | ソケット |
つづいて紹介する商品は、「SK11 SDT3-060」です。
こちらのデジタル型トルクレンチも、締め付けに向いているシグナル式と、検査に向いている直読式の二つの機能を持っている商品です。
トラックモードでは、常にその時点でのトルク値を表示してくれ、ピークホールドモードは最大値を表示するモードになっています。
リンクの商品は、ソケットが付属していないので、サイズを調べてからご購入ください。
2-3.バイク用スパナ型トルクレンチおすすめ2選
2-3-1. Shuiling モンキーレンチ トルクレンチ サイズ変更可能なスパナ型
スパナサイズを30mmまで変更可能
Shuiling|モンキーレンチ トルクレンチ
出典:アマゾン
参考価格6,999円(税込、送料無料)
(2024/9/12時点)
シグナル式 | 直読式 | トルク値範囲 (Nm) | 特徴 |
◯ | ✖️ | 5~25 | ・読みやす目盛 ・調整可能スパナ ・高い保証精度 |
トルク値範囲 (他型番) | 精度 | ヘッド形状 | |
- | ±4% | スパナ |
つづいては、スパナ型のトルクレンチを紹介します。
まず紹介する商品は、「Shuiling モンキーレンチ トルクレンチ」です。
こちらの商品は、ヘッドがソケットタイプの商品と比べると薄く、細い隙間にも入りいやすいトルクレンチです。
ヘッド部分は交換可能で、スパナのサイズも0~30mmまで変更できるようになっています。
2-3-2. SK11 SDTM-085 スパナ型でシグナル式・直読式に対応したデジタル型トルクレンチ
スパナ型でシグナル式・直読式に対応したデジタル型トルクレンチ
SK11|SDTM-085
出典:楽天市場
参考価格23,128円(税込、送料無料)
(2024/9/19時点)
シグナル式 | 直読式 | トルク値範囲 (Nm) | 特徴 |
◯ | ◯ | 4.2~85 | ・シグナル/直読対応 ・2つの測定モード ・スパナ型 |
トルク値範囲 (他型番) | 精度 | ヘッド形状 | |
- | ±3% | スパナ |
最後に紹介する商品は、「SK11 SDTM-085」です。
デジタル型で紹介した「SK11 SDT3-060」のヘッドが、スパナになったトルクレンチです。
この商品も締め付けに向いているシグナル式と、検査に向いている直読式の二つの機能を持っている商品になります。
ヘッドが薄く細い隙間にも入り込みやすいのが、こちらの商品の特徴です。
3-1.バイク用トルクレンチについて
トルクレンチは、ボルトやナットの締め付けに利用される工具の1つです。
この工具の特徴は、回転させるのに必要なトルク(回転させる力)と呼ばれる力を、正確に測定し、指定されたトルクで締めることができる点です。
適切なトルクで締め付けることは、車体やパーツの性能や安全性を保つための重要なポイントの一つで、この理由からトルクレンチが利用されています。
バイク用トルクレンチには、様々な商品が販売されていて、主に以下のポイントが選ぶ基準になります。
バイク用トルクレンチを選ぶポイント
- トルクレンチの種類
- トルク値の設定範囲
- 精度
- トルク表示、設定方法
- ヘッド部分の形状 など
3-2.トルク値の設定範囲
バイク用トルクレンチの多くは、設定できるトルクの範囲が決まっています。
トルクは通常、「N·m(ニュートンメートル)」の単位で表示されることが多く、「lbf·ft」で単位表示されることもあります。
これらの単位は、トルクを設定するダイヤルやスケールにおいて、表示されています。
このトルク値は、トルクレンチのサイズ、材質や構造などで決まってくるため、商品毎に設定範囲があります。
例えば、ヤマハ SR400では、様々な箇所にトルク値が設定されていて、そのトルク値は0.5Nm~129Nmと非常に幅広いものになっています。
この全ての範囲をカバーできるトルクレンチはなく、メンテナンス内容に合わせて用意するのが良いでしょう。
また、ネジやボルトの締め付けトルク値は、サービスマニュアルに記載されているので、入手しておくことをおすすめします。
3-3.締め付け力の加減-トルクの精度とは
トルク精度は、商品を選ぶ上で重要なポイントの一つです。
精度が粗いと例えば、10N·mでネジを締めようとしても大幅にズレてしまい、増し締めやネジの緩みに繋がってしまいます。
一方で、精度が正確な商品であれば、設定通りの値で締め付けができるので、締め付け不良の心配がありません。
なお、精度に関してはISOなどが基準を設けています。
3-4.トルクレンチの種類
トルクレンチには、いくつかの種類があり、用途に応じて使い分けをします。
下に代表的なトルクレンチの種類とその特徴を表にしました。
このようにトルクレンチの形式やトルク値の表示方式、ヘッド部分に違いがあり、目的や用途、締め付けるネジの箇所に応じて使い分けます。
3-5.プレセット型トルクレンチ
出典:楽天市場
ここでは、トルクレンチの種類の一部について解説していきます。
まずは、プリセット型のトルクレンチです。
このタイプのトルクレンチは、最も一般的なトルクレンチの1つです。
トルク値を事前に設定して、設定したトルク値になると、音や振動などで知らせてくれるトルクレンチになります。
適切なトルク値でネジやボルトを締めれるので、締め付けに向いているシグナル式に該当します。
またプリセット型は、ヘッドのソケットを変更でき、サイズの異なるネジやボルトにも柔軟に対応しています。
バイクメンテナンスに適切なトルク値の商品も多く販売されていて、最もバイク整備にも利用されるのトルクレンチの一つです。
3-6.デジタル型トルクレンチ
出典:楽天市場
つづいては、デジタル型トルクレンチについて解説します。
デジタル型トルクレンチも、よく利用されているトルクレンチです。
設定したトルク値での締め付けに向いているシグナル式と、締め付け具合を検査できる直読式の2つの機能を兼ね備えたトルクレンチです。
両方の機能を1本のトルクレンチでまかなえるので、本格的にメンテナンスしたい方におすすめです。
3-7.シグナル式と直読式
つづいては、トルクレンチの形式について解説していきます。
トルクレンチには、シグナル式と直読式に分類でき、該当するタイプや特徴は下の表のようになります。
この表のように、シグナル式は締め付け作業に適したタイプで、直読式は測定や検査に適したタイプなので、用途に合わせた使い方をしていきます。
シグナル式は、予めトルクを設定して、設定したトルク値になると、音や振動で知らせてくれるタイプです。
プリセット型や単能型は、シグナル式に該当します。
一方で、直読式は加わったトルクを、目盛りやデジタル数字で示してくれるトルクレンチです。
プレート型やダイヤル型が直読式に該当し、ネジやボルトの締め付け具合の検査に適しています。
また、デジタル式にはシグナル式と直読式の機能を兼ね備えた商品もあります。
3-8.ヘッド部分の形状-ソケットレンチタイプとスパナタイプ
つづいては、トルクレンチのヘッドについて解説していきます。
トルクレンチのヘッドには、ソケットレンチとスパナの2種類があります。
ソケットタイプは、口が閉じたレンチ型ソケットをヘッド部分に差し込んでつかいます。
このタイプには様々なサイズのソケットがあるので、多くのネジに対応できます。
一方で、スパナタイプは先端の口が開いてそこにネジを挟み、締め付けを行うトルクレンチです。
先端の口のサイズを変更できる製品も多く、こちらも様々なサイズのネジに対応できます。
なお、ソケットタイプはソケット分の厚みがある分、スパナタイプよりも細い隙間に入りずらく、細い隙間のネジには不向きです。
4.バイク用トルクレンチの選び方
つづいては、バイク用トルクレンチの選び方について、解説していきます。
どのトルクレンチを選べば良いか迷われた方は、ぜひこちらを参考にしてください。
4-1.用途からタイプ・種類を選ぶ-メンテナンスor締め付け具合の検査用?
トルクレンチには、シグナル式と直読式の2種類があり、目的によって必要となるトルクレンチが異なります。
シグナル式はネジの締め付けに向いていて、直読式はネジのトルク値を測定する検査に適しています。
修理やオーバーホールなどのメンテナンス用のトルクレンチを探している方は、プリセット型などのシグナル式が適しています。
トルクレンチを使用する用途・目的を予め考慮してから、適した種類を絞り込んでみましょう。
4-2.適切なトルク値範囲の商品を選ぶ
適した種類のトルクレンチが決まったら、用途にあったトルク値の商品を選びましょう。
多くのトルクレンチには、トルク範囲が指定されています。
またトルクレンチは、最大トルク値の80%までのトルクで、締めることが推奨されています。
これは、最大トルク値で使用すると、「トルクレンチの部品が劣化してしまう」ためと言われています。
予めサービスマニュアルで、予定する修理箇所のトルクを確認してから、適切な商品を選びましょう。
4-3.サイズや重さで選ぶ
トルクレンチを選ぶ際は、サイズや重さも考慮すると良いでしょう。
バイクメンテナンスは、タイヤ交換など片側に空間がある修理だけではなく、狭い隙間のネジを外すこともあります。
狭い隙間のネジには、プリセット型をはじめとするソケットをヘッドに持つ種類は不向きで、スパナタイプが便利です。
また、重たいトルクレンチは使い続けると疲れてしまうので、重さについても確認すると良いでしょう。
まとめ
バイク用トルクレンチおすすめ7選を、紹介しました。
バイク用トルクレンチには、ネジの締め付け用のシグナル式と、検査に適している直読式があります。
もし簡単なメンテナンスを考えているようでしたら「TORUK NLBS-001」で、検査も含めた利用を考えているようでしたら、「GOYOJO GM60-JP」がおすすめです。
こちらの商品以外にも、比較表で、機能などを比べてみましたので、もし気になったら、ぜひ参考にしてください。
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