バイクグリップ交換用パーツクリーナーおすすめ4選|ゴムや樹脂対応品は?

「バイクグリップの交換に当たり、グリップやスロットルを痛めないパーツクリーナーを探している」
「パーツクリーナーには複数の商品があって、自分の求める商品が分からない。」

バイクグリップの変更は、DIYで簡単にできるカスタムの一つです。

そのグリップ交換において、パーツクリーナーは、グリップを剥がしたり、接着剤を綺麗に除去するのに使用し、準備しておきたいアイテムですよね。

でも、パーツクリーナーにも、複数の商品があって、どれを選べば良いか困ったりしませんか。

そこでこの記事では、バイクグリップ交換用パーツクリーナーのおすすめ商品の紹介と、選び方を解説します。

商品選びで悩んでいる方や、おすすめ商品を知りたい方は、ぜひ最後まで読んで、参考にしてください。

イチオシのバイクグリップ交換用パーツクリーナー

この記事では、おすすめのバイクグリップ交換用パーツクリーナー4選を、紹介していきますが、まずはイチオシ商品からお伝えしようと思います。

イチオシの商品は、「呉工業 プラスチックセーフ」です。

このパーツクリーナーは、バイクや車の金属・プラスチックパーツの洗浄、脱脂に使用できます。

また、プラスチックを傷めず、ゴムにかかっても影響の少ない商品で、グリップ交換用に適しています。

速乾性なので、拭き取りが不要で、缶を逆さにしても使えます。

早速商品の詳細を知りたい方は、下にある各ショッピングモールのボタンより確認してください。

1.バイクグリップ交換用パーツクリーナーの比較表

下の表は、おすすめするバイクグリップ交換用パーツクリーナー4点の比較表です。

この比較表では、各商品の機能や特徴、価格を比較しました。

商品をまとめて比較したい方は、下の比較表を参考にして、もし気になった商品があったら、早速ショッピングサイトで、詳細を確認してみてください。

2.バイクグリップ交換用パーツクリーナーおすすめ4選

バイクグリップ交換用のパーツクリーナーは、油汚れに洗浄力があり、ゴムやプラスチックを痛めないタイプがおすすめです。

ここでは、その機能を持つパーツクリーナーを4点紹介します。

2-1. 呉工業 プラスチックセーフ プラスチックを傷めず、ゴムにかかっても影響の少ないパーツクリーナー

まず初めに紹介する商品は、「呉工業 プラスチックセーフ」です。

このパーツクリーナーは、バイクや車の金属・プラスチックパーツの洗浄、脱脂に使用できます。

また、プラスチックを傷めず、ゴムにかかっても影響の少ない商品で、グリップ交換用に適しています。

速乾性なので、拭き取りが不要で、缶を逆さにしても使えます。

気になった方は、ぜひショッピングモールのボタンより詳細を確認してください。

2-2. AZ PA-002 プラスチックやゴムにも使え、こびりついた油汚れの洗浄に利用できるパーツクリーナー

つづいて紹介する商品は、「AZ PA-002」です。

こちらの商品も、プラスチックやゴムに使えるパーツクリーナーです。

こびりついた油汚れに使える強力な洗浄力と、炭酸ガスによる強い噴射が特徴です。

グリップ交換だけでなく、バイクチェーンやディスクブレーキなど、他のパーツの洗浄にも使える商品です。

2-3. AZ Y001 ブレーキ装置の軸受けや、ギア、チェーンなどの機械部品にも使えるゴム・樹脂対応の強力パーツクリーナー

つづいては、「AZ Y001」を紹介します。

こちらの商品は、ブレーキ装置の軸受けや、ギア、チェーンなどの機械部品にも使える強力なパーツクリーナーです。

ゴムやプラスチックにも対応しているので、グリップ交換用にも利用できます。

また、耐久性に優れたステンレス製ノズルは、収納することもできるので、狭い隙間だけでなく、広範囲にもスプレーすることができます。

2-4. ヒロバ・ゼロ パーツクリーナー ゴム・樹脂・プラスチックにも使えて、Oリングやシールチェーンを痛めない

最後に紹介する商品は、「ヒロバ・ゼロ パーツクリーナー」です。

こちらも、ゴム・樹脂・プラスチックにも使えるので、グリップ交換に適したパーツクリーナーです。

バイクのギア・チェーン・ベアリングの洗浄にも利用できる商品です。

3.バイクグリップ交換用パーツクリーナーの基礎知識

ここでは、バイクグリップ交換用パーツクリーナーについて、解説していきたいと思います。

パーツクリーナーを初めて使う方や、成分や種類について、知りたい方はこちらを参考にしてください。

3-1.パーツクリーナーについて

バイクグリップ交換用のパーツクリーナーに関して、解説していきます。

バイクグリップ交換用のパーツクリーナーは、グリップとハンドルをくっつけている接着剤を、溶かしたり剥がしたりして、グリップを取り外すのに利用します。

一般的なパーツクリーナーは、油汚れを洗浄したり、油を取り除く脱脂に使われます。

パーツクリーナーには、有機溶剤や添加物などの成分が入っていて、これらの成分が洗浄や脱脂に機能します。

これらの成分はまた、接着剤を溶かしたり剥がしたりする作用も持っているため、グリップの取外しに利用できます。

このパーツクリーナーは、「金属用」と「ゴム・プラスチック用」に分けることができ、それぞれ下のような特徴を持っています。

金属用は、脱脂や洗浄力が強いタイプのパーツクリーナーです。

ディスクブレーキやベアリングなど、金属パーツの脱脂や洗浄に利用されます。

一方で、ゴムやプラスチック(樹脂)用は、ゴムや樹脂にダメージを与えないタイプのパーツクリーナーです。

金属用のパーツクリーナーは、有機溶剤や添加物が入っていて、その作用で汚れをおとしますが、同時に樹脂やゴムを痛めてしまいます。

他方ゴム・樹脂用パーツクリーナーは、樹脂やゴムへの攻撃性が弱く、パーツを痛めることがないので、樹脂やゴムにも利用できます。

そのため、ゴム製グリップや近くに樹脂製スロットルがあるグリップの交換や、チェーンシールのあるチェーンの洗浄に適しています。

3-2.パーツクリーナーの乾燥時間-速乾タイプ、中乾タイプ、遅乾タイプ

パーツクリーナーは、乾燥時間でも分類されていて、速乾タイプ、中乾タイプ、遅乾タイプがあります。

速乾タイプは、乾燥時間が短く、効率的に洗浄するのに適しています。

例えば、軽い油汚れや、簡単な脱脂に適しています。

一方で、遅乾タイプは粘性が高く、すぐには乾かないタイプのパーツクリーナーです。

放置しておいても乾きにくいので、ひどい油汚れや強力な接着剤や樹脂成分を剥がすのに、適しています。

グリップ交換用のパーツクリーナーは、ゴム・樹脂用なので、ほとんどが速乾タイプになります。

3-3.逆さ噴射やノズルの形状について

スプレーの噴射口・形状や逆さ噴射できるかも、商品を分類できるポイントになります。

スプレーの噴射口には、ノズル付きのものや、ノズルとスプレーを切り替えられる2WAYタイプのものも、あります。

広範囲に噴射する場合は、ノズルがついていないタイプが良く、細い隙間にはノズル付きのタイプがおすすめです。

グリップ交換用では、マイナスドライバーなどで隙間を作ってから噴射するので、ノズル付きがおすすめです。

また、スプレー缶を逆さまにしても噴射できる、逆さ噴射対応型のパーツクリーナーもあります。

このタイプは、手が届きにくく、パーツクリーナーを逆さにして噴射したい箇所に、便利です。

3-4.グリップの種類について

交換するグリップには、ハンドルから伝わる衝撃を吸収してくれるグリップなど、様々な種類があります。

例えば、「デイトナ プログリップ」は、耐震性ゲルを採用し、「手の疲労を低減する効果」のあるバイク用グリップです。

耐震性ゲルは採用しているものの、適度な硬さを持たせた二重構造なので、スポーツ走行にも向いています。

4.バイクグリップ交換用パーツクリーナーの選び方

つづいては、バイクグリップ交換用パーツクリーナーの選び方について、解説していきます。

どの商品を選べば良いか迷われた方は、ぜひこちらを参考にしてください。

まずバイクや車のパーツクリーナーを選ぶ上でのポイントは、下のようになります。

ただグリップ交換用では、この全てがポイントではなく、グリップ交換に適した機能・ポイントが分かれば、適切な商品が見つけやすくなります。

バイクグリップ交換用接着剤では、「ゴムや樹脂への攻撃性」、「汚れ(接着剤・グリップボンド)の除去能力」、「ノズルの形状」の3つを重視するのが、おすすめです。

これらが、グリップ交換に適していると、購入後も後悔はなく、安心して使用できます。

続きで、より詳しく解説していきます。

4-1. ゴムやプラスチック(樹脂)部品への攻撃性から選ぶ

まずは、ゴムやプラスチックへの攻撃性を確認するのが、おすすめです。

グリップの周辺にスロットルなどのプラスチックパーツがあったり、グリップを綺麗に取り外したい場合は、ゴムや樹脂への攻撃性がない商品を選びましょう。

パーツクリーナーは、「金属用」と「プラスチック(樹脂)・ゴム対応」に分けることができ、それぞれの特徴は下の表のようになります。

金属用パーツクリーナーは、油汚れの除去能力も強い分、樹脂やゴムを溶かしてしまう攻撃性もあります。

もし金属用パーツクリーナーを使用し、スロットルなどの樹脂製パーツに誤って噴射してしまうと、キズつけたり故障の原因にもなります。

そのためグリップ交換では、油汚れや接着剤の除去能力は弱まるものの、ゴムやプラスチック対応のパーツクリーナーがおすすめです。

4-2. 接着剤・グリップボンドの除去能力から選ぶ

つづいては、グリップボンド・接着剤の除去能力も、ポイントとするがおすすめです。

グリップ交換で使用するパーツクリーナーは、グリップボンドの溶解・除去が目的です。

そのため、樹脂製グリップボンドを溶かしたり、除去する能力が高い商品を選びましょう。

4-3. ノズル形状から選ぶ

最後にパーツクリーナーの先端形状も確認すると良いでしょう。

グリップの取り外しにおいて、一般的にパーツクリーナーは、マイナスドライバーなどで開けたグリップとハンドルの隙間に、噴射して使用します。

小さな隙間に噴射するため、ノズル付きの商品がおすすめです。

パーツクリーナーを選ぶ際は、他にも容量であったり、金額であったり他の項目も検討することもあると思います。

まずは、「ゴムや樹脂への攻撃性」、「汚れ(接着剤・グリップボンド)の除去能力」、「ノズルの形状」から商品を絞った上で、比較・検討すると良いでしょう。

まとめ

バイクグリップ交換用パーツクリーナーおすすめ4選を、紹介しました。

その中でも、イチオシ商品は、「呉工業 プラスチックセーフ」です。

この商品は、樹脂やゴムを痛めないパーツクリーナーで、スロットルが近くにあるグリップ交換におすすめです。

こちらの商品以外にも、比較表で、機能などを比べてみましたので、もし気になったら、ぜひ参考にしてください。

こちらの情報は、投稿日時点での情報です。
投稿内容の実施は、ご自身の判断・責任のもとで安全性や有用性を考慮して、ご利用ください。