バイク用オイルクーラーおすすめ4選|モンキー初め適合車種別に紹介
「夏になって、エンジンの出力低下を感じるので、オイルクーラーを試したい。」
「オイルクーラーの良品の選び方を知りたい。」
エンジンオイルは、80°C~100°Cまでが適正温度と言われており、ボアアップ、夏場の暑い時期や坂道など、エンジンに高い負荷がかかると、適正温度を超えてしまうこともあります。
エンジンオイルが高温になることで、出力低下や焼付きなどの不具合の恐れがありますが、それを解消してくれる代表的なアイテムが、オイルクーラーではないでしょうか。
ただ、市販のオイルクーラーにも様々あって、どれを選べば良いか困ったりしますよね。
そこで、この記事では、バイク用のオイルクーラーおすすめ4選の紹介や、オイルクーラーの基礎知識、そして選び方を解説します。
バイク用オイルクーラーを探している方や、商品選びで悩んでいる方は、最後まで読んで、ぜひ「これだ!」と言う商品を、見つけてください。
イチオシのバイク用オイルクーラー
この記事では、おすすめのバイク用オイルクーラー4選を、紹介していきますが、まずはイチオシ商品を、お伝えしようと思います。
イチオシの商品は、「キタコ ニュースーパーオイルクーラーキット」です。
この製品は、日本のメーカーであるキタコから発売されている製品で、400ccクラスのオイルクーラーと同等の大きな放熱量が、特徴のオイルクーラーです。
適合車種は、モンキー・ゴリラ・モンキーバハとなっています。
キタコでは、スーパーカブやダックスなど、他の車種に適したオイルクーラーも発売されているので、モンキー以外のバイクをお持ちの方も、ぜひ下のリンクから、商品の詳細をチェックしてみてください。
大容量の不熱量が特徴で、安心の日本製オイルクーラー
キタコ|ニュースーパーオイルクーラーキット 360-1083200
出典:楽天市場
参考価格23,222円(税込、送料無料)
(2024/7/22時点)
1.バイク用オイルクーラーの比較表
下の表は、おすすめするバイク用オイルクーラー4点の比較表です。
この比較表では、適合車種や冷却フィンの数、サイズやや金額などで比較しました。
商品をまとめて比較したい方は、下の比較表を参考にして、もし気になった商品があったら、早速ショッピングサイトで、詳細を確認してみてください。
メーカー | キタコ | Gクラフト | SP武川 | PHOENIX |
---|---|---|---|---|
適合車種 | モンキー・ゴリラ モンキーバハ | モンキー | モンキー125 | 汎用 |
冷却フィン | 5段 | 7段 | 4段or3段 | 4段or3段 |
オイルホース | 外装ブレードホース | なし(直接取付タイプ) | スリムラインホース | メッシュホース |
同類商品の適合車種 | ハンターカブ エイプなど | ダックスなど | モンキー ゴリラなど | - |
特徴 | ・イチオシ商品 ・大容量の放熱量 ・自由度の高い ユニオンボルト採用 | ・ヘッドに直接取付け ・取付は非常に簡単 | ・歴代のモンキーカスタムと 同じスタイルに | ・優れたコスパ ・3種類のカラー |
価格 | 23,222円~ | 16,737円~ | 48,609円~ | 6,150円~ |
Amazon | Amazon | Amazon | Amazon |
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楽天市場 | 楽天市場 | 楽天市場 | 楽天市場 |
2.バイク用オイルクーラーおすすめ4選
2-1.キタコ ニュースーパーオイルクーラー 大きい放熱量の日本製オイルクーラー
大きいの不熱量が特徴で、安心の日本製オイルクーラー
キタコ|ニュースーパーオイルクーラーキット 360-1083200
出典:楽天市場
参考価格23,222円(税込、送料無料)
(2024/7/22時点)
適合車種 | フィン数 | オイルホース | 特徴 |
モンキー・ゴリラ モンキーバハ | 5段 | 外装ブレードホース | ・大容量の放熱量 ・自由度の高いユニオンボルト |
同類商品の適合車種 | |||
ハンターカブ エイプなど |
まず初めに紹介するオイルクーラーは、「キタコ ニュースーパーオイルクーラーキット」です。
この製品は、日本メーカーであるキタコから発売されている商品です。
適合車種は、モンキー・ゴリラ・モンキーバハとなっていますが、スーパーカブやダックスなど、他の車種に適した同等品も発売されています。
特徴は、400ccクラスのオイルクーラーと、同等の大きな放熱量にあります。
モンキー以外のバイクをお持ちの方も、ぜひ検討してみてください。
2-2.Gクラフト アルミボレットオイルクーラー ヘッドに直接取付けてシンプルな外観
ヘッドに直接取付けでき、スタイリッシュな外観が特徴のオイルクーラー
Gクラフト|アルミビレットオイルクーラー
出典:楽天市場
参考価格16,737円(税込、送料無料)
(2024/7/22時点)
適合車種 | フィン数 | オイルホース | 特徴 |
モンキー | 7段 | なし | ・ヘッドに直接取付け ・取付は非常に簡単 |
同類商品の適合車種 | |||
ダックスなど |
つづいて紹介するオイルクーラーは、「Gクラフト アルミビレットオイルクーラー」です。
こちらの製品も、日本のメーカーから発売されている製品になります。
適合車種は、モンキーとなっていますが、ダックスに適合する製品も、展開されています。
こちらは、冷却フィンは7段と、強力にオイルを冷却でき、オイルホースがない直接取付けられるタイプなので、見た目も洗練されています。
機能だけでなく、見た目も独特なので、非常におすすめの商品です。
2-3.スペシャルパーツ武川 コンパクトクールキット 歴代のモンキーカスタムと同様のスタイルに
優れた耐摩耗性や耐極圧性をそなえるヤマハ純正ギアオイル
スペシャルパーツ武川|コンパクトクールキット
出典:楽天市場
参考価格48,609円(税込、送料無料)
(2024/7/22時点)
適合車種 | フィン数 | オイルホース | 特徴 |
モンキー125 | 4段or3段 | スリムラインホース | ・歴代のモンキーカスタムと 同じスタイルに |
同類商品の適合車種 | |||
モンキー ゴリラなど |
3つ目に紹介するオイルクーラーは、「スペシャルパーツ武川 コンパクトクールキット」になります。
スペシャルパーツ武川 は、創業50年以上経過した老舗のカスタムパーツメーカーです。
クーラー本体は、冷却効果に優れたコンパクトクール(3フィン4オイルライン)を、採用しています。
そのため、油温上昇を抑えるのに効果的なオイルクーラーに、なっています。
2-4. PHOENIX オイルクーラー セット コスパの良いオイルクーラー
優れた耐摩耗性や耐極圧性をそなえるヤマハ純正ギアオイル
PHOENIX|オイルクーラー セット
出典:楽天市場
参考価格6,150円(税込、送料無料)
(2024/7/22時点)
適合車種 | フィン数 | オイルホース | 特徴 |
汎用 | 4段or3段 | メッシュホース | ・優れたコスパ ・3つのカラー |
同類商品の適合車種 | |||
- |
つづいて紹介するオイルクーラーは、「PHOENIX オイルクーラー セット」です。
こちらの商品の魅力は、6,150円~とコスパに優れている点です。
冷却フィンが3段と4段の製品や、レッド、ブルー、ゴールドの3種類のカラーが展開されていて、サイズや好みに合わせて、選ぶことができます。
機能を重視したい人だけでなく、オイルクーラー装着のスタイルを好む人にも、おすすめの商品です。
3.バイク用オイルクーラーの基礎知識
3-1.バイク用オイルクーラーとは?
オイルクーラーは、エンジンオイルを冷やす装置で、エンジン自体を冷やすものは、ラジエーターと呼ばれています。
オイルクーラーには、バイク用の他に車用もあり、汎用品であれば兼用することも可能です。
エンジンオイルの適正温度は、80°C~100°Cですが、高温になるとパフォーマンスが低下するため、オイルクーラーが必要となります。
また、エンジンオイルが高温になると、エンジン出力の低下や、オーバーヒート、焼付きなどの恐れがあり、エンジンの寿命や性能に、悪影響を及ぼします。
オイルクーラーは、エンジンオイルを適度に冷やし、エンジンオイルやエンジンのパフォーマンスを、維持してくれるのに、役立ちます。
エンジンオイルの役割については、「バイク用エンジンオイルおすすめ9選|規格・種類・粘度から選び方を解説」の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
3-2.オイルクーラーの構造-フィン数
オイルクーラーには、空冷式と水冷式があります。
バイクにおける市販品のほとんどは、空冷式を採用しています。
空冷式オイルクーラーでは、コアとオイルラインが主なパーツで、コアは冷却フィンとパイプでできており、オイルラインで、コアと排出・吸入口をつないでいます。
冷却フィンは、突起部を持ったパーツで、温まったエンジンオイルを冷やす熱交換の役割を、果たしています。
また、冷却フィンの数・段差がが多いほど冷却能力に優れるので、段数が多い製品がおすすめです。
3-3.オイルクーラーの付属品-オイルホース
エンジンオイルが通るオイルホースは、商品ごとに異なってきます。
金属製ホースや、耐油性のあるゴムホースが主流です。
金属製のホースは、オイルに対する耐久性が高く、長く使用できますが、固いため、取付けに苦労することもあります。
一方で、ゴム製ホースは柔軟性があるため、連結するのが容易ですが、その耐久性は、金属製のホースに劣ります。
長年使用することを想定しているようでしたら、金属製のホースがおすすめです。
3-4.オイルの冷やし過ぎ-オーバークールの問題
エンジンオイルは、適温の温度範囲がありますが、冷やし過ぎにも注意が必要です。
冬場は気温が低く、オイルクーラーを使用してしまうと、想像以上に冷えて、適温の80°Cまで達しないことも、あります。
そのため、低温でパフォーマンスが悪いまま乗るか、冬場になるとわざわざ取り外す人もいます。
4.バイク用オイルクーラーの選び方
4-1.適合する車種から選ぶ
オイルクーラーは、取付装備のため、車種毎に適合する製品が、変わってきます。
乗っているバイクに適合しないオイルクーラーの場合、取り付けできなかったり、干渉してしまったりするので、購入前に適合車種を、確認しましょう。
また、価格が安い汎用品を選ぶ場合は、サイズを確認して、取付ができるかチェックした上で、選ぶことをおすすめします。
4-2.フィンの数から選ぶ
オイルクーラーを選ぶ際は、フィンの数も参考にすると良いでしょう。
冷却フィンの数で、オイルを冷やせる程度が、変わってきます。
大きく冷やしたい場合は、フィンの数が多いオイルクーラーがおすすめです。
4-3.ブランドから選ぶ
最後に製品のブランドも、参考にすると良いでしょう。
おすすめで紹介したように日本製のオイルクーラー から、海外製で値段の安いオイルクーラーまで、あります。
日本製は、比較的作りがしっかりしていますが、その分高価だったりします。
ご自身の予算に合わせて、商品選びをすると良いでしょう。
まとめ
バイク用オイルクーラーおすすめ4選を、紹介しました。
その中でも、イチオシ商品は、「キタコ ニュースーパーオイルクーラーキット」です。
このオイルクーラーは、400ccクラスのバイクと同等の大きな放熱量が、特徴です。
日本製で作りもしっかりしているので、オイルクーラーを検討している人は、ぜひこちらの商品をチェックしてみてください。
こちらの商品以外にも、比較表で、機能などを比べてみましたので、もし気になったら、ぜひ参考にしてください。
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