DIY初心者向けインパクトドライバーおすすめ6選|充電式とコード式を比較解説

「DIYを始めたいけど、初心者に向いている電動インパクトドライバーを探している」
「初めて電動インパクトドライバーを使うのには、コード式と充電式、どっちを選べば良いんだろう。」
電動インパクトドライバーは、壁の穴あけや家具の組み立てなどを圧倒的にラクにしてくれる、DIYに必須の電動工具です。
特にお家を買ったばかりで、自分の好みの部屋作りや家具の組み立てを計画したり、ガタついた家具の修理など、自宅のDIYを考えているときに、真っ先に欲しくなるアイテムの一つですよね。
ただ、いざ探してみると、プロ用の高価すぎるモデルや、本体だけで買い足しが必要な製品も多く、初心者であればどれが良いのか迷ってしまうことも、多々あります。さらに、小型モデルやフルセット品も含めると、本当にどれが良いのか、分からなくなりますよね。
そこでこの記事では、DIY初心者におすすめのインパクトドライバー6選を紹介し、失敗しない選び方から、充電式・コード式を含めたタイプ別の特徴までを解説します。
この記事を読めば、あなたにぴったりのインパクトドライバーが見つかるはずです。商品選びで悩んでいる方や、おすすめ商品を知りたい方は、ぜひ最後まで読んで、参考にしてください。
DIY初心者にイチオシの電動インパクトドライバー
この記事では、DIY初心者におすすめのインパクトドライバー6選を、紹介していきますが、まずはイチオシ商品からお伝えしようと思います。
イチオシの商品は、「HiKOKI FWH18DA」です。
この商品は、【1ヶ月に400個以上】も売れている人気のインパクトドライバーです。
おすすめするポイント
- 強力な締付けトルク
- コンパクトで取り回しが楽
- 十分な付属品
上の3つは、この商品をイチオシするポイントです。
この商品が気になったら、下の各ショッピングモールのボタンより、商品の詳細をチェックしてみてください。
目次
- 1. DIY初心者におすすめな電動インパクトドライバーの比較表
- 2. DIY初心者におすすめな電動インパクトドライバー6選
- 2-1. HiKOKI FWH18DA コンパクトで取り回しやすいDIY初心者向け電動インパクトドライバー
- 2-2. WEIPAI Hmei-DJc1 強力トルクであらゆる締付け/緩め作業を楽にするインパクトドライバー
- 2-3. Dreemstar DDLSD-20023 電動ドライバーとしても使え1台3役をこなす万能インパクトドライバー
- 2-4. マキタ TD173DZ 強力な締付けトルクのバッテリー型ハイスペック電動インパクトドライバー
- 2-5. 京セラ CID-1130 軽量で強力パワーが特徴のコード式電動インパクトドライバー
- 2-6. マキタ TD021DSHSP 「回転+打撃」でパワフルなバッテリー付きペン型インパクトドライバー
- 3. 初めての人でも後悔しない!DIYに適した電動インパクトドライバーの選び方
- 3. DIY初心者におすすめなインパクドライバーの基礎知識
- まとめ
1. DIY初心者におすすめな電動インパクトドライバーの比較表
下の表は、DIY初心者におすすめな電動インパクトドライバー6点の比較表です。
この比較表では、各商品の最大トルクや電源の種類、回転数など、商品を選ぶ上で参考になるポイントも、項目にあげています。
商品をまとめて比較したい方は、下の比較表を参考にして、もし気になった商品があったら、早速ショッピングサイトで、詳細を確認してみてください。
| メーカー/ 商品名(型番) | HiKOKI FWH18DA | WEIPAI Hmei-DJc1 | Dreemstar DDLSD-20023 | マキタ TD173DZ | 京セラ CID-1130 | マキタ TD021DSHSP |
|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | ![]() | ![]() | ||||
| 価格 | 13,450円~ | 8,179円~ | 6,999円~ | 19,778円~ | 8,156円~ | 12,300円~ |
| 特徴 | ・イチオシ商品 ・強力なトルク ・コンパクト ・細径ハンドル | ・無段階変速 ・LEDライト付き ・驚異的なトルク | ・1台3役の便利さ ・バッテリー容量増加 ・持続力抜群 | ・最適バランス ・スリムヘッド ・快適な操作性 | ・細握りグリップ ・無段階変速が可能 ・壁掛け用フック付 | ・無段階変速 ・正逆転切替 ・ブレーキ付き |
| 形状タイプ | ピストル型 | ピストル型 | ピストル型 | ピストル型 | ピストル型 | ペン型 |
| 電源 | バッテリー | バッテリー | バッテリー | バッテリー | コード | バッテリー |
| 最大トルク (Nm) | 140 | 300 | 42 | 180 | 115 | 22 |
| 回転数 | 2,700回転/分 | 2,700回転/分 | 1,680回転/分 | 3,600回転/分 | 2,500回転/分 | 2,300回転/分 |
| 打撃数 | 3,600回/分 | 4,200回/分 | - | 3,800回/分 | 3,100回/分 | 3,000回/分 |
| バッテリー電圧 | 18V | 21V | 21V | 18V | - | 7.2V |
| 重さ | 1.3kg | 1.1kg | 0.9kg | 1.5kg | 1.0kg | 0.5kg |
| 付属品 | ・蓄電池×2 ・急速充電器 ・ケース ・No.2プラスビット 他 | ・バッテリー×2 ・急速充電器 ・収納ケース ・10ビット 他 | ・バッテリー×2 ・急速充電器 ・収納ケース ・6ビット 他 | - | ・ドライバビット | ・ビット |
2. DIY初心者におすすめな電動インパクトドライバー6選
2-1. HiKOKI FWH18DA コンパクトで取り回しやすいDIY初心者向け電動インパクトドライバー
コンパクトで取り回しやすい強力トルクのDIY初心者向けインパクトドライバー
HiKOKI|FWH18DA
出典:楽天市場
参考価格13,450円(税込、送料無料)
(2025/9/11時点)
| 電源タイプ | 形状タイプ | 最大トルク (Nm) | 特徴 |
| バッテリー式 | ピストル型 | 140 | ・強力なトルク ・コンパクト ・細径ハンドル |
| 回転数 | 打撃数 | 重さ | |
| 2,700回転/分 | 3,600回/分 | 1.3kg |
まず初めに紹介するDIYの初心者でも使いやすいインパクトドライバーは、「HiKOKI FWH18DA」です。
こちらの商品は、手軽にDIYや整備を始めたい人におすすめな、コストパフォーマンスに優れたインパクトドライバーです。
最大140N・mのトルクで、大きなトルクが必要な家具の組み立てや棚の取付け、車の整備まで幅広く利用できます。
また、ヘッドの長さが150mmとコンパクトで、狭い場所でも使いやすいデザインになっています。
さらに18Vのパワフルモーターで、連続作業もスムーズに向いているインパクトドライバーです。
バッテリーを始め各種付属品も揃って、13,450円~と手頃なので、初めてインパクトドライバーを購入する人に、ぜひおすすめです。
2-2. WEIPAI Hmei-DJc1 強力トルクであらゆる締付け/緩め作業を楽にするインパクトドライバー
強力トルクであらゆる締付け作業や緩め作業を楽にするインパクトドライバー
WEIPAI|Hmei-DJc1

出典:アマゾン
参考価格8,179円(税込、送料無料)
(2025/9/11時点)
| 電源タイプ | 形状タイプ | 最大トルク (Nm) | 特徴 |
| バッテリー式 | ピストル型 | 300 | ・無段階変速 ・LEDライト付き ・驚異的なトルク |
| 回転数 | 打撃数 | 重さ | |
| 2,700回転/分 | 4,200回/分 | 1.1kg |
続いて紹介する電動インパクトドライバーは、「WEIPAI Hmei-DJc1」です。
「WEIPAI Hmei-DJc1」は、強力なトルクと4つの変速モードで、DIYでの工作も楽にしてくれるインパクトドライバーです。
最大トルク300N・mで、高いトルクが必要なタイヤ交換も難なくでき、4段階の回転モードで、低トルクの仮締めにも適しています。
価格も8,179円~と手頃で、1ヶ月に200個以上も販売されている人気のインパクトドライバーなので、ぜひこちらも、チェックしてください。
2-3. Dreemstar DDLSD-20023 電動ドライバーとしても使え1台3役をこなす万能インパクトドライバー
電動ドライバーとしても使え1台3役をこなす万能インパクトドライバー
Dreemstar|DDLSD-20023

出典:アマゾン
参考価格5,999円(税込、送料無料)
(2025/9/11時点)
| 電源タイプ | 形状タイプ | 最大トルク (Nm) | 特徴 |
| バッテリー式 | ピストル型 | 42 | ・1台3役の便利さ ・バッテリー容量増加 ・持続力抜群 |
| 回転数 | 打撃数 | 重さ | |
| 1,680回転/分 | - | 0.9kg |
つづいて紹介するインパクドライバーは、「Dreemstar DDLSD-20023」です。
「Dreemstar DDLSD-20023」は、電動ドリル、電動ドライバー、インパクトドライバーの3種類の機能を備えた万能な電動インパクトドライバーです。
最大締付けトルクは、42N・mと他のインパクトドラバーと比べると若干弱いものの、デリケートなネジの仮締めに適しています。
さらに、バッテリーや充電器、複数のビットがセットになって、6,999円~と非常にコストパフォーマンスが高いのも特徴です。
様々な機能が使えて便利なので、初めてDIYをする方などは、ぜひこちらも検討してみてください。
2-4. マキタ TD173DZ 強力な締付けトルクのバッテリー型ハイスペック電動インパクトドライバー
強力な締付けトルクで固着したバイクネジの緩め作業も簡単で安定感に優れたインパクトドライバー
マキタ|TD173DZ

出典:楽天市場
参考価格19,778円(税込、送料無料)
(2025/9/11時点)
| 電源タイプ | 形状タイプ | 最大トルク (Nm) | 特徴 |
| バッテリー式 | ピストル型 | 180 | ・最適バランス ・スリムヘッド ・快適な操作性 |
| 回転数 | 打撃数 | 重さ | |
| 3,600回転/分 | 3,800回/分 | 1.5kg |
続いて紹介するDIYの初心者におすすめな電動インパクトドライバーは、「マキタ TD173DZ」です。
「マキタ TD173DZ」は、高トルクと重心バランスを最適化した、プロ志向のユーザーにも最適な1台です。
最大締付けトルク180N・mのパワーで、高いパワーを必要とするネジやボルトも、簡単に緩めたり、仮締めすることができます。
また、スリムなヘッドが、狭い隙間にも入り込み、入り組んだパーツの間でも作業ができます。
さらに、重心を最適化することで、安定性が増し、連続で使用しても扱いやすい設計になっています。
初心者だけでなく、プロにも好まれるインパクトドライバーなので、色々な用途を考えているアナタは、ぜひ各ボタンより、確認してください。
2-5. 京セラ CID-1130 軽量で強力パワーが特徴のコード式電動インパクトドライバー
軽量で強力パワーが特徴のコード式インパクトドライバー
京セラ|CID-1130
出典:楽天市場
参考価格8,156円(税込、送料無料)
(2025/9/11時点)
| 電源タイプ | 形状タイプ | 最大トルク (Nm) | 特徴 |
| コード式 | ピストル型 | 115 | ・細握りグリップ ・無段階変速が可能 ・壁掛け用フック付 |
| 回転数 | 打撃数 | 重さ | |
| 2,500回転/分 | 3,100回/分 | 1.0kg |
続いては、コード式/有線のインパクトドライバーを紹介します。
コード式でDIYの初心者にもおすすめなインパクトドライバーは、「京セラ CID-1130」です。
コード式のこちらのインパクトドライバーは、電池切れを気にせず、連続作業ができる特徴があります。
また、最大締付けトルクは115N・mと大きいので、大型家具の組立や棚の取付けなど、幅広く使えます。。
電池切れの心配のないコード式インパクトドライバーを探している方は、ぜひこちらの商品をチェックしてください。
2-6. マキタ TD021DSHSP 「回転+打撃」でパワフルなバッテリー付きペン型インパクトドライバー
「回転+打撃」でパワフルなバッテリー付きペン型インパクトドライバー
マキタ|TD021DSHSP
出典:楽天市場
参考価格12,300円(税込、送料無料)
(2025/9/11時点)
| 電源タイプ | 形状タイプ | 最大トルク (Nm) | 特徴 |
| バッテリー式 | ペン型 | 22 | ・無段階変速 ・正逆転切替 ・ブレーキ付き |
| 回転数 | 打撃数 | 重さ | |
| 2,300回転/分 | 3,000回/分 | 0.5kg |
最後に紹介するDIY初心者におすすめなインパクトドライバー商品は、ペン型の「マキタ TD021DSHSP」です。
こちらの電動インパクトドライバーは、左右・両側面にスイッチが配置され、右手でも左手でも扱いやすいデザインです。
さらに、無段変速と正逆転切替ができ、利便性も高く、様々なDIY工作にも使えます。
ペン型のインパクトドライバーを探している方は、ぜひこちらの商品をチェックしてください。
3. 初めての人でも後悔しない!DIYに適した電動インパクトドライバーの選び方
つづいては、DIYに適した電動インパクトドライバーの後悔のない選び方について、解説していきます。
Amazonや楽天などで手軽に買い物ができるネットショッピングですが、「届いてみたら使い物にならなかった...」と、深く後悔した経験は一度や二度ではないはずです。だからこそ、「今回は失敗したくない!」と慎重になるものですが、初めてインパクトドライバーを選ぶ人にとって、専門用語もあってどれが良い製品なのかの判断は、難しいですよね。
例えば、スペックだけでも、最大トルク、回転数、打撃数、差込角...など、非常に多くの判断材料があります。
まず、インパクトドライバーを選ぶ上でのポイントは、下のようになります。
このように、いくつもの機能やポイントがあり、全てのポイントを一つずつ検証するのは大変です。
また購入した人の声や、工事を経験したプロの目線を詳しく探ってみると、「買ったインパクトドライバーが、パワー不足でネジが最後まで締まらなかった...」や「プロ用の機能や付属品が充実した上位モデルを買ったけど、そこまで機能は必要じゃなかった...」といったような、作業内容や費用などが合わないことでの、大きな後悔も聞こえてきます。
そこで、専門家からの視点だけでなく、電動インパクトドライバーを実際に購入したユーザーの生の声を徹底的に分析し、「購入した後に失敗した...」と、後悔しないためのポイントを、4つに整理しました。下の手順のように選んでいけばそれほど迷うことなく、あなたにとって間違いのないインパクトドライバーが見つかるはずです。
DIY用に初めて電動インパクトドライバーを選ぶおすすめの手順
- 電源タイプ(充電式・コード式)を選ぶ
- 最大トルク(緩め/締め)から商品を絞る
- 重さで商品を選ぶ
- 付属品やレビュー、価格のバランスを見て決める
続きで、詳しく解説していきます。
3-1. 作業場所・使い勝手・予算で決める。電源タイプ(充電式・コード式)の選び方

出典:楽天市場
DIY用のインパクトドライバーを探す際は、まず最初に充電式かコード式かという、電源のタイプを決めていきましょう。なぜならば、インパクトドライバーの電源はこの2種類しかなく、とても比較がシンプルだからです。それでいて、この最初の選択次第で、使い勝手や価格が大きく変わってくる、重要なポイントでもあるからです。
充電式(コードレス)の特徴
メリット
邪魔なコードがなく、取り回しが良い
屋外、駐車場など場所を選ばない
デメリット
バッテリーが別に必要で、価格が高くなりやすい
突然の作業や長時間の作業時に、充電切れ心配がある
バッテリーの重さも加わる他、バッテリーの寿命もある
コード式(コンセント)の特徴
メリット
コンセントに繋げば、すぐに使える
充電切れがなく、長時間使える
本体価格が安い
デメリット
コンセントがないと使えない(ベランダ、駐車場など)
コードが邪魔になることがある
まとめると、充電式とコード式には、それぞれメリット・デメリットが存在します。
確かに、充電式電動インパクトドライバーは、バッテリー容量や価格面で改善が見られ、多く購入されているのも事実です。ただし、コード式インパクトドライバーが、根強く選ばれているのにも、理由があります。
実は私も、初めの電動工具を買うときは、価格の安さや壊れにくさを重視して、コード式に決めました。たしかにコードが、邪魔にはなることもあります。ただ、週末に少しのDIYで、カーテンレールの取付けや本棚の組み立て、と言った室内での作業であれば、コード式で十分でした。
また、もし充電式を買っていたとしたら、毎回の充電は忘れない自信はあっても、コード式のようにすぐに使えて、長時間パワーが持続するメリットも、感じられないような気がします。皆さんの中にも、外出先でモバイルバッテリーの充電が切れていた...なんていう、バッテリーあるあるを経験している人も、多いのではないでしょうか。充電不要ですぐに使えるのは、コード式ならでは大きなメリットだと思います。
ただ、ウッドデッキの組立や自作での大型家具の作成など、本格的な木工作業を高頻度で楽しみたいようでしたら、取り回しが楽で、場所を選ばない充電式電動インパクトドライバーが、選択肢の第一候補になるはずです。
実際の購入者の声としても、電源タイプの選択で、こんな後悔の声があります。
「DIYが思いの外楽しくなって、屋外でも作業をしようとしたら、手持ちのコード式では長さが足りず、延長コードが必要だった...最初から充電式にしておけば良かった...」
このような後悔をしないためにも、ご自身の作業環境や、求める使い勝手、予算に合わせて、最適な電源タイプを選んでおきましょう。
3-2. ネジ打ちができない事態に...DIY作業に合わせた最大トルクの選び方

出典:楽天市場
DIY用の電動インパクトドライバーを探す際は、電源の種類を決めた後は、商品説明にある「最大トルク」をチェックして、自分の作業に合った製品に絞っていきましょう。
トルクとは、ネジを締め付ける力(パワー)のことです。インパクトドライバー選びで、一番と言っていいほど重要になるのが、このトルク選びです。なぜなら、DIYでは組み立てるものや、穴あけをする素材の固さ・穴の大きさなど、作業内容によって必要なパワーが全く異なり、場合によっては、目的のネジ打ちや穴あけができなくなるからです。
例えば、作業内容によって必要となる最大トルクの目安は、下のようになります。
・【難易度:低】既製品の組み立て(本棚、カラーボックスなど):20〜40N・m
(※最初からネジ穴が開いているため、小さなパワーで締まります)
・【難易度:中】室内の棚づくり(木材をゼロから自作など):60〜100N・m
(※ネジ穴がない生の木材に、ドライバーでネジをねじ込みます)
・【難易度:高】本格的な木工(ウッドデッキ、大型の壁面収納、テレビ台など):110〜140N・m
(※分厚く固い木材に、10cmを超える長く太いボルトを打ち込みます)
このように、ウッドデッキの作成など、固い木材に長いビスを打ち込んだり、大きめのボルトを締付ける本格的な木工制作では、110〜140N・m程度の大きなトルクが必要です。もし、出力がでないモデルを選んでしまうと、ボルトを最後まで締めきれなかったり、木材の穴あけすら、できないこともあります。
一方で、トルクは大きければ大きいほど良いわけではなく、用途に合わせた適切なパワーを選ぶことも大切です。なぜならば、パワーが過剰すぎると、コントロールが難しく、逆に失敗の原因になるからです。
例えば、プロ用の上位モデル(180N・m以上)を、そのまま最大出力で細いネジに使うと、強すぎてネジ頭がつぶれたり、取付先の壁ボードを破損してしまう恐れがあります。そのため、家庭でのDIYにおいて、ここまでの高出力を無理に選ぶ必要は、ほとんどありません。
また、簡単なカラーボックスを組み立てるだけであれば、20〜40N・mほどの控えめなパワーがあれば十分です。
実際に私も、木製本棚の組み立てや、自宅のカーテンレールの取り付けなどで、電動工具の使用経験があります。これらの作業であれば、たった4N・mの小さなトルクに設定した電動ドライバーで十分で、問題なく作業ができました。つまり、こうした予めネジ穴の開いた家具の組立や、軽作業がメインであれば、無理に強力なインパクトドライバーを選ぶ必要は、ありません。
購入者の声やプロの目線を探ってみても、やはりトルク選びでの後悔の声が、一番多く聞こえてきます。
「DIYにもそこそこ慣れてきたので、本格的にウッドデッキを作ってみた。軽量でパワーもそこそこのインパクトドライバーで十分だと思っていたけど、固い木材にネジも入らず、穴も全く開かなかった...失敗だった...」
「とにかく一番パワフルな上位モデルを買ったけど、本棚の組み立てやボードの固定には十分すぎるパワーで、調整が難しかった...もう少しコスパが良くコンパクトなタイプで良かった...」
このように、トルク選びは電動インパクトドライバーを選ぶ上で、欠かせない要素です。後悔をしないためにも、まずは自分がどんなDIYをしたいかをイメージし、上の目安表を参考にしながら、適切なトルクの製品を選ぶことを、おすすめします。
家の中のちょっとした棚作りからスタートして、将来的には少し大きめの家具にも挑戦してみたいという初心者の方であれば、一番失敗がなくて応用が利く最大トルクが140N・m程度のDIY用モデルに絞っていきましょう。
3-3. 片手で持てる重さか(小型軽量)。疲れない重さ・コンパクトさで選ぶ

出典:楽天市場
電動インパクトドライバーを選ぶときの、次のチェックポイントが、本体の「重さ」です。
ここでは、片手で持っても安定して操作ができる重さの製品を選ぶのが、間違いありません。特に女性の方や、腕力に自信のない方は、小型あるいは、軽量モデルを必ずチェックしておきましょう。
なぜなら、1kg~2kgほどある電動インパクトドライバーは、常に両手で安全に操作できるとは、限らないからです。時には、左手で対象を押さえつつ、右手で持ちビス打ちをしたり、脚立にのってバランスの悪い中で、作業する場面も少なくありません。
さらに、ただドライバー本体を支えるだけでなく、ネジを締めたり穴を開けたりするために、対象へ押し込む力も必要になります。だからこそ、不安定な体勢でも無理なく扱える重さか、場合によっては小型軽量モデルも、しっかりと見ていくのが大切です。
もし、ネットの説明を見ていて気になったモデルがあれば、購入する前に、それと同じくらいの重さのものを、一度持ち上げて確かめてみるのがおすすめです。例えば、2Lの大きめのペットボトルを用意し、お水で重さを合わせて、片手でもある程度支えられるか、感覚をつかんでおきましょう。また、単純な重さだけでなく、持った時の重心のバランスや、コンパクトさも大切ですので、重さや扱いやすさに関するレビューもしっかりと参考にしましょう。
実際の購入者の声を探してみても、重さ選びでの後悔はとても多いです。
「パワフルさには満足している。ただバッテリーを付けた本体が重く、高所のネジ打ちは腕が疲れて本当に大変...」
このように、電動インパクトドライバーをストレスなく使いこなすためには、片手で無理なく扱える重さかという視点が、欠かせません。ご自身の作業環境や体勢をイメージしながら、自分の腕力に合ったモデルを選びましょう。
3-4. 予算内で一番満足できるものを。セット内容やレビューで選ぶ賢い買い方
最後は、付属品(セット内容)やレビュー、そして価格のバランスを見て、あなたにとってのベストな製品を決めましょう。
電動インパクトドライバーのスペックや重さが同じ製品であっても、これらの要素をチェックするかどうかで、実際の使い心地や購入後の満足度は、さらに変わってきます。また、予算に合わせたモデルを選ぶのも、重要になってきます。
以下は、不安要素を最小限にして、購入後の満足度をさらに上げるポイントです。
付属品(セット内容)
本体だけでなく、バッテリー、ビットセット、持ち運ぶケースなどが付属していると、すぐに使用できます。購入前に確認しましょう。
実際のレビュー
本当に使える製品か、壊れずしっかりと使える製品かを確認しましょう。気づいていない盲点が、書き込まれていないかも確認しましょう。
価格のバランス
家庭用のDIYであれば、1万円前後の定番モデルが、性能と価格のバランスが良くて、一番おすすめです。
例えば、これらのポイントを確認するだけで、購入後の満足度が変わってきます。
「必要なビットやケースが付いたセット品を選んでおいたので、届いたらすぐに作業ができて、満足している。」
「商品説明のスペックは十分だったので購入したら、全く使い物にならなかった...レビューでも同じことが書かれていたのに、見落とした...」
このように、セット内容や実際のレビューを見ておくことは、より製品の満足度をあげるためにも、大切です。
ぜひこれらをじっくりと見定めて、初めてであっても、あなたの使い方にあった間違いのない電動インパクトドライバーを、選んでください。
3. DIY初心者におすすめなインパクドライバーの基礎知識
ここでは、インパクトレンチについて、解説していきたいと思います。
初めてタイヤ交換を始めて自分でしたり、インパクトレンチの取り扱いに不安がある人は、こちらをぜひ参考にしてください。
3-1. 買ってよかったを実現する!DIYで電動インパクトドライバーが必要とされる2つの理由

電動インパクトドライバーは、電気の力で回転と、強力な打撃(インパクト)を与え、長いネジや硬い木材へのネジ締めを、スピーディーにこなす工具です。初心者でも失敗なく、確実かつ手軽に扱えるため、DIYにも欠かせません。
マイホームの購入や新生活をきっかけとして、自分好みの居心地のいいお家やお部屋作りをプランニングしたとき、誰もが導入を検討する定番アイテムですよね。手持ちの家具の組み立てや、ちょっとしたガタつきを自分で修理する際にも、活躍してくれます。
一見すると、DIYの場面において「普通のプラスドライバーを使って、手で締めれば十分。わざわざ高い電動工具を買わなくても...」と思われがちです。また、「トルクがそこそこの小さな電動ドライバー(ドリルドライバー)で、十分では?」と、足踏みしてしまうパパやママ、ライトユーザーがいるのも、当然のことと言えます。
しかし、電動インパクトドライバーは、下のように、手動でねじ回しやねじ打ちをするより遥かにラクで、強いトルク(パワー)で固い木材への穴あけも難なくできるなど、初心者でも実際に買うべき理由があります。
DIY用にインパクトドライバーを購入すべき2つの理由
- 手や腕の強い疲労を防ぎ、ネジ打ちのトラブルも回避できる確実性
- 強力なトルクで、ほとんどのネジ打ちや穴あけができる万能さ
これらの理由で、インパクトドライバーは、簡単な家具の組み立てから、ウッドデッキなどの本格的な工作を考えている多くの初心者に、広く支持され、実際に購入して良かったとも言われています。
続きで、この購入すべき理由を、より詳しく解説していきます。
4-1-1.購入すべき理由①:手作業での激しい疲労感にサヨナラ!指先一つでネジが締まる軽快さ
インパクトドライバーを導入すべき1つ目の理由は、手動でのねじ回しや穴あけでの激しい疲労感から離れ、トリガーを引くだけで、ネジ打ちや穴あけができる軽快さをえられるからです。
これまで手動のプラスドライバーだけで、テーブルや机を始めとした家具の組み立て、ドアの取付けなどのDIYをした経験はありませんか?何本もネジを回しているうちに、手のひらが赤くなるほどの痛みや、握力がなくなる感覚を経験した人も多いはずです。他の電動工具と同じように、インパクトドライバーを一度使えば、その作業の軽快さを間違いなく体感できます。
ネジ穴が開いてあるような比較的難易度の低い、家具の組み立てであっても、10本近くのネジを緩みなく、最後まで締め切るのは、かなり労力がいります。ネジの頭を潰さずに収めるには、ドライバーを木材に強く押しつけつつ、回す必要もあります。
さらにDIYに慣れていくと、パーツの多い大型家具や、角材から組み立てる壁面収納など本格的なDIYに挑戦したくなる気持ちが、湧いてくることもあります。ですが、そんな大がかりな作業まで全てを手動でこなそうとすると、体への負担や疲労も相当なものになってきます。
対して、電動インパクトドライバーがあれば、扱う部材が硬くなったり、長いネジを打ち込むのに強い力が必要であっても、他のネジ打ちと同じ軽い感覚や力加減で、作業をすすめられます。さらに、強力な打撃も加えてネジを押し込んでくれるので、ネジの頭をなめる(潰す)トラブルも抑えてくれます。
部材や作業の難易度に関わらず、変わらない軽快さでラクに作業をこなせる上に、ネジ打ちのトラブルも減らせることが、電動インパクトドライバーを購入すべき大きな理由です。
実際に、初めてDIY用のインパクトドライバーを購入した人からは、こんな声を聞きます。
「引越しを機に、家具の組み立て用に購入。トリガーを引くだけで、一瞬でネジが締まるのでとてもラク。今年買ったものの中でも、もっと早く買えばよかったと思った筆頭のアイテム」
このように、初めて電動インパクトドライバーを体験する人にとって、作業がサクサク終わる軽快さは、手放せなくなる心地良さがあります。手や腕の疲労感を減らし、初心者でも、指先一つで確実なネジ締めができるのが、多くの人にインパクトドライバーが選ばれている1つ目の理由です。
4-1-2.購入すべき理由②:パワー不足での買い直し不要!あらゆる作業をこなす万能さ
電動インパクトドライバーを導入すべき2つ目の理由は、パワー不足による買い直しの心配がなく、ほとんどのDIYを1台でカバーできる万能さがあるためです。
ちなみに、締めるパワーの強さ順に並べると、一般的な電動ドライバー(ドリルドライバー)、今回のインパクトドライバー、そして主に車のホイールなどを締めるインパクトレンチという順番になります。つまり、家庭のDIYで使うネジ回し工具としては、インパクトドライバーが実質トップクラスのパワーを持っています。そして、家庭用・DIY向けの主要モデル中で、最大トルク(パワー)の目安は、下のようになります。
家庭用・DIY向け電動工具の最大トルクの目安
- 電動ドライバー:〜20 N・m
- 電動インパクトドライバー:〜140 N・m
- インパクトレンチ:~300 N・m
DIYを始めるときに価格の手軽さから、2~3千円で買える簡易的な電動ドライバー(ミニサイズ、ペン型等)を最初に検討する人も、少なくありません。しかし、このような簡易な電動ドライバーのトルクは、5N·m前後しかなく、大人の男性が手動で力一杯回す力と、ほとんど変わりません。少し硬い木材に当たっただけでパワー不足になり、途中で止まってしまいます。
実際に、工作別に必要なトルクの目安を並べてみると、電動ドライバーでは不十分なことがわかります。
工作別の必要トルクの目安
- 既製品の組み立て(カラーボックスなど): 20〜40N·m
- 室内の棚づくり(木材からの自作): 60〜100N·m
- 本格的な木工(ウッドデッキや大型壁面収納): 110〜140N·m
このように、作りたいものが本格的になるにつれて、求められるパワーはどんどん大きくなります。簡易的な電動ドライバーだと、最初の既製品の組み立てに対しても、パワーが不十分なモデルもあり、本格的なDIYには使えません。
実際に、工具選びで失敗した人たちからは、このような後悔の声をよく耳にします。
「最初は安いミニ電動ドライバーで十分だと思って購入。でも、リビングの棚を自作しようとしたら、ネジが途中で止まってパワー不足を実感...結局、インパクトドライバーを新たに買ったので、ミニ電動ドライバーは使わなくなった...」
対して、DIY用の標準的なインパクトドライバーであれば、スタンダードモデルでも約110〜140 N・mの強力なパワーを備えています。これは、大型の壁面収納やウッドデッキなど、本格的な木工作業ができるレベルです。また、充電式モデルやコード式モデル、さらには小型モデルのインパクトドライバーであっても、そのパワフルさは安定しています。
このように、ネジ穴が開いて簡単にできる本棚の組み立てから、硬い木材の穴あけや、長いネジの打ち込みが必要なウッドデッキの作成まで、1台でカバーできる万能さが、インパクトドライバーがDIY初心者にも選ばれている2つ目の理由です。
3-2. 締め付けトルクについて

家具の組み立てや棚の取付けではほとんどありませんが、タイヤ交換や車やバイク、自転車の整備において、各パーツのネジの締付けには、指定されたトルク値が設定されています。
トルクは、ネジを締付ける力のことで、通常「N·m(ニュートンメートル)」や「lbf·ft」の単位で表示されます。
このトルク値は、パーツ毎に指定されて、数~数百N·mにかけて幅広く設定されています。
正確に指定トルクで締付けるには、トルクレンチが必要となり、インパクトドライバーは、ネジやボルトの緩め作業や、仮締めに使用します。
一方で、インパクトドライバーでネジを締めてしまうと、指定のトルクで締められず、ネジやパーツが外れてしまったり、ネジ山が破損してしまうなどのリスクがあります。
このようなリスクを避けるためにも、車やバイク、自転車の整備ではトルクレンチを使用しましょう。
3-3. インパクトドライバーの形状タイプ

インパクトドライバーは、電源の他にも、形状で分類することができ、ピストル型とペン型に分けられます。
ピストル型は、ピストルの様な形状をしているタイプで、最も一般的なインパクトドライバーです。
高いパワーや、安定した操作性、多様な用途に使えるのが特徴で、DIY初心者にはこちらのタイプがおすすめです。
一方ペン型は、細長い形状が特徴で、その形状から、狭い隙間のネジ締めに、向いているタイプです。
まとめ
DIY初心者におすすめなインパクトドライバー6選を、紹介しました。
その中でも、イチオシ商品は、「HiKOKI FWH18DA」です。
この製品は、140N・mの強力トルクや、コンパクトな形状、細径ハンドルで人気のインパクトドライバーです。
こちらの商品以外にも、比較表で、機能などを比べてみましたので、もし気になったら、ぜひ参考にしてください。
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