バイク用油温計おすすめ6選|エンジンオイルの温度を把握しよう

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エンジンの調子があまり良くないので、試しにエンジンオイルの油温をはかってみたい。
油温だけでなく、電圧や水温も測れる油温計を探している。

エンジンがなんとなく調子が悪いために、エンジンオイルの温度が適正範囲なのか、気になったりしますよね。

そこで取り入れたいのが油温計だと思いますが、バイク用油温計も様々で、どれを選べば良いか困ったりしませんか。

この記事では、バイク用の油温計おすすめ6選の紹介や、バイク用油温計の基礎知識、そして選び方を解説します。

商品選びで悩んでいる方や、油温計の役割を知りたい方は、ぜひ最後まで読んで、商品選びの参考にしてください。

この記事では、おすすめのバイク用油温計6選を、紹介していきますが、まずはイチオシ商品を、お伝えしようと思います

イチオシの商品は、「ヨシムラ PRO-GRESS2」です。

この商品は、デジタルタイプの油温計で、200°Cまでの油温がはかれます。

また、油温計としてだけでなく、水温計電圧計時計としても活用できます。

オイル排出口とつなぐ別売の温度センサーが、幅広い車種をカバーしているので、様々なバイクで利用できます。

日本製で作りもしっかりしていて、防水機能もあるので、気になった人は、下のリンクから商品の詳細をチェックしてみてください。

大容量の不熱量が特徴で、安心の日本製オイルクーラー

ヨシムラ|PRO-GRESS2

出典:楽天市場
参考価格12,276円(税込、送料無料)
(2024/7/25時点)

1.バイク用油温計の比較表

下の表は、おすすめするバイク用油温計6点の比較表です。

この比較表では、温度の測定範囲から、表示タイプ、電源や金額などで、比較しました。

商品をまとめて比較したい方は、下の比較表を参考にして、もし気になった商品があったら、早速ショッピングサイトで、詳細を確認してみてください。

メーカー/
商品名(型番)
ヨシムラ
PRO-GRESS2
デイトナ
HGタイプ
デイトナ
EZタイプ
NORIX
Mini3
デイトナドレミコレクション
温度範囲0~199°C~180°C~180°C0~120°C0~200°C0~140°C
表示タイプデジタルデジタルデジタルデジタルアナログアナログ
電源車体バッテリー
電池
車体バッテリー電池車体バッテリー不要不要
油温センサー付き別売別売別売
防水機能◯(IPX7)◯(IPX7)-◯(メッキ)◯(メッキ)
温度警告表示---
バックライト----
特徴・イチオシ商品
・200°Cまで測定可
・別売センサーで多車両カバー
・180°Cまでを測定
・水温計、電圧計にも使える
・別売センサーで多車両適応
・180°Cまでを測定
・PX7相当の防水設計
・電池駆動で安心
・優れたコスパ
・電圧計、水温計にも
・警告機能搭載
・200°Cまでカバー
・ドレスアップにも
・簡単取付け
・アナログ油温計
・メッキ仕上げ
・簡単取付け
価格12,276円~7,727円~7,477円~3,750円~4,068円~4,628円~
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2.バイク用油温計おすすめ6選

2-1. ヨシムラ PRO-GRESS2 200°Cまで測定でき、水温、電圧も測定できる高性能商品

200°Cまで広範囲の温度を測定でき、水温、電圧もはかれるマルチ機能付き油温計

ヨシムラ|PRO-GRESS2

出典:楽天市場
参考価格12,276円(税込、送料無料)
(2024/7/25時点)

温度範囲表示タイプ電源特徴
0~199°Cデジタル車体バッテリー
電池
・200°Cまで測定可
・水温計、電圧計での利用も可
・別売センサーで多車両カバー
・車体、電池どちらもOK
油温センサー付き防水温度警告
別売JIS D 0203 S2あり
設定可能

まず紹介する商品は、「ヨシムラ PRO-GRESS2」です。

この商品は、デジタルタイプの油温計で、0°C~200°Cまで広範囲の油温がはかれます。

油温計としてだけでなく、水温計電圧計時計としてマルチな使い方も可能です。

防水機能も有する日本製なので、安心です。

オイル排出口をつなぐ別売の温度センサーが、幅広い車種をカバーします。

下のリンクは、別売センサーの商品リンクです。

もしこの油温計が気になった人は、センサーも一緒に検討してください。

ヨシムラ|PRO-GRESS2用センサー

出典:楽天市場
参考価格2,779円(税込、送料無料)
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2-2. デイトナ AQUAPROVA HGタイプ 防水性能があるデジタル油温計

防水性もあり、水温、電圧はかれるデジタル油温計

デイトナ|AQUAPROVA HGタイプ

出典:楽天市場
参考価格7,727円(税込、送料無料)
(2024/7/25時点)

温度範囲表示タイプ電源特徴
~180°Cデジタル車体バッテリー・180°Cまでを測定
・水温計・電圧計での利用OK
・別売センサーが多車両をカバー
油温センサー付き防水温度警告
別売◯(IPX7)あり
設定可能

つづいて紹介する商品は、「デイトナ AQUAPROVA HGタイプ」です。

多くのバイクギアを取り扱っているデイトナから、発売されている商品です。

AQUAPROVAは、油温計や水温計タコメーターなど、防水機能を持った機器のシリーズ名で、商品別にタイプがあります

このHGシリーズは、デジタルタイプで、180°Cまでの温度表示ができる、油温計になります。

また、水温計電圧計時計として、マルチな使い方もできます。

電源は車体から取り出すタイプですが、電池には非対応でヨシムラの製品とは異なります。

こちらもセンサーが別売で、取付けするネジが幅広い車種をカバーしているので、車種を問わず利用できます。

下のリンクは、別売のセンサーの商品画面になります。

デイトナ|オイルテンプ用センサーフィッティング

出典:楽天市場
参考価格1,682円(税込、送料無料)
(2024/7/25時点)

2-3. デイトナ AQUAPROVA EZタイプ 電池対応でバッテリー上がりの心配ない油温計

優れた防水性を持つ電池で動くタイプの油温計

デイトナ|AQUAPROVA EZタイプ

出典:楽天市場
参考価格7,477円(税込、送料無料)
(2024/7/25時点)

温度範囲表示タイプ電源特徴
~180°Cデジタル電池・180°Cまでを測定
・PX7相当の防水設計
・電池駆動で安心
油温センサー付き防水温度警告
別売◯(IPX7)なし

3つ目に紹介する商品は、「デイトナ AQUAPROVA EZタイプ」です。

こちらもAQUAPROVAシリーズの商品で、電池で動くタイプの油温計EZ タイプです。

こちらの商品も、180°Cまでの温度表示ができるので、エンジンオイルの油温をはかるのに十分適しています

HGタイプと比較すると、電圧計や警告表示がないなど機能が限られますが、油温計としては十分活躍してくれます。

センサーは、HGタイプと共通の別売となっているので、気になった人は「こちら」にて確認してください。

2-4. NORIX Mini3 コスパに優れたセンサー付きデジタル油温計

コスパに優れたセンサー付き油温計

NORIX|Mini3

出典:楽天市場
参考価格3,750円(税込、送料無料)
(2024/7/25時点)

温度範囲表示タイプ電源特徴
0~120°Cデジタル車体バッテリー・優れたコスパ
・電圧計、水温計にも
・警告機能搭載
油温センサー付き防水温度警告
-あり

つづいては、「NORIX Mini3」を紹介します。

こちらは、センサーもついて3,750円~と、コスパに優れたデジタル油温計です。

油温の測定可能範囲が、0°C~120°Cとなりますので、適正温度+20°Cまで測定することができる油温計になっています。

油温計としてはシンプルで、防水機能がついていないようなので、購入者自身で加工が必要となってきます。

口径の異なるセンサー別に、商品を選べるので、この商品もほとんどの車種に対応できます。

試しに油温を調べたい人に、おすすめの商品です。

2-5. デイトナ ディップスティック付油温計 おしゃれなアナログ油温計

簡単に取付できるオシャレなアナログ油温計

デイトナ|ディップスティック付油温計 SR400/500用

出典:楽天市場
参考価格4,068円(税込、送料無料)
(2024/7/25時点)

温度範囲表示タイプ電源特徴
0~200°Cアナログ不要・200°Cまでカバー
・ドレスアップにも
・簡単取付け
油温センサー付き防水温度警告
なし

つづいては、アナログの油温計を紹介していきます。

デイトナ ディップスティック付油温計」は、おすすめできる商品です。

取付けは非常に簡単で、フィラーキャップと交換するだけとなります。。

0°C~200°Cと広範囲の油温も測定でき、ドレスアップになります。

こちらの商品は、SR400/SR500用の油温計になりますが、他にモンキーゴリラGB350など他の車種に適用する商品もあります。

他の製品もリンクからたどれるので、興味を持った人は商品詳細をご確認ください

2-6. ドレミコレクション 油温計 ゼファー400

大容量の不熱量が特徴で、安心の日本製オイルクーラー

ドレミコレクション|油温計 ゼファー400

出典:楽天市場
参考価格4,628円(税込、送料無料)
(2024/7/25時点)

温度範囲表示タイプ電源特徴
0~140°Cアナログ不要・アナログ油温計
・メッキ仕上げ
・簡単取付け
油温センサー付き防水温度警告
なし

最後に紹介するのは、「ドレミコレクション 油温計」です。

こちらの商品もデイトナの商品と同じように、適合する車種が商品毎に決められていて、こちらのゼファー対応品以外にも、SR400/SR500や、CB1100などの対応商品もあります。

デイトナ ディップスティック付油温計とは異なり、オイルの温度ではなく、クランクケース内温度をはかる仕様なので、実際の油温と誤差が生じています。

ただ、非常に簡単な取付けや、ドレスアップ効果も十分なので、おすすめできる商品となっています。

3.バイク用油温計の基礎知識

ここでは、バイク用油温計に関する基礎知識について、解説していきたいと思います。

油温計とはから油温計の便利な機能まで、解説していきたいと思います。

こちらも読んで、油温計の必要性やその機能などを学んでください。

3-1.バイク用油温計とは?

出典:楽天市場

まずは、バイク用油温計について、解説していきたいと思います。

バイク用油温計は、エンジンオイルの油温を測定する機器のことです。

油温計が必要とされる理由としては、エンジンオイルに適正温度が決まっていて、適正温度の範囲でパフォーマンスを発揮します。

その適正温度は、80°C~100°Cと言われています。

市販のエンジンオイルは、適正温度を多少超えてもパフォーマンスを維持する設計になっていますが、大幅に超えてしまうと性能が弱まり、エンジンなどに不具合が出る恐れがあります。

油温計があることで、温度を可視化でき、エンジンのトラブルを避けることが期待できます。

3-2.エンジンオイルが適正温度を逸脱して起こる不具合

もしエンジンオイルが適正温度よりも、大幅に超えてしまった場合のトラブル(不具合)について、解説していきたいと思います。

エンジンオイルの役割や、関連する性能が不十分な場合に引き起こされるトラブルは、下の表のようになります。

例えばエンジンオイルには、エンジンのパーツ同士が摺動するのを助ける潤滑の役割が、あります。

もし、これが不十分だと部品の損傷出力低下、そして焼き付きが起こってしまいます。

同じように、エンジンオイルが適正温度から逸脱した場合は、これらの性能が弱まり、トラブルが引き起こされます。

そのために、適正温度の範囲内での運用が、必要とされています。

3-3.エンジンオイルを適正温度に保つ方法-オイルクーラーの活用

市販のバイクは、メーカーがエンジンなどをしっかりと設計・調整しているため、エンジンオイルの温度は適正温度に収まっています

しかしながら、ボアアップなどのカスタムエンジンが損耗した場合などで、適温を超えてしまうこともあります。

その対策として、エンジンオイルを冷やすオイルクーラーを取付ける方法があります。

オイルクーラーは、エンジンオイルの排出口(ドレインボルト)から、冷却フィンと呼ばれる冷却装置につないで使います。

もし、油温計をセットして、エンジンオイルが高温になっていたら、オイルクーラーの導入を考えても良いかもしれません。

ただ、オイルクーラーは複数の商品があり、どの製品が良いか迷うこともあると思います。

バイク用オイルクーラーおすすめ5選|モンキー初め適合車種別に紹介」の記事で、おすすめのオイルクーラーを紹介しているので、もし良ければ参考にしてください。

3-4.油温計の種類-デジタル表示とアナログ表示

つづいては、油温計の種類について解説していきたいと思います。

バイク用の油温計には、温度を数字で表すデジタルと、メーターで温度を指し示すアナログの2種類があります。

デジタル表示は、数字で表示されるので、細かい温度まですぐに認識できます。

ただ、このデジタルタイプは、センサーをオイル排出口にさして測定するため、多くのケースで車種別のセンサーがあります。

一方で、アナログ表示の場合は、どの程度の温度か一目で判別できるので、感覚的に分かりますが、詳細な温度を読むのに苦労します。

また、アナログタイプは、取付口と一体型の商品が多く、対応する車種が限られるため、使い回しがきかないデメリットがあります。

3-5.油温計の種類-電源供給方法

油温計の種類については、他にも電源供給方法で違いがあります。

デジタル表示タイプでは、温度検出や表示に電力を必要とするため、車体のバッテリーあるいは電池を電源としています。

車体のバッテリーを電源とするタイプでは、電池交換が不要というメリットがあります。

一方電池タイプは、電源を持ってこれない古いバイクなどに向いていたり、余計な配線を省きたい人に向いています。

なお、多くのアナログタイプでは、電源は不要です。

3-6.防水機能

バイク用の油温計は、防水機能を持った商品がおすすめです。

バイクに乗っていると、雨の日もありますよね。

多くの場合、油温計はさしっぱなしにしていると思うので、ぜひ防水性能のある油温計にしましょう。

4.バイク用油温計の選び方

ここでは、バイク用油温計の選び方について、解説していきたいと思います。

どの油温計を選べば良いか、迷った人はこちらを参考にしてください。

4-1.温度範囲

油温計の主な目的は、エンジンオイルの温度測定になりますが、その測定範囲は商品によって異なります

エンジンオイルは、100°Cを超えることも珍しくなく、上限が狭いと正確な温度が分からなくなってしまいます。

そのため、150°C以上はかれる油温計がおすすめです。

4-1.使用するバイクやシーンを思い浮かべて選ぶ

温度範囲で商品をしぼった後は、装備するバイクや使用するシーンを想定し、それに合わせて商品を選別すると良いと思います。

油温計の主な目的は、エンジンオイルの油温測定にありますが、「ヨシムラ PRO-GRESS2」などのデジタルタイプは、油温計以外にも水温計電圧計にもなります。

他の機能も一緒に使いたい人には、こちらがおすすめです。

また、アナログタイプは、油温測定に特化したタイプですが、その見た目価格も魅力です。

ドレスアップも含めて導入したい人は、こちらがおすすめになります。

ぜひ取付た後の使い方や見た目などをイメージして、アナタに合った油温計を選んでください。

まとめ

バイク用油温計おすすめ6選を、紹介しました。

その中でも、イチオシ商品は、「ヨシムラ PRO-GRESS2」です。

この油温計は、200°Cまで測定が可能で、オイル供給口と連結するセンサーが別途必要ですが、様々なセンサーがラインナップされていて、ほとんどの車種をカバーします

日本製で作りもしっかりしていて、電圧計や時計としても使用できるので、ぜひこちらの商品をチェックしてみてください。

こちらの商品以外にも、比較表で、機能などを比べてみましたので、もし気になったら、ぜひ参考にしてください。

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